笹小屋跡(鶴岡市),14:07-14:08
1枚目:斎藤茂吉の歌碑の前に四角い水たまりがある。井戸のなごり?(注)
2,3枚目:その中にイモリがいた。
アカハライモリ(Cynops pyrrhogaster,イモリ科 トウヨウイモリ属)?
注:前出の
伊藤孝博著,六十里越街道,無明舎,2008
には「大小便の壷跡と思われるコンクリート製の舟」と記してある(p.102)。
う〜む。
笹小屋跡を去る前に再度撮影(鶴岡市),14:08
六十里越街道を南へ,梵字川にかかる一本橋へ(鶴岡市),14:17
下のロープは苔むしている,かなり古そうだ(鶴岡市),14:17
六十里越街道を南へ,梵字川にかかる一本橋を渡る(鶴岡市),14:18
沢にかかる木橋を渡る(鶴岡市),14:19
この後は,階段を上がり,ふたたびロープにすがって急坂を上がった。
X字型の交差点まで戻った(鶴岡市),14:25
1,2枚目:往路は右(2枚目)からやってきて,こちら(坂;六十里越街道)へ進んだ。
左(1枚目)はひとつ手前(北)にある「湯殿山参道分岐」の案内図で「砂利道」と記してあるルートだ。
ここの案内,ここはたんに「分岐点」とのみ記してある(鶴岡市),14:26
六十里越街道は右の階段を上がるようだ。
なお,ここでは上記の「砂利道」としてあったルートに「(砂利道:工事用道路)」と添書きがある。
何の工事用だったのだろう?ただし,このルート(池沿いの道)は往路で歩いたが,
このルートは国土地理院の地図には遊歩道としてしっかり描いてある。
ということはこのルートは工事前からあったはずで,工事をする際に,遊歩道を一時的に車が通れる道幅に改修したのだろう。
そして,工事が終った後は車が通れないように土盛りをした車止めを造ったと推察できる。
また,右には「至 旧湯殿山ホテル」と記してある。
これを見て頭が混乱した。
往路のバスが停車したバス停には「湯殿山ほてる」という名前があったし,
ネットでは「湯殿山ホテル」でヒットする情報が多いので,これまでは「湯殿山ホテル」だとばかり思っていた。
しかし,これを見るかぎり「湯殿山ホテル」は旧称のようだ。
結局わかったのは「湯殿山宿舎ゆどのやま」というのが現在の名称ということ。
「湯殿山宿舎」というのは「湯殿山ホテル」になる前の古い呼び名かと思ったらそうではなかった。
さらに調べると,一昨年(2011),「湯殿山ほてる」から「湯殿山宿舎ゆどのやま」に名前が変わったらしい。
ということは,この案内はそれ以降(おそらく去年か今年)に設置されたことになる。
う〜む。
階段を上がり六十里越街道を南へ(鶴岡市),14:27, 14:27, 14:28, 14:29
1〜3枚目:ゆるい坂を上がって行く。
3枚目:ここにも「六十里越街道」と書かれた標柱があった。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
地図に描かれた遊歩道のルートをほぼ正確に辿っている。
なので安心して進んだのだが・・・。
傾斜が急になるととたんに薮が現れた(鶴岡市),14:31-14:32
1枚目:前を見ていたのではどこに道が続いているのかわからない。
足下を見て進むしかない。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。一応,ルート通りに進んでいるはず,なのだが・・・。
この後,車道に上がってからわかったが,現在のルートはどこかで右に折れていたらしい(後出)。
しかし,それらしい場所は見当たらなかったのだが・・・。どうもおかしい。
薮漕ぎをして車道へ(鶴岡市),14:32-14:33
1,2枚目:この辺まで来ると道がどこにあるのかまったくわからなくなった。
しかし,すぐ先に車道があるのは間違いないので,必死になって草木をかきわけて急斜面を上がった。
車道(湯殿山有料道路)へ出た(鶴岡市),14:35
1〜3枚目:車道が見えたところでパノラマ撮影。
前方にはワイヤ状のフェンスが張られている。
どうやらここが出口ではなかったようだ。
車道に上がってから北側をパノラマ撮影(鶴岡市),14:35
1枚目:下っていく方向。
2,3枚目:上がってきた方向(北)。草茫茫で何があるかまったくわからない。
4枚目:上がっていく方向。この先に湯殿山神社がある。
iPad mini で現在地を確認(鶴岡市),14:36
地図をみるかぎり,位置的にはここが車道との合流点のはずなのだが・・・。
Part XI: | 湯殿山有料道路を下る〜湯殿山神社参道〜 2013.08.21, 14:37 - 14:58 |