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2012.10.21, Part IV

岩畳南端

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:18
1〜3枚目:パノラマ撮影。 左に小さな水たまり(1,2枚目,NT-01)が,右に縦長の大きな水たまり(3枚目,NT-02)がある。


2012年08月中旬の様子(2012.08.16,13:40撮影)。

2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:07撮影)。 ←これ以前もこちら。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:18
まずは左の水たまり(NT-01)に近付こうとすると,赤い実が目に入った。 これは,今年の6月に訪れた際,この付近でたくさん咲いていた テリハノイバラRosa luciae, Syn. Rosa wichuraiana,下段)の実のようだ。


2012年06月の様子(2012.06.17,11:33撮影)。

長瀞 岩畳の南端,左の水たまり,NT-01(長瀞町),13:19
前回(2012.08.16)訪れた際は,水位が著しく下がっていたが,回復していた。 ただし,水面には前回同様,たくさんの藻塊が浮かんでいる。


2012年08月の様子(2012.08.16,13:40-13:41撮影)。

これ以前のNT-01の様子はこちら

長瀞 岩畳の南端,左の水たまり,NT-01(長瀞町),13:20
アキアカネSympetrum frequens)?が近くの草に止まった。

長瀞 岩畳の南端,左の水たまり,NT-01(長瀞町),13:20-13:21
1枚目:南端から全景を撮影。 2枚目:東岸沿いで採集(長瀞 岩畳,NT-01)
観察された生物: クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), Dimorphococcus lunatus, イトクズモ(Ankistrodesmus densus), Quadrigula, アステロコッカス(Asterococcus sp.), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii)多数, サヤミドロ(Oedogonium), ミカヅキモ( Closterium dianae), ツヅミモ( Cosmarium obsoletum), ホシガタモ( Staurastrum coarctatum), ワムシ, イタチムシ,

長瀞 岩畳の南端(長瀞町),13:22
今度は向いにある縦長の水たまり,NT-02へ。


2012年08月の様子(2012.08.16,13:44撮影)。

縦長の水たまり,NT-02,南端からの眺め(長瀞町),13:23

2012年08月の様子(2012.08.16,13:46撮影)。
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2012年07月下旬の様子の様子(2012.07.22,13:10 撮影)。

2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:28-11:29撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.17,11:36撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:23撮影)。

縦長の水たまり,NT-02の南端(長瀞町),13:24
いつもの場所で採集(長瀞 岩畳,NT-02a)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ディフルギア( Difflugia penardiD. pyriformis), トリネマ(Trinema sp.), コレプス(Coleps hirtus), レンバディオン(Lembadion lucens), 珪藻各種, グロエオモナス(Gloeomonas sp.), クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), グロエオキスティス(Gloeocystis sp.), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ツヅミモ( Cosmarium depressum v. minor), スピルリナ(Spirulina sp.), Cylindrospermum

縦長の水たまり,NT-02の南端(長瀞町),13:25
空気はひんやりしているが,日射しは結構きつい。ザックの中が暖まりすぎないように水をかける。

長瀞 岩畳,NT-02沿いを北へ(長瀞町),13:25-13:26

長瀞 岩畳,NT-02沿いを北へ(長瀞町),13:26-13:27

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),13:27
これまで同様,NT-02の中央付近で 採集(長瀞 岩畳,NT-02b)
観察された生物: フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), コレプス(Coleps hirtus), ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum boryanum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), テトラデスムス(Tetradesmus), コエラストルム( Coelastrum cambricumC. morus), Dimorphococcus lunatus, ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium dianae), ツヅミモ( Cosmarium depressum v. minorC. granatum), クロオコッカス(Chroococcus sp.), メリスモペディア2種(Merismopedia), ユレモ2種(Oscillatoria sp.),

長瀞 岩畳,NT-02沿いをさらに北へ(長瀞町),13:28-13:29

長瀞 岩畳,細長い水たまり(NT-02)の北端付近まで来た(長瀞町),13:29

2012年08月の様子(2012.08.16,13:55撮影)。

2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:18-13:19撮影)。

長瀞 岩畳,細長い水たまり(NT-02)の北端付近(長瀞町),13:30

2012年08月の様子(2012.08.16,13:55撮影)。

2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:19撮影)。

2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:40撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),13:30-13:31
前回とほぼ同じ場所で 採集(長瀞 岩畳,NT-02c)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), ミドリムシ(Euglena gigas), クンショウモ( Pediastrum boryanum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム( Coelastrum cambricumC. morus), アステロコッカス(Asterococcus sp.), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium dianae), ツヅミモ( Cosmarium depressum v. minorC. granatum), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), 背中に棘のあるワムシ, ミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),13:32
これは,この付近で今年7月初旬まで咲いていた ウツボグサPrunella vulgaris var. lilacina)だ。 この形の枯草があちこちにあった。


2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:40撮影)。

Part V: 岩畳南端〜中央部
2012.10.21, 13:32 - 13:43