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盛岡駅前〜松川温泉バス停〜三ッ石山登山口〜三ッ石湿原(三ッ石山荘)〜三ッ石山登山口〜御護沼〜五葉沼〜松川自然休養林裏手の湿原〜松川自然休養林キャンプ場(青沼バス停)〜盛岡駅前 ( 06:35 - 17:53)
Part I: | 盛岡駅前〜松川温泉バス停〜三ッ石山登山口(盛岡市/八幡平市) 2008.08.13, 06:35 - 08:49 |
Part II: | 三ッ石山登山道(1)(八幡平市) 2008.08.13, 08:50 - 09:20 ヤマソテツ,ヨツバヒヨドリ,ヤマアジサイ,マイヅルソウ,シシガシラ,??,ムシカリ |
Part III: | 三ッ石山登山道(2)(八幡平市) 2008.08.13, 09:21 - 09:40 ??,シロヨメナ,ソバナ,マルバキンレイカ?,?? |
Part IV: | 三ッ石山登山道(3)(八幡平市) 2008.08.13, 09:43 - 10:12 サンカヨウ,ムシカリ,??,コバギボウシ,モミジカラマツ,ミヤマセンキュウ?,オオバショリマ |
Part V: | 三ッ石山登山道(4)(八幡平市) 2008.08.13, 10:13 - 10:34 ウグイス,ツルアリドオシ,オオシラビソの球果,モミジカラマツ, |
Part VI: | 三ッ石山登山道(5)〜三ッ石湿原(1)(八幡平市) 2008.08.13, 10:34 - 10:51 ノリウツギ?,ミヤマアキノキリンソウ,コバギボウシ,アキアカネ,シロバナトウウチソウ,サワギキョウ,ミタケスゲ?,ウメバチソウ |
Part VII: | 三ッ石湿原(2)(八幡平市) 2008.08.13, 10:52 - 11:08 コバギボウシ,トウゲブキ?,ミズバショウ,ミズギク,ミヤマホタルイ,ミツガシワ, |
Part VIII: | 三ッ石湿原(3)(八幡平市) 2008.08.13, 11:08 - 11:22 ミツガシワ,?アザミ, |
Part IX: | 三ッ石湿原(4)〜三ッ石山登山道を下る(八幡平市) 2008.08.13, 11:23 - 12:26 ハクサンフウロ?,??,タケシマラン,ツルアリドオシ,サンカヨウ |
Part X: | 三ッ石山登山道〜登山口〜松川荘口バス停(八幡平市) 2008.08.13, 12:28 - 13:22 ソバナ |
Part XI: | 御護沼〜五葉沼〜松川自然休養林キャンプ場(八幡平市) 2008.08.13, 13:24 - 13:52 ネジバナ,ミズスギナ? |
Part XII: | 自然休養林裏手の湿原へ(八幡平市) 2008.08.13, 13:54 - 14:18 ミズバショウ |
Part XIII: | 自然休養林裏手の湿原?〜松川自然休養林(八幡平市) 2008.08.13, 14:19 - 15:06 キンミズヒキ?,ゲンノショウコ,シケシダ,キツネノボタン |
Part XIV: | 松川自然休養林(青沼バス停)〜盛岡駅(八幡平市/盛岡市) 2008.08.13, 15:07 - 17:53 ノシメトンボ? |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2008.08.14 |
お盆休みの最中,八幡平(岩手県側)にある三ッ石湿原を訪れた。
三ッ石湿原は,三ッ石山登山道の途中にあるが,その登山口がある松川温泉へ行くバスは本数が限られている(1日3往復)。 そのため, 前回(2007.8.23)の八幡平頂上周辺にある湿原( 黒谷地湿原, 八幡沼湿原,他)のように,埼玉から日帰りで訪れるのは無理で, やむなく前日の夕方に盛岡へ移動した。 また,お盆休み期間に入る直前だったので,新幹線の指定席が取れるか,やや心配だったが, 出発の2日前(夕方)に往復の「はやて」の指定をなんとか確保することができた。 ただし,いずれもすでにほぼ満席に近い状態だったため,窓際の席は取れず通路側の席になった。 その出発2日前までの天気予報では盛岡付近の8/13の天気は「晴れ時々曇り」だったのだが, 前日(8/12)になると,予報は「曇り時々晴れ」に変わってしまった。 実際,当日朝の盛岡市の空はどんよりとした厚い雲で覆われていた。 ガッカリしながら松川温泉行きのバスに乗車したが,幸い,終点が近付くと急に空が晴れ上がった。 これは昨年訪れた沼原湿原の時と同じ。やれやれという感じ。 松川温泉から三ッ石湿原までは3.7 km(現地の道標による,注),標高差は約 500m(1281-780)と 前回訪れた尾瀬(鳩待峠〜富士見峠,6.3 km, 累積標高差 約540m)と比べると,標高差はほぼ同じで, 移動距離は短かめ(注)。 しかし,尾瀬に比べて標高が低い上,登山道はほぼ全コースが樹林帯の中なので風通しが悪く蒸し暑かった。 そのため,体力の消耗が激しく,三ッ石湿原まで往復して戻った頃にはかなりの疲労を感じた。 時間があれば三ッ石山を越えた先にある三ッ石沼まで行きたかったが,そうすると復路のバスに乗車できるか ギリギリのタイミングだった。万が一を考えて,三ッ石沼は断念し,下山後は,県道212号沿いに点在する沼や湿地を訪ね歩いた。 注:国土地理院の地図で見るかぎり,たしかに鳩待峠〜富士見峠間よりは短いが,「3.7 km」よりは長いように見える。 なお,国土地理院の地図,及び,市販の地図,さらには現地の道標等は,すべて「 三ッ石湿原」の表記に統一されているが, ネット(Google)で検索すると「三ッ石湿原」(2008.8.17現在,73件)よりも「 三ツ石湿原」(2008.8.17現在,178件)の方が倍以上ヒットする。 このままいくと,将来は「三ツ石湿原」の方が正式表記として受け入れられてしまう可能性が高い。 |