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2012.07.01, Part III

岩畳南端(2)

長瀞 岩畳南端,盛り上がった岩場にあった水たまり(長瀞町),11:19
周囲はやや切り立った崖状態。水際に近付くのが難しい。

長瀞 岩畳南端,盛り上がった岩場にあった水たまり(長瀞町),11:20
右側に近付けそうな場所があったが,水際は深く落ち込み,水底は泥で覆われていた。 水垢らしきものはまったく見当たらない。 原生生物はあまりいそうにないが,ひとまず採集をと考えたものの, 近付くには斜めになった岩を降りなければならない。 雨で濡れているので滑る危険がある。 無理をして採集するほどの場所ではないので中止した。

長瀞 岩畳南端,窪地を通って元へ戻る(長瀞町),11:22-11:23
1枚目:窪地を渡る際に上流方向を撮影。 2枚目:1枚目と同じ位置で下流方向を撮影。 3枚目:窪地にたまった水には多少とも水垢らしきものがあったので,これを 採集(長瀞 岩畳,NT-xx)。 ここで採集するのは始めてなのでNT-の後に付ける番号は後で考える。 雨水が流れる場所なので原生生物は少なめ(種数)。
観察された生物: コクリオポディウム(Cochliopodium), ウロスティラ(Urostyla), レンバディオン(Lembadion bullinum), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium acerosumC. moniliferum), ツヅミモ( Cosmarium margaritiferum), ワムシ,

この後,いつも撮影している左への分岐を撮影しようとしたが, 分岐地点に乗用車が止まっていたので撮影できなかった。

長瀞 岩畳の南端(長瀞町),11:25
左にやや小さめの水たまり(NT-01,1枚目),右に南北に細長い水たまり(NT-02,2,3枚目)がある。


2012年06月の様子(2012.06.17,11:29撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:21撮影)。

2012年05月初旬の様子(2012.05.01,11:30撮影)。

2012年04月の様子(2012.04.15,12:19撮影)。

長瀞 岩畳の南端,左の水たまり,NT-01(長瀞町),11:26

2012年06月の様子(2012.06.17,11:30-11:31撮影)。

2012年04月の様子(2012.04.15,12:21撮影)。

長瀞 岩畳の南端(長瀞町),11:26
前回(2012.06.17),近くで咲いていた ウツボグサPrunella vulgaris var. lilacina)はすでに枯れかけていた。


2012年06月の様子(2012.06.17,11:29撮影)。

長瀞 岩畳の南端,左の水たまり,NT-01(長瀞町),11:26-11:27
ここで採集(長瀞 岩畳,NT-01)。 前回(2012.06.17)に比べると少なめ。 ただし,種組成は前回とかなり異なる。ということは実際にはもっとたくさんの原生生物がいるはず。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia elegans), Lesquereusia, 珪藻各種, クンショウモ( Pediastrum angulosumP. boryanum), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum cambricum), セレナストルム(Selenastrum), Quadrigula, ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), ホシガタモ( Staurastrum gracile), ミジンコ(Sida sp.), ケンミジンコ,

長瀞 岩畳の南端(長瀞町),11:28
前回,チングルマかと見間違ったテリハノイバラRosa luciae)もあちこちで咲いていた。

縦長の水たまり,NT-02,南端からの眺め(長瀞町),11:28-11:29

2012年06月の様子(2012.06.17,11:36撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:23撮影)。

