盛岡駅〜大更駅〜見返峠駐車場〜見返峠〜八幡沼展望台〜八幡平頂上〜八幡平北西尾根〜草の湯分かれ〜草の湯へ向う遊歩道を途中まで〜田代沼〜藤助森北西側の遊歩道を途中まで〜田代沼〜アスピーテライン(田代沼入口〜大深沢展望台〜八幡平山頂レストハウス)〜八幡平樹海ラインを途中まで〜八幡平頂上バス停〜大更駅〜盛岡駅 (07:10 - 16:42)
Part I: | 盛岡駅〜大更駅〜見返峠駐車場〜八幡平頂上へ(盛岡市/滝沢村/八幡平市) 2013.09.10, 07:10 - 09:04 |
Part II: | 八幡平頂上へ(〜見返峠〜八幡沼展望台)(八幡平市) 2013.09.10, 09:06 - 09:25 ミヤマセンキュウ, オヤマリンドウ,ウメバチソウ,シロヨメナ?,モミジカラマツ,オオノアザミ?,ミヤマアキノキリンソウ |
Part III: | 〜八幡平頂上〜八幡平北西尾根を下る(八幡平市) 2013.09.10, 09:25 - 09:43 ナナカマド, コバイケイソウ,オヤマリンドウ |
Part IV: | 八幡平北西尾根を下る(藤助森東を北西へ-その1-)(八幡平市) 2013.09.10, 09:44 - 10:00 コバイケイソウ, コバギボウシ |
Part V: | 八幡平北西尾根を下る(藤助森東を北西へ-その2-)(八幡平市) 2013.09.10, 10:01 - 10:15 ヨツバシオガマ, オヤマリンドウ,アカモノ |
Part VI: | 八幡平北西尾根を北北西〜北へ(1)(八幡平市) 2013.09.10, 10:15 - 10:29 ミタケスゲ |
Part VII: | 八幡平北西尾根を北北西〜北へ(2)(八幡平市) 2013.09.10, 10:30 - 10:41 |
Part VIII: | 草の湯分かれ〜草の湯へ向う遊歩道を途中まで進む(八幡平市) 2013.09.10, 10:41 - 10:53 |
Part IX: | 草の湯へ向う遊歩道〜草の湯分れへ戻る〜田代沼方面へ(八幡平市/鹿角市) 2013.09.10, 10:53 - 11:13 ムシカリ |
Part X: | 田代沼へ(鹿角市) 2013.09.10, 11:15 - 11:35 アカモノ |
Part XI: | 田代沼〜藤助森北西側の遊歩道を途中まで進む(鹿角市) 2013.09.10, 11:36 - 11:51 ゴゼンタチバナ |
Part XII: | 藤助森北西側の遊歩道〜田代沼〜アスピーテラインへ(鹿角市/仙北市) 2013.09.10, 11:51 - 12:16 ミツガシワ |
Part XIII: | アスピーテラインを南〜東へ(田代沼入口〜大深沢展望台)(仙北市) 2013.09.10, 12:16 - 12:37 ノコンギク, シロバナトウウチソウ |
Part XIV: | アスピーテラインを南東へ(仙北市) 2013.09.10, 12:37 - 13:02 オオハンゴンソウ |
Part XV: | 八幡平山頂レストハウス〜八幡平樹海ラインを南へ(仙北市/八幡平市) 2013.09.10, 13:03 - 13:51 ウキミクリ? |
Part XVI: | 八幡平樹海ライン〜八幡平頂上バス停〜大更駅〜盛岡駅(八幡平市/盛岡市) 2013.09.10, 13:52 - 16:42 ツリガネニンジン, トウゲブキ,コバギボウシ,ナナカマド |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2013.09.11-09.11 |
前日(2013.09.09)
に盛岡へ移動し(一ノ関駅で途中下車,
厳美渓
に立寄った),一泊した後,翌朝,駅前からバスに乗車し,大更駅からはタクシーに乗継いで八幡平へ向った。
既述したように, 前回(2013.08.21-2013.08.22)は山形県の 湯殿山口近くの池沼と 月山 弥陀ヶ原とその周辺 を訪れたので, 今回は岩手県の八幡平か,須川高原(栗駒山北側の裾野)のいずれかが候補地だった。 須川高原は 今年の06月(2013.06.24) に一度訪れているので,まずは今年まだ訪れていない八幡平に行くことにした。 月山 弥陀ヶ原,須川高原もそうだが,今回候補地にこれらを上げているのは,最近,航空写真を調べて, これらの地域には,いままで訪れていない湿原(ないし池塘)が多数あることに気づいたことによる。 八幡平の場合も,これまでに何度も訪れている 黒谷地湿原, 八幡沼湿原 以外に,八幡平の北西側の尾根筋にいくつもの小湿原が点在し,そこにはたくさんの池塘がある。 ただし, 北西尾根に点在する湿原 については,航空写真をチェックする前から,3回ほど八幡平頂上から北西尾根を通る登山道を途中まで 歩いているので,すでにその存在に気づいていた。 しかし,最近になって,航空写真を調べると,これまで歩いた範囲以外にも「草の湯分れ」を経由して大沼へ降りる ルートの途中,そして,「草の湯分れ」から田代沼へ下るルートの途中にも多数の湿原があることがわかった。 今回は,それらを可能なかぎり訪れようと計画したので,従来より滞在時間が長くなる可能性があった。 そこで,八幡平での滞在時間を長くするために,上記のように,前日のうちに盛岡まで移動することにした。 これまでに歩いた範囲の 八幡平北西尾根 には,現在,研究対象としている 共生藻を持つラッパムシ, Stentor pyriformis が多数生息していたが,今回初めて歩いた他のエリアにも,同じように多数のStentor pyriformisがいた。 これは期待通りだった。 北西尾根を歩いた後は,田代沼(ここにもStentor pyriformisがいた)近くから 車道(アスピーテライン)へ出て見返峠駐車場へ戻った(09:00にスタートして13:08に戻ったので,4時間余かかったことになる)。 アスピーテラインの北側斜面にもたくさんの池塘(ないし池,一部は火口跡の可能性あり)があるが,いずれも広い笹原の中にある。 どこかに近付くためのルートがないかと探しながら歩いたが,結局,どこにもなかった。 近付くためには100m以上の薮こぎをしないとならないようだ。 見返峠駐車場へ戻った後も時間に余裕があったので,今回始めて八幡平樹海ラインを通って藤七温泉が見える峠付近まで往復してみた。 途中に湿原がないか探しながら歩いたが,若干の湿地はあったものの池塘は無かった。 しかし,途中にある裏岩手縦走コース(注)の登山口から見える畚岳(もっこだけ,標高 1577.8m)周辺にはいくつかの小湿原があった。 今回は時間がなかったので登山口から湿原まで歩く余裕はなかったが,機会があれば訪れてみたい。 注:畚岳から先の裏岩手縦走コースの途中にもいくつもの湿原があるようだが,距離が長いのでこれまで裏岩手縦走コースは歩いたことがない。 これもいずれ機会と歩くだけの体力があれば,訪れてみたい。 |