葦毛湿原,木道脇の湿地(豊橋市),13:38
今回も
シラタマホシクサ(Eriocaulon nudicuspe,ホシクサ科 ホシクサ属)
が咲いていた。数はやや少なめ。
葦毛湿原,北へ向う木道を進む(豊橋市),13:39
1枚目:さきほどの水草?が木道下の水たまりにもたくさん生えていた。
2枚目:カメラを近付けて撮影。
これを見て思い出した(帰宅後だが)。
昨年(2015.10.05)訪れた
田代平湿原
(青森市)
で見かけた
イヌタヌキモ(Utricularia australis,タヌキモ科 タヌキモ属)
のようだ。
先端にある丸い部分は殖芽(越冬芽)というらしい。
2015年10月の様子(2015.10.05,08:55, 08:56, 08:56, 08:57撮影)。
葦毛湿原,北へ向う木道を進む(豊橋市),13:39
1枚目:木道の右にある案内。入口にあったものと同様,ここも昨年とは異なるものに変わっていた。
2枚目:2015年05月の様子(2015.05.09,13:25撮影)。
葦毛湿原(豊橋市岩崎町),13:39
1枚目:木道の右では,小さな黄色い花が咲いていた。
ミミカキグサ(Utricularia bifida,タヌキモ科 タヌキモ属)
だ。
2枚目:望遠撮影。
農道の手前でUターン(豊橋市),13:40
2枚目:2015年05月の様子(2015.05.09,13:26撮影)。
木道を南へ進む(豊橋市),13:41-13:42
この
??アザミ()
も若干目立っていた。
二番目の分岐に立ち東〜南を撮影(豊橋市),13:43
1枚目:東側。この先に入口がある。
3枚目:南側。このまま進むと緩やかな登り坂となる。
2枚目:昨年は表土を剥いだ影響が残っていて地表面に薄く広がって流れる湧水が見えたが,
今回は,結構な量の草が生えて水面が見え難くなっていた。しかし,水じたいは流れていた。
2015年05月の様子(2015.05.09,13:26撮影)。
葦毛湿原(豊橋市),13:44, 13:45, 13:46, 13:48
1枚目:ここでも水質をチェックしてみることにした。
水深はわずかだがなんとか測定できそうだ。
2枚目:導電率は 37 μS/cm(19.8℃)。
3枚目:pH は 6.25。
4枚目:ここも水流があるので,原生生物は期待できないが,とりあえず
採集(葦毛湿原-02)。
葦毛湿原,そのまま南へ向って進む(豊橋市),13:48
1〜3枚目:パノラマ撮影。
葦毛湿原(豊橋市),13:49
わずかだが,木道の右(西)脇に
シラタマホシクサ(Eriocaulon nudicuspe,ホシクサ科 ホシクサ属)
の姿があった。
葦毛湿原,南西側の分岐手前で左(東)〜前(南)をパノラマ撮影(豊橋市),13:50
ここも昨年は表土を剥いだことで露出した石があちこちに見えたが,
今回はすっかり草に覆われて見えなくなっていた。
ここは左(東)へ進む。
2015年05月の様子(2015.05.09,13:29撮影)。
2013年10月の様子(2013.10.31,13:42撮影)。
2013年04月の様子(2013.04.27,13:28撮影)。
2009年09月の様子(2009.09.18,08:10撮影)。
この頃は草茫茫で湿原が失われつつあった。
そのため,その後,湿原に流れ込んだ土壌(表土)を除去し,その上で育った木々を伐採する作業が行われた。
分岐の下を流れる水の様子(豊橋市),13:50
水面が波打っている。水深はわずかだが,結構な量の水が流れているのがわかる。
南側の様子(豊橋市),13:50
既述したが,この先はゆるやかな登り坂になっていて,その先で木道は途切れ,普通の登山道に変わる。
かつて何度かこの南側も歩いたことがあるが,採集できそうな水たまりはなかった。
よって最近は,こちらへは進んでいない。
葦毛湿原(豊橋市),13:51-13:52
1枚目:この辺も結構水が流れているので,原生生物は期待できない。が,
2枚目:ひとまず
採集(葦毛湿原-03)。
ここは予想よりたくさんいた。
Part VI: | 葦毛湿原(3) 2016.11.02, 13:51 - 14:05 |