長瀞 岩畳の南端,右の縦長の水たまり,NT-02(長瀞町),11:29
ここで採集(長瀞 岩畳,NT-02a)。 ここは(原生生物が)たくさんいた。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), カリキモナス(Calycimonas physaloides), ラブドモナス(Rhabdomonas sp. 螺旋状の溝), スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), 小型鞭毛虫数種, ポンフォリクソフリス(Pompholyxophrys sp.), スファエラストルム(Sphaerastrum), バネラ(Vannella), ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia acuminataD. claviformisD. penardi), Lesquereusia, ヘレオペラ(Heleopera), ユーグリファ( Euglypha acanthophoraE. filifera), ディアフォロドン(Diaphoropodon), コレプス(Coleps hirtus), ハルテリア(Halteria), クンショウモ(Pediastrum angulosum), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum microporum), ネフロキチウム(Nephrocytium sp.), セレナストルム(Selenastrum), モノラフィディウム(Monoraphidium sp.), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), アファノケーテ(Aphanochaete repens), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ3種(Mougeotia), アオミドロ2種(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium dianaeClosterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium granatumC. obsoletumC. pachydermumC. turgidum), ホシガタモ( Staurastrum gracileS. monticulosum), ケズネモ(Gonatozygon kinahani), チリモ( Desmidium swartzii), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), クロオコッカス(Chroococcus), Achromatium oxaliferum, ミジンコ, ケンミジンコ,

長瀞 岩畳の南端,右の縦長の水たまり(長瀞町),11:31
少し北へ進む。まだ中間点までは来ないが・・・。

長瀞 岩畳の南端(長瀞町),11:31-11:32
1枚目:水際がなかなかよさそうだったので,,。 2枚目:ここでも採集(長瀞 岩畳,NT-02b)。 ここにもたくさんいた。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), ペラネマ(Peranema trichophorum), カリキモナス(Calycimonas physaloides,丸い), ディフルギア( Difflugia elegansDifflugia sp.), Lesquereusia, ユーグリファ(Euglypha), コレプス(Coleps hirtus), レンバディオン(Lembadion lucens), クンショウモ( Pediastrum angulosumP. boryanumP. tetras), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum morus), Dimorphococcus lunatusQuadrigula, キルクネリエラ(Kirchneriella), アステロコッカス(Asterococcus superbus), グロエオキスティス(Gloeocystis sp.), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), サヤミドロ(Oedogonium), ミクロスポラ(Microspora), ゲミネルラ(Geminella), アオミドロ2種(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium dianaeC. libellulaClosterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium laeve), ホシガタモ( Staurastrum gracileS. johnsoniiS. lapponicumS. orbiculare), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), チリモ( Desmidium swartzii), Sphaerozosma, クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ワムシ, ミジンコ,

長瀞 岩畳の南端(長瀞町),11:33-11:34
縦長の水たまりの西側にはチガヤImperata cylindrica)?の群生が。 白い果穂が目立った。

長瀞 岩畳の南端,細長い水たまり(NT-02)の中央付近(長瀞町),11:34-11:35
この辺だったか・・・。 3枚目:少し違う気もするが,ひとまずここで 採集(長瀞 岩畳,NT-02c)。 a, bに比べるとやや少なめだが,それでも結構いた。
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas sp.), メノイディウム(Menoidium), スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), 小型鞭毛虫数種, サッカメーバ(Saccamoeba), マヨレラ(Mayorella), コロトネベラ(Korotnevella), ナベカムリ(Arcella sp.), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ユーグリファ(Euglypha), トリネマ(Trinema sp.), フロントニア(Frontonia leucas), コスルニア(Cothurnia), カンパネルラ(Campanella), クンショウモ(Pediastrum angulosum), サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ2種(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ミカヅキモ( Closterium dianaeClosterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium granatumC. turgidum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), クロオコッカス( Chroococcus sp.), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria), Achromatium oxaliferum

長瀞 岩畳の南端(長瀞町),11:37-11:38
近くに咲いていた小さな花。 これはジャノヒゲ(リュウノヒゲ,Ophiopogon japonicus,クサスギカズラ科 ジャノヒゲ属)というらしい。 もう少し色が濃かったと思うが,曇っているので色がでない。 この花はすべてオシベ?が片側に寄っている。不思議。

Part IV: 岩畳を北へ
2012.07.01, 11:38 - 11:46