八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:15
水たまりがあった。かなりぬかるんでもいる。右の枯れた笹の葉の上を歩いて通過。
八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:17
1枚目:私の前に足跡あり。これはず〜〜っと続いていた。
左に小湿原があった,第14湿原とする(鹿角市),11:18
1,2枚目:左〜前とカメラを振ってパノラマ撮影。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
ここも事前の調査(航空写真による)では湿原(池塘)があることには気付かなかった。
道路を挟んで向い側(北西)10mほど下がったところに池塘らしきものが写っていたので(地図には描かれていない),
マーキングをしておいたのだが・・・。
八幡平北西尾根,第14湿原(鹿角市),11:19
1〜3枚目:パノラマ撮影。
ここはほとんど池塘のみ。周囲には,ミズゴケとモウセンゴケが群生して盛り上がっている。
八幡平北西尾根,第14湿原(鹿角市),11:20
ここで
採集(八幡平北西尾根,第14湿原)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
渦鞭毛虫の一種,
ディフルギア(
Difflugia bacillifera),
共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium),
珪藻少々,
ブルボケーテ(Bulbochaete),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum),
ホシガタモ(
Staurastrum wandae),
ハタヒモ(Netrium digitus),
Bambusina brebissonii,
クロオコッカス(Chroococcus turgidus)多数,
ワムシ,
八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:21
道を挟んで第14湿原の向い側は深い薮だ。
地図にはないが,航空写真をみると,この奥にも池塘があるようだ。
しかし,道から70mほど進まなければならない(約10mの標高差もある)。とても無理だ。
八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:22
途中にあったやや広々した場所。ぬかるんでいるかと思ったが,乾いていた。
涸沢に架かる丸太橋が現れた(鹿角市),11:24
この橋は丸太が3本で構成されているので,上を歩くのは比較的楽だった。が・・・。
八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:25
この橋は丸太2本でできていた(鹿角市),11:27-11:28
1枚目:水は流れていない。
2枚目:深さは1mほどある。丸太橋から滑って落ちると怪我をしそうだ。
3枚目:怖いので,涸沢の底に降りて通過した。
今度は旧展望台の部材を組み合わせて造ったらしい橋だ(鹿角市),11:30
1枚目:これは上が平坦なので滑り落ちる心配はない。そのまま歩いて通過。
2枚目:左の2枚は,展望台へ上がる階段のステップを支えた板だろう。
八幡平北西尾根を南西へ下る,右の視界が広がった(鹿角市),11:31
1〜3枚目:前〜右へとカメラを振ってパノラマ撮影。
2,3枚目:前方に見えるのは北西尾根の稜線のようだ。
ふたたび丸太橋が(鹿角市),11:31-11:32
1枚目:ここは浅い涸沢だったのと,丸太の表面が滑りにくそうだったので,そのまま歩いて通過した。
2,3枚目:橋を渡った先の道端では
アカモノ(Gaultheria adenothrix,ツツジ科 シラタマノキ属)
が実をつけていた。
また橋かと思ったらそうではなかった(鹿角市),11:33
1,2枚目:右に湿地というか沼?があった。
登山道脇の沼(鹿角市),11:33
ここは湿原とは呼べないので,沼のままにする。
登山道脇の沼(鹿角市),11:34-11:35
1枚目:ここで
採集(田代沼近くの水たまり)。
水深はほとんどない。表面の水を吸い取ろうとすると,すぐに褐色の水垢を含んだ泥が入ってきた。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
まもなく田代沼が見えてくるはずだ。
観察された生物:
ナベカムリ(Arcella sp.),
珪藻少々,
ミクロスポラ(Microspora),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
メリスモペディア(Merismopedia),
Part XI: | 田代沼〜藤助森北西側の遊歩道を途中まで進む 2013.09.10, 11:36 - 11:51 |