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2008.08.13, Part XI

御護沼〜五葉沼〜松川自然休養林キャンプ場

県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:24
212号は松川とその支流からやや離れた位置を北東に向って下っていくが,その道路沿いにはいくつもの沼がある。 これからそれらを訪ね歩くことにする。

県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:26
まずはここ。 前方に「松楓荘口」というバス停(注:画像からは判読できない,地図で確認した)が見えるが, その手前で右折すると「御護沼」(ごごぬま)という沼があるはず。

御護沼へ(八幡平市),13:27
1,2枚目:ということで右折すると,坂の途中から右手に沼が見えてきた。

御護沼(ごごぬま,八幡平市),13:28
1,2枚目:沼に近付いて撮影。 この時,画面の左には車で来ていた家族連れが沼の畔でテーブルを出して食事をしていた。 なので,左側はこれがギリギリ。

御護沼(八幡平市),13:29-13:30
沼岸は白い砂利でできた斜面。足が滑りそうでやや危険が,岸辺近くの水深はさほど深くなさそう。 ピペットを持って沼岸へ近付こうとしたら, ネジバナSpiranthes sinensis)が咲いていた。

御護沼(八幡平市),13:31
沼の水底は砂利が敷き詰められていて人工的な感じがしたが,結構水垢もたまっていた。 それらを採集(御護沼)。 予想通り,ここ原生生物相は貧弱。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia oblonga), アミカムリ(Nebela collaris), スフェノデリア(Sphenoderia)?, 珪藻各種, センチュウ, ソコミジンコ, ケンミジンコ,

県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:33
ふたたび県道212号に戻り,下っていく。

県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:34-13:35
1枚目:地図によると,道路に左側に「石沼」というのがあるらしいのだが,,,。 2枚目:木々の間からそれらしい水辺が見えた。しかし,道路側から沼に近付けそうな道はなかった。 なので石沼はパス。

県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:36
次は五葉沼。前方左手に建物が見えるが,あそこは「八幡平地熱蒸気染色,アルペンローゼ」という場所らしい。 乗車してきたバスの中でも宣伝が流れていた。 あの建物の先に沼があるはず。

五葉沼(八幡平市),13:37
1,2枚目:たしかに「八幡平地熱蒸気染色,アルペンローゼ」の隣に沼があった。

五葉沼(八幡平市),13:37
1,2枚目:沼は道路に沿ってやや細長い。

五葉沼(八幡平市),13:39
1〜3枚目:沼岸へ近付いて水辺をパノラマ撮影。

五葉沼(八幡平市),13:40-13:41
1枚目:沼岸で採集(五葉沼)。 2枚目: 水中から見なれない植物が顔を出していた。 どうやらこれはミズスギナRotala hippuris)のようだ?。
観察された生物: ツリガネムシ(Vorticella), 珪藻少々, ワムシ,

県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:43
再び県道へ戻り,北東へ向って歩く(ピンぼけ)。

県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:46

県道212号 雫石東八幡平線を下る(八幡平市),13:47
1,2枚目:地図によると,この辺の道路右側に「青沼」,そしてその少し先に「影沼」というのがあるらしいのだが,,。 木々の間からそれらしい水辺がチラチラと見えたが,,。

影沼へ近付こうとしたが・・・(八幡平市),13:50
1枚目:右に降りて行く坂道があった。地図によれば,ここを下っていくと影沼と青沼の南側を通って, さきほど訪れた五葉沼の近くの県道へ出る遊歩道があるはずだが,,。 2枚目:舗装された坂を降りようすると,前方に鎖が張ってあり通行止めだった。 歩いてなら入れるのかも知れないが,沼はかなり落ち込んだ場所にあるので,先に進んでも近付けるかどうかわからない。 なので,この2つの沼はパスすることにした。

松川自然休養林キャンプ場,があった(八幡平市),13:51
ほどなく左手にキャンプ場が現れた。 地図には「松川自然休養林」とのみ書かれているが,,,。

松川自然休養林キャンプ場(八幡平市),13:51-13:52
1,2枚目:左の看板にあるように,ここでは「日本の緑国有林,松川自然休養林,キャンプ場」となっている。

松川自然休養林キャンプ場(八幡平市),13:52
1枚目:キャンプ場の入口脇に「青沼バス停」がある。 2枚目:復路に予定している松川温泉を15:25に出るバスは,ここを15:28に通過予定。 復路のバスにはここから乗車することにした。 それでもまだ,1時間半以上後だ。なので,この先にある無名の湿地(湿原?)まで行ってみることにした。

Part XII: 自然休養林裏手の湿原へ
2008.08.13, 13:54 - 14:18