鶴岡駅〜エスモール〜湯殿山口バス停〜六十里越街道/湯殿山神社参道〜湯殿山口バス停〜エスモール (10:19 - 16:44)
Part I: | 鶴岡駅〜エスモール〜湯殿山口バス停へ(鶴岡市) 2013.08.21, 10:19 - 11:48 |
Part II: | 〜湯殿山口バス停〜湯殿山有料道路〜(鶴岡市) 2013.08.21, 11:50 - 12:18 |
Part III: | 湯殿山神社参道を北へ(鶴岡市) 2013.08.21, 12:19 - 12:34 ヒヨドリバナ?, ヨツバヒヨドリ,ヤマアジサイ |
Part IV: | 〜湯殿山参道分岐〜六十里越街道を北へ(鶴岡市) 2013.08.21, 12:34 - 12:45 ??, オタカラコウ |
Part V: | 六十里越街道を北へ,湯殿山碑〜1本橋(梵字川)〜寺跡〜(鶴岡市) 2013.08.21, 12:46 - 12:56 ??, ヤグルマソウ, |
Part VI: | 笹小屋跡〜湯殿山信仰碑跡〜とうふ道〜名称不明の湿地(鶴岡市) 2013.08.21, 12:56 - 13:06 オオウバユリ, ホウノキ |
Part VII: | 名称不明の湿地(西側の池南端〜薮漕ぎをして東側の湿原へ)(鶴岡市) 2013.08.21, 13:07 - 13:31 ミズバショウ, ?? |
Part VIII: | 名称不明の湿原〜薮漕ぎをして「とうふ道」へ戻る〜笹小屋跡(鶴岡市) 2013.08.21, 13:31 - 13:51 オタカラコウ |
Part IX: | 六十里越街道をさらに北へ〜塹壕跡入口〜湿地帯〜笹小屋跡へ戻る(鶴岡市) 2013.08.21, 13:51 - 14:06 ミヤマシシウド?, オタカラコウ,ズダヤクシュ |
Part X: | 笹小屋跡〜1本橋(梵字川)〜湯殿山有料道路(鶴岡市) 2013.08.21, 14:07 - 14:36 アカハライモリ? |
Part XI: | 湯殿山有料道路を下る〜湯殿山神社参道〜(鶴岡市) 2013.08.21, 14:37 - 14:58 オオウバユリ |
Part XII: | 湯殿山神社参道〜湯殿山宿舎前〜湯殿山口バス停〜鶴岡エスモール(鶴岡市) 2013.08.21, 14:59 - 16:44 ネジバナ, ヤマユリ,??,??,アラゲハンゴンソウ? |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2013.08.23-08.27 |
前回(2013.08.04)から17日ぶりの採集となった。
お盆期間にもどこかへ行こうと色々計画を練った(詳細はこちら) のだが,結局,どこへも行かずにお盆を過ごしてしまった。 主な理由は, 1)もっとも行きたいのは東北(月山弥陀ケ原,八幡平,須川高原など) だが,お盆期間は東北へ向かう新幹線はほぼ満席。思うように列車移動ができない。 2)これまでの採集の記録をwebpagesにする作業が大幅に遅れているので, この期間に遅れをできるだけ取り戻したい。 ということにあった(詳細はこちら)。 お盆が過ぎ,久しぶりに採集に出ることにしたのだが, 1)今は夏休み期間なので土日以外でも採集に出れる, 2)今週は水・木曜日は東北が晴れるという予報が出ていた(土日は駄目) ということで今回は水・木曜日を利用して一泊二日の旅に出ることにした。 問題は,どこへ行くかだが,月山へ行くか,八幡平へ行くかで悩んだ。 どちらも航空写真を見てまだ訪れていない湿原を発見したので,それらを訪れたいと考えていた。 結局,八幡平の場合は長時間歩くのでなるべく涼しくなってからの方がよい, それに対して月山の場合はさほど長時間歩く必要はないので,まずは月山弥陀ケ原へ行くことにした。 ただし,従来は蔵王いろは沼へ立ち寄ってから山形駅から高速バスで鶴岡へ移動していたのだが, 今回は新規の採集場所として,月山の南西にある湯殿山へ向かう登山道(参道でもある)の入口(湯殿山口) 周辺にある池沼(または湿地)に立ち寄ることにした。 当初はこれまでに何度か乗車している山形駅から鶴岡へ向かう高速バスを利用し,途中にある湯殿山口バス停で降りて周囲を 歩き回り,夕方,同じ高速バスに乗って鶴岡へ向かおうと考えた。 しかし,これだと山形を早朝に出るバスに乗らなければならず,二泊三日の旅になってしまう。 色々思案した結果,往路は山形新幹線ではなく,従来は復路にのみ利用してきた上越新幹線を使っていっきに 鶴岡まで移動。 午前中の鶴岡発・山形行きの高速バスで湯殿山口まで行って,夕方の山形発・鶴岡行きで鶴岡に戻る, というコースを思い付いた。 これなら従来通り一泊二日で2箇所(湯殿山口,月山弥陀ケ原)を訪れることができる。 ということで湯殿山口へ向かったのだが,実際に歩いたのは,湯殿山神社参道も多少は歩いたが, 主に歩いたのはそこに通じる「六十里越街道」というルートだった。 六十里越街道というのは,江戸時代に利用された村山地方(現在の山形市とその周辺)と庄内を結ぶ陸路で, 両地方を人や荷物が行き来するだけでなく,途中にある湯殿山,そして月山・羽黒山という出羽三山へ参詣に訪れる 人々が通ったルートとしてもよく知られている。 その六十里越街道(といっても大部分は山道だが)沿いある池や湿地を訪れたが, 残念ながら観察できた原生生物はごくわずかだった。 翌日(2013.08.22) は,予定通り月山八合目にある 弥陀ヶ原 へ向った。 |