豊橋駅〜〜名電山中駅〜池金橋北交差点〜東名高速道路〜旧大入二ッ池沿い〜いもじ池・尾根道分岐〜A湿地・尾根道分岐〜尾根道〜H湿地〜G湿地〜A湿地・駐車場分岐〜D湿地〜C湿地〜A湿地〜A湿地・駐車場分岐〜やなが沢池〜北山湿地入口〜いもじ池〜いもじ池・尾根道分岐〜旧二ッ池沿い〜名電山中駅〜国府駅〜豊橋駅 (09:56 - 15:19)
Part I: | 豊橋駅〜〜名電山中駅〜池金橋北交差点(豊橋市/岡崎市) 2014.11.30, 09:56 - 10:44 |
Part II: | 〜東名高速道路〜北山湿地へ(岡崎市) 2014.11.30, 10:45 - 11:19 |
Part III: | 旧大入二ッ池沿い〜いもじ池・尾根道分岐(岡崎市) 2014.11.30, 11:19 - 11:32 ウラジロ |
Part IV: | 〜A湿地・尾根道分岐〜尾根道を通ってH湿地へ(岡崎市) 2014.11.30, 11:34 - 11:47 ウラジロ? |
Part V: | 尾根道〜H湿地(岡崎市) 2014.11.30, 11:48 - 12:03 |
Part VI: | 〜G湿地〜A湿地・駐車場分岐(岡崎市) 2014.11.30, 12:03 - 12:17 ??, オオミズゴケ |
Part VII: | 〜D湿地〜C湿地〜B湿地〜A湿地(岡崎市) 2014.11.30, 12:17 - 12:25 |
Part VIII: | 北山湿地,A湿地(岡崎市) 2014.11.30, 12:25 - 12:34 クチナシ |
Part IX: | A湿地〜A湿地・駐車場分岐〜(岡崎市) 2014.11.30, 12:35 - 12:49 オオミズゴケ? |
Part X: | やなが沢池〜北山湿地入口(岡崎市) 2014.11.30, 12:51 - 13:02 ?? |
Part XI: | 北山湿地入口〜いもじ池〜いもじ池・尾根道分岐(岡崎市) 2014.11.30, 13:02 - 13:20 |
Part XII: | いもじ池・尾根道分岐〜旧二ッ池沿い〜名電山中駅(岡崎市) 2014.11.30, 13:22 - 13:51 |
Part XIII: | 名電山中駅〜国府駅〜豊橋駅(岡崎市/豊橋市) 2014.11.30, 13:52 - 15:19 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2014.12.01-12.03 |
今回は,愛知県岡崎市にある北山湿地を日帰りで訪れた。
土曜日は全国的に雨だったのと,まだ前回1泊2日で撮影した採集の記録のwebpages作りが終わっていないので,
連続で,1泊2日の採集旅行をする余裕がなかったのが主な理由。
北山湿地は数年前から,その存在を知っていたが,現地の写真を見るかぎり,保護区になっていて,湿地の多くは柵で囲まれている。 そのため,採集ポイントが少ないと思われた。 また,樹林帯の中の湿地なので,採集できたとしても原生生物はあまり期待できない。 これらの理由から,これまで訪れなかった。 今回は,上記のように,遠方に出かける余裕がなかったので,ダメモトで比較的簡単に訪れることができる(と思えた)北山湿地を目指すことにした。 訪れた北山湿地はシーズンオフのためか,保護区内を歩いている間は誰とも会わなかった。 一方,湿地近くの釣り池(いもじ池,岡崎トラウトポンド)にはたくさんの釣り客がいた。 湿地の多くは予想通りで柵で囲まれて,採集できたのは木道沿いの水たまりくらいだが,そこには原生生物はほとんどいなかった。 しかし,最後に訪れたA湿地は,ここが一番日当たりのよい湿地で, 今月初め(2014.11.08)に訪れた 黒の田東湿地によく似ていた(規模は小さいが)。 残念ながら原生生物は非常に少なかったが,これまでのところ,この東海地方でしか観察できていない アワセオオギの一種(Micrasterias jenneri, 残念ながら現在画像なし) だけは大量にいた。 また,A湿地の中央付近は,なんとなくだが鉱質土壌湿原のようになっていた。 残念ながら近付けないので,原生生物がどれくらいいるかは不明。 ネット上には,北山湿地へは駐車場のある西側から訪れた情報しかない。 最寄りの名電山中駅からそのルートを通ると結構遠回りになる。徒歩の場合,結構時間がかかるはずだ(1時間以上)。 そこで,当初は,隣の本宿駅からタクシーで行くことを考えた(歩いても行けなくはないのだが・・・)。 しかし,地図をよくよく見ると,名電山中駅から北山湿地の南側のルートを通れば距離的には最短で到達できることに気づいた。 ただし,問題は,南側のルートは,途中が工場地帯の新設などで近年著しく変化していることだった。 地図や航空写真は,その作成年の違いにより皆違っている。 遊歩道が描いてあるのは国土地理院の地図しかないが,これが一番古い。 その途中のルートが,他のより新しい地図や航空写真を見ると,溜池や工場の敷地に変わっているのだ。 そのため,果して現在もそのルートが残っているのかがわからなかった。 実際,東名高速道路から北側の樹林帯までのルートは消えてはいなかったが,大きく変化していた。 しかし,その北山湿地までの新しいルートの案内が無かった。 樹林帯のルートはそのまま残っているはずなので,新しくできた車道を通り,工場地帯を迂回してそこに近付こうとしたが, その先は造成された高台になっていて行き止りだった(注)。 幸いにも,たまたまそこに地元の人がいたので,北山湿地までどうやって行けばよいか尋ねたところ, その高台の西側に新しくできた直線道路がそれであることを教えてくれた。 メモ: 豊橋は名古屋より近いが,豊橋に停車する新幹線が各駅の場合が多いので,結果,東京〜名古屋間よりも時間がかかる。 途中で「ひかり」に乗り換えても,待ち時間が長いことが多いので,各駅とあまり変わらない。 往路は豊橋に停車する「ひかり」があったので早く着けたが(1時間22分), 復路は,各駅の「こだま」が一番早かったのだが, これだと東京に着くまでに2時間22分もかかってしまった。 浜松で「ひかり」に乗り換えても,待ち時間があるので,全部各駅で行く場合とほとんど変わらない。 う〜む。 注:帰宅後,あらためて調べると,今回の私と同じように, 北山湿地に南側からアプローチしようとして,結局,東名高速道路から先のルートがわからずに引き返したという人の情報があった。 この南側からのルートの案内を是非設置してもらいたいものだ。 |