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2008.08.13, Part I

盛岡駅前〜松川温泉バス停〜三ッ石山登山口

前日の夕方,盛岡に移動(・・・),2008.08.12, 16:38
既述したように,日帰りで三ッ石湿原を訪れるのは無理なので,前日の夕方,大学近くの飯田橋駅から東京駅に移動。 そこから「はやて87号」(東京発 16:28,盛岡着 18:59)に乗車した。 途中の停車駅は大宮のみ。2時間30分余で盛岡に着く予定。

明け方は曇り空,どうなることやら・・・(盛岡市),2008.08.13, 06:06
午前4時半頃に起床。前日,近くのコンビニで買ったパン等で朝食を済ませる。 窓の外を見ると,空はどんよりとした厚い雲に覆われていた。 3日前の予報では「晴れ時々曇り」のはずだったのだが・・・(注)。

注:これも既述したように,ホテルの予約と新幹線の切符を購入した後(出発前日)になって, 予報は「曇り時々晴れ」に変わってしまった。当日は,その予報以上に天気は悪化している,ように思えた。

3番乗り場から松川温泉行きに乗車(盛岡市),06:35-06:36
1枚目:どんよりとした曇り空の下,いつも通り八幡平方面のバス乗り場となっている東口3番乗り場へ。 2枚目:発車時刻の確認(前日も確認したのだが・・・)。松川温泉行きは 6:54 。間違いない。

3番乗り場から松川温泉行きに乗車(盛岡市),06:55-07:16
1枚目:ほぼ定刻(06:54)通りバスが到着。 2枚目:整理券番号は「3」。このバスは「盛岡バスセンター」が始発(06:45)のため,駅前から乗車するとこのような整理券番号になる。 3枚目:早朝ということもあってか乗客は少なめ。5,6人くらい? ほとんどは地元の人で仕事でこのバスに乗車した様子だった。 登山の格好をしているのは私一人(注)。

注:復路のバスには,私を含めて登山者が5,6名乗車していた。

大更駅前で時間調整?(八幡平市),07:46-07:50
1枚目:大更駅に到着。ここでしばらく停車する。 2枚目:5分ほどして駅前を出発(注)。

注:事前に入手したバス時刻表によると,大更駅前は 07:45になっている。このズレの理由は不明。

岩手山が見えない(八幡平市),08:03
1枚目:大更駅前の後は,県道282号(旧道?)から県道23号 大更八幡平線に入るが, これまで乗車した八幡平頂上行きのバスとは途中立寄る径路が若干異なる。 そのため,前回までと同じ位置(関口バス停)から岩手山方向を写真撮影をしようとしたが, その手前で別ルート(新田地区)に入ってしまったので,別の地点(どこか不明)から岩手山方向を撮影。 2枚目:これは前回(2007.08.23),その関口バス停から撮影した岩手山。 3枚目:これはさらにその前(2006.09.12)に同じ関口バス停から撮影した岩手山。 このように岩手山の山頂が見えたのは前回のみ。今回は山裾までスッポリ雲に覆われていた。 この先が心配になる・・・。

東八幡平交通センターからは八幡平温泉郷を経由(八幡平市),08:16-08:17
1枚目:東八幡平交通センターに到着。 八幡平頂上行きのバスはここから北へ向い,県道23号 大更八幡平線に入るが, 松川温泉行きは,反対に南へ向う。 2枚目:すぐ近くの松川に架かる金沢橋(ピンぼけ)を渡り,八幡平温泉郷へ入る。 この後は,徐々に昇り坂となり様々なリゾート施設を経由しつつ南西に向う。

八幡平温泉郷を経由(八幡平市),08:20-08:28
1枚目:これはたしか八幡平ハイツを出るところ。 2枚目:八幡平ロイヤルホテルに立寄る。 3枚目:再び松川に架かる橋を渡り県道212号 雫石東八幡平線に入る。ここからは急坂を登っていく。

