小川町駅〜寄居駅〜上長瀞駅〜荒川左岸河川敷〜左岸沿いの遊歩道〜長瀞 岩畳〜長瀞駅〜寄居駅〜小川町駅 (13:10 - 17:36)
Part I: | 小川町駅〜寄居駅〜上長瀞駅〜荒川左岸へ(小川町/寄居町/長瀞町) 2016.06.05, 13:10 - 14:03 ニワウルシ |
Part II: | 荒川左岸河川敷を北へ(1)(長瀞町) 2016.06.05, 14:04 - 14:12 ムシトリナデシコ, オオカワヂシャ,オランダガラシ(クレソン),サナエタデ |
Part III: | 荒川左岸河川敷を北へ(2)(長瀞町) 2016.06.05, 14:12 - 14:18 オオヒエンソウ?, オオカワヂシャ,オオブタクサ,ノミノフスマ,??, ミゾソバ,オランダガラシ |
Part IV: | 荒川左岸河川敷を北へ(3)(長瀞町) 2016.06.05, 14:19 - 14:27 ??, ナガミヒナゲシ, ムシトリナデシコ,ギシギシ?, トクサ,??,ニワウルシ |
Part V: | 荒川左岸河川敷を北へ(4)(長瀞町) 2016.06.05, 14:27 - 14:38 ニワウルシ, ??,??,ネムノキ,テリハノイバラ,チガヤ,イヌコリヤナギとその虫えい, |
Part VI: | 荒川左岸河川敷を北へ(5)(長瀞町) 2016.06.05, 14:39 - 14:48 コマツナギ, ナガミヒナゲシ,イタドリ,オニゲシ,?? |
Part VII: | 左岸沿いの遊歩道を北へ(1)(長瀞町) 2016.06.05, 14:48 - 14:57 オオバギボウシ, ウツギ,クヌギ,イタヤカエデ,ドクダミ,イロハモミジ,ヤエヤマブキ,?? |
Part VIII: | 左岸沿いの遊歩道を北へ(2)(長瀞町) 2016.06.05, 14:57 - 15:07 ??, ドクダミ,ムラサキハナナ,セリバヒエンソウ,??,ピラカンサ,フジ |
Part IX: | 長瀞 岩畳南端(1)(長瀞町) 2016.06.05, 15:07 - 15:17 オルラヤ・グランディフローラ, ニセアカシア,コカナダモ,テリハノイバラ,シラン,チガヤ |
Part X: | 長瀞 岩畳南端(2)(長瀞町) 2016.06.05, 15:18 - 15:30 ウツボグサ, ホタルイ?,トクサ |
Part XI: | 長瀞 岩畳南端〜中央部(長瀞町) 2016.06.05, 15:30 - 15:42 ??, ネムノキ?,??,シラン |
Part XII: | 長瀞 中央部(1)(長瀞町) 2016.06.05, 15:43 - 15:54 スミレ, ハラン?,キショウブ, |
Part XIII: | 長瀞 中央部(2)(長瀞町) 2016.06.05, 15:55 - 16:06 キブシ |
Part XIV: | 長瀞 岩畳中央部〜北端(長瀞町) 2016.06.05, 16:07 - 16:23 シラン, テリハノイバラ,フジ,シナレンギョウ |
Part XV: | 長瀞 北端〜長瀞駅〜寄居駅〜小川町駅(長瀞町/寄居町/小川町) 2016.06.05, 16:24 - 17:36 ハクセキレイ |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2016.06.06-06.11 |
2ヵ月前(2016.04.10)
に訪れたばかりだが,長瀞をふたたび訪れた。
今回で25回目になる
(
2012.04.15,
2012.05.01,
2012.05.27,
2012.06.17,
2012.07.01,
2012.07.22,
2012.08.16,
2012.10.21,
2012.11.10,
2012.12.09,
2013.01.13,
2013.02.10,
2013.03.09,
2013.04.04,
2013.05.04,
2013.07.14,
2013.09.22,
2013.11.23,
2014.01.07,
2014.03.09,
2014.05.11,
2014.08.15,
2015.04.19,
2016.04.10,
2016.06.05
)。
できれば遠出をしたかったが,時間的に余裕がなかった。 予報では全国的に土曜日が晴れで,日曜日は曇りだったので,余裕があれば土曜日に採集に出かけたかったのだが, 土曜日はやるべき仕事があって出かける訳にはいかなかった。 また,土曜日は帰宅がいつも通り深夜になったので,仮に日曜日が晴れたとしても遠出は無理だった。 幸い,土曜日(土曜の天気は予報より悪かった)になると,日曜日の長瀞は午後(15時頃)から晴れの予報に変わった。 そこで急遽,長瀞を訪れることにした。長瀞は近いので昼頃に出かけても十分間に合う。 晴れるタイミングを狙って出かけることにした。 長瀞を選んだのは他にも理由がある。 長瀞の岩畳ではこれまでに463種の原生生物が観察され,私が調べた中ではもっとも原生生物が多く 生息する場所となっている。 その理由を探る意味でも,最近始めた電気伝導度(導電率)の測定をなるべく早く長瀞でも行いたかったためだ。 結果は以下の通り。 まず,近くを流れる荒川の導電率は,150 μS/cm前後だったが, 左岸河川敷にある水たまりの導電率は,どこも300 μS/cm程度の値を示した。 一方,やや高い位置にある岩畳にある四十八沼(岩盤の凹みにたまった水)の 導電率は 20〜150 μS/cmと,値に幅があった。 なかでも,最近は雨が少ないため,全体に水位が下がっていたが, とくに著しく水位が下がった場所ほど導電率は,より低い値を示した。 それらの場所は,水源が唯一雨水に限られていることを示しているとともに, 他の水たまりは雨水以外にも水の供給源があるか,過去になんらかの人為的な影響を受けて電解質の量が増大している 可能性が推測できる。 とはいえ,一度の調査ではそうと断言するのは無理なので,今後も何度か測定を繰り返す必要がある。 今回の測定,および,観察結果
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