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2017.08.28, Part VI

弥陀ヶ原2(御田原参篭所〜北側の木道を東へ)

弥陀ヶ原,北側の木道を南東〜南へ(鶴岡市),08:18
1,2枚目:パノラマ撮影。ゆるい坂を上がっていく。
前方の灌木地帯の先で右に折れるが,その先に御田原参篭所(中の宮)がある。
3枚目:現在地を確認。

北側の木道を南東〜南へ(鶴岡市),08:18
大きく成長した ニッコウキスゲ(ゼンテイカ,Hemerocallis dumortieri var. esculenta,ユリ科 ワスレグサ属) の実。

その先で木道は右へ直角に折れる(鶴岡市),08:20
前方の角が旧参道との合流点なのだが,,。

旧参道との合流点を示す道標が消えていた!(鶴岡市),08:20
従来あった道標がない(過去にも外れていたことはあるが)。 これまでは道標が外れていた時でも支柱だけは残っていたが,今回は支柱そのものも姿を消していた(倒れた?)。


1枚目:2013年08月の様子(2013.08.22,08:15撮影)。 ふたたび復活していた。
2枚目:2012年08月の様子(2012.08.22,09:08撮影)。 道標が外れていた。
3枚目:2011年07月の様子(2011.07.18,09:12撮影)。 道標が復活していた。
4枚目:2010年08月の様子(2010.08.28,09:17撮影)。 この時も道標が外れていた。
5枚目:2009年08月の様子(2009.08.26,09:15撮影)。 道標の表面はすっかり色褪せていた。
6枚目:2006年08月の様子(2006.08.03,09:19撮影)。 この時は,道標は真新しいように見えた。

弥陀ヶ原,御田原参篭所が迫る(鶴岡市),08:21

弥陀ヶ原(鶴岡市),08:21
1枚目:さきほども撮影した ウゴアザミCirsium ugoense,キク科 アザミ属) ?
2,3枚目: オヤマリンドウGentiana makinoi,リンドウ科 リンドウ属)
4枚目: コミネカエデAcer micranthum,カエデ科 カエデ属) ?

御田原参篭所に着いた(鶴岡市),08:22
2枚目:2013年08月の様子(2013.08.22,08:17撮影)。
3枚目:2010年08月の様子(2010.08.28,09:19撮影)。
7年前の同月同日は,このように出羽三山神社の「秋の峰入り」でやってきた修験者たちがここで読経を行っていた。 今回も,同じ頃にここで読経を行ったようだ。その時,私はすでに弥陀ヶ原の東縁にいた(後述)。

弥陀ヶ原,御田原参篭所(鶴岡市),08:22
石段を上がりきったところで周囲をパノラマ撮影。
1枚目:こちらが弥陀ヶ原を周回する木道へ入る方向。
2枚目:前方左の鳥居の先が月山登山道。右は「御田原神社」。
神社の右に「集印授与所,供養受付所」と「月山中之宮」と彫られた石柱がある。
3枚目:こちらが御田原参篭所(注)。
4枚目:右側にはトイレもある。

注:ここはかつて「御田ヶ原小屋」(御田小屋)と呼ばれ個人が経営していたそうだ(〜昭和55年まで)。 その後,出羽三山神社が管理するようになって「御田原参篭所(または御田原参籠所)」となり, これと御田原神社を合わせて「中之宮」と呼ばれるようになった,という (渡辺幸任著,出羽三山信仰と月山筍,杏林堂漢方薬局,p.122, 2013より)。

2013年08月の様子(2013.08.22,08:18撮影)。

弥陀ヶ原,御田原参篭所(鶴岡市),08:23
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:こちらが弥陀ヶ原を周回(北〜東〜南〜西)する木道への入口。こちらへ進む。
2枚目:こちらは,弥陀ヶ原の西側を経由して月山山頂に至る登山道。

石のプレートが敷かれた坂を下る(庄内町),08:23

坂を下る(庄内町),08:23-08:24
1枚目: ??
2枚目: ??

前方の見晴しがよくなってきた(庄内町),08:24

これより弥陀ヶ原北側を通る木道へ入る(庄内町),08:24
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:こちらへ進むと,夏でも雪渓が残る場所がある. これまでに何度か訪れている。 (一番奥まで行ったのは 2011.07.18)。
また,途中を右に入ると,御浜池へ向う遊歩道が続いている (その記録:2012.08.22)。
しかし,今回は最初の降り口にロープが張られていた。う〜む。 以前から御浜池へ向う遊歩道へ入るには,ロープを越えていかなければならないのだが,雪渓のある方向はロープで遮られていなかった。 やや危険(大岩が多い)なので,こちらも一般客は進入禁止にした,のかも知れない。


2013年08月の様子(2013.08.22,08:19-08:20撮影)。
1枚目:このように,前回までは降り口にロープは張られていなかった。道沿いにはあったが,,。

2012年08月の様子(2012.08.22,09:12撮影)。

2011年07月の様子(2011.07.18,09:14撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.28,09:23撮影)。

御浜池へ向う遊歩道(庄内町),08:25
1,2枚目:パノラマ撮影。
草丈が伸びているので,わかりにくくなっているが,1枚目の左端から2枚目の左半分にかけて 岩が露出した場所が続いているが,ここが御浜池へ向う遊歩道の一部だ。

弥陀ヶ原,北側の木道を東へ(庄内町),08:25
しばし窪地を通るが,その途中,木道の右に池塘がある。

木道脇の小さな池塘(庄内町),08:26, 08:26, 08:27, 08:28
1枚目:最近は雨が多いせいだろうが,池塘の上端までたっぷり水がある。 ここは窪地なので,もともと水が多めだが,今回はとくに多い。 ということは水が溢れる機会も多いはずで,そうなると原生生物の多くは流しだされてしまうので,あまり期待できない。
2枚目:と思いつつ,とりあえず 採集(弥陀ヶ原-03)
3枚目:導電率は 9 μS/cm(18.4℃)。やはり低めだ。
4枚目:pH は 4.41。これも低め。


2013年08月の様子(2013.08.22,08:22-08:23撮影)。

Part VII: 弥陀ヶ原3(北側の木道を東へ-1)
2017.08.28, 08:29 - 08:41