松川温泉が近付くと青空に変わった!(八幡平市),08:38
県道212号に入り次第に高度が上がるにつれ,徐々に空が明るくなってきた。 1枚目:ここは終点(松川温泉バス停)の一つ手前のバス停(松川荘口バス停,ここで一人が降車,残ったのは私一人となる)だが, この辺からはほぼ快晴に近い青空に変わった。 2枚目:バスの車窓からその青空を撮影。窓ガラスに色が着いているため,全体に青味がかっている。

松川温泉に到着(八幡平市),08:40-08:41
1〜3枚目:盛岡駅からここまで1110円也(所要時間,約1時間45分)。 バスを降車して前方にある松川温泉 峡雲荘(1,2枚目)を写し,そのまま後ろを振り向いて乗車してきたバスを撮影。 既述したように,ここで降車したのは私一人。 4枚目:戻りのバス時刻を確認。万が一を考慮して15:25発のバスに乗車する予定(注)。

注:三ッ石湿原を訪れた後,県道212号 雫石東八幡平線を下って道路沿いに点在する沼や湿地を訪ね歩いた。 そのため,実際には松川温泉からではなく,途中のバス停(青沼バス停)から乗車した(後述)。

峡雲荘の脇から「三ッ石山」登山道へ(八幡平市),08:41
1枚目:バス停の近くにあった道標。これにしたがい峡雲荘の脇を通って坂を下った。 2枚目:するとT字路に突き当った。ここにも道標(下図)があった。

T字路を右折(八幡平市),08:43-08:44
T字路の手前から前(1枚目)〜右方向(2枚目)を撮影。道標にしたがいここで右折。

右折すると前方に松川地熱発電所が見えてくる,その手前で左へ(八幡平市),08:45-08:46
1,2枚目:右折して坂を下り始めるとすぐ前方に地熱発電所の建物が見えた(注)。 円筒形の建物から白い蒸気がモウモウと上がっている。 地熱発電所を見たのはこれが二度目。 前回(2007.09.21)は,同じ八幡平だが,秋田県側にある大沼地熱発電所。 3枚目:道路は発電所の手前で逆U字形に折れ曲っている。

注:この松川地熱発電所は日本で最初にできた地熱発電所らしい。

蒸気のパイプに沿って進む(八幡平市),08:47
発電所の手前で折れ曲ると松川?に沿った道となるが,道路沿いに蒸気を通す太いパイプが設置してある。 その一部からは蒸気が漏れていた。危険の表示を横目で見つつ,足早に通り過ぎた。

ここで右折(八幡平市),08:48
1,2枚目:ほどなく松川?に架かる橋が現れた。 ここに来るまで国土地理院の地図と突き合わせつつ歩いてきたが,この辺の道路が地図と一致しない。 1枚目の左側に道路が写っているが,国土地理院の地図では地熱発電所から来る道路と,向い側の道路はそれぞれ別の橋で松川を渡るように描いてある。 そして2つの道路は繋がっていないことになっているが,実際には,このように,2つの道路は大きな木が真ん中にある広場(駐車場)で一緒になり, 同じ1つの橋を渡るようになっている。おそらく地図が描かれた後で,道路の改修,ないし,橋の架け替えが行なわれた際に, このような形に変更されたのだろう。。。

松川?にかかる橋を渡る(八幡平市),08:48
1枚目:何はともあれ橋の手前にある道標にしたがい,橋を渡る(2枚目)。

橋の先は松川荘,その手前に登山口があった(八幡平市),08:49
1,2枚目:橋を渡った先に登山口があるはずだが,最初はどこにあるかわからずウロウロした。 しばらくして松川荘の手前右にある茂みに小さく「三ッ石山登山口」と書かれた道標があるのを発見。 3枚目:道標に近付いて再度撮影。 これから訪れる三ッ石湿原は,道標に記された三ッ石山荘の周囲に広がっている。 よってここから「3.7 km」先にあるはず(注)。

注:実際には3.7 kmよりも,もう少し距離があるように思えるのだが・・・(後述)。

Part II: 三ッ石山登山道(1)
2008.08.13, 08:50 - 09:20