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2015.05.09, Part IV

葦毛湿原(2)

葦毛湿原(豊橋市岩崎町),13:23
1枚目: ニガナIxeris dentata,キク科 ニガナ属) の花を撮ったつもりだが,ピントが外れていた。 2枚目:トンボもいた。 さきほどのニホンカナヘビ同様, 近付いて撮影しようとしたが,すぐに飛び去ってしまった。

葦毛湿原,二番目のT字路を右折,北へ(豊橋市岩崎町),13:23
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左は,2年前の同時期(下々段,2013.04.27)には,裸地に水が滞留していたが, 今回はすでに草がかなり茂っていて水はあまりなかった。


2013年10月の様子(2013.10.31,13:22撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.27,13:20撮影)。

2009年09月の様子(2009.09.18,08:01撮影)。

葦毛湿原,二番目のT字路(豊橋市岩崎町),13:24
木道脇の水たまりで 採集(葦毛湿原-01)
観察された生物: 共生藻を持つアカントキスチス(Acanthocystis penardi), カメガシラモ(Tetmemorus brebissonii), ミカヅキモ( Closterium cynthiaC. dianaeC. kuetzingiiC. navicula), 未同定のツヅミモ(Cosmarium sp.), ケンミジンコ,

葦毛湿原,北へ向う木道を進む(豊橋市岩崎町),13:25
2枚目:2013年04月の様子(2013.10.31,13:24撮影)。

葦毛湿原,木道脇に広がる浅い水辺(豊橋市岩崎町),13:25
前々回は今回より水があり,泥や水垢・藻塊があった。 今回はいずれも少なめ。ここも湿原回復作業で表土が剥がされたのだろうか?

葦毛湿原,北へ向う木道を進む(豊橋市岩崎町),13:25
湿原回復作業の案内がここにもあった。 これは2年前に訪れた時には無かった。よく見ると, 「J-2〜9地点:平成26年度植生回復作業地」とある。昨年だ。 そのかわり,2年前はロープに緑地に植生回復作業地と書かれたシートがロープ柵のあちこちに架かっていた。 こちらはすべて撤去されていた。

農道の手前でUターン(豊橋市岩崎町),13:26
木道は前方で途切れる。その先を農道が横切っている。 前回(2013.10.31) はあそこを左へ進んでみたが,とくにめぼしい採集ポイントはなかった。 ここでUターン。

二番目の分岐まで戻った(豊橋市岩崎町),13:26

2013年10月の様子(2013.10.31,13:36撮影)。

2013年04月の様子(2013.10.31,13:26撮影)。

二番目の分岐に立ち北〜東〜南を撮影(豊橋市岩崎町),13:26-13:27
1枚目:さきほど途中まで進んでUターンして戻ってきた方向(北)。 2枚目:湿原入口方向。最初にここを手前に向って歩いてきた。 3枚目:南方向。これからこちらへ進む。
4枚目:ここで 採集( 葦毛湿原-02)。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 共生藻を持つアカントキスチス(Acanthocystis penardi), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), 珪藻各種, ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium cynthiaC. kuetzingii多数, C. rostratum), 未同定のツヅミモ(Cosmarium sp.), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, イタチムシ,

葦毛湿原,木道を南に向って進む(豊橋市岩崎町),13:27-13:28
この辺には以前から トウカイモウセンゴケDrosera tokaiensis,モウセンゴケ科 モウセンゴケ属) が生えていた。 今回もあったが,どうにもいままでと様子が違う。
下段は前回,この近くで撮影したものだが, トウカイモウセンゴケDrosera tokaiensis,モウセンゴケ科 モウセンゴケ属) の葉はべったりと地面に張り付いていた。 これまでに他(陶史の森,など)で見たトウカイモウセンゴケも同じようだったので, トウカイモウセンゴケはそういうものだと思っていたのだが,,,。
とにかく柄が長い。この画像からは,普通の モウセンゴケDrosera rotundifolia,モウセンゴケ科 モウセンゴケ属) としかいいようがない。・・・どうにもよくわからない。


2013年10月の様子(2013.10.31,13:43-13:44撮影)。

葦毛湿原,木道を南に向って進む(豊橋市岩崎町),13:29
ニガナIxeris dentata,キク科 ニガナ属) の花を撮影。

葦毛湿原,ここが南西側の分岐(豊橋市岩崎町),13:29
1,2枚目:パノラマ撮影。 前回&?は,右(2枚目)へ進んでみたが,木道はすぐ先で途切れていた。 途中にめぼしい採集ポイントはなかったので,今回は,右へはいかずに,ここで左折する(1枚目)。


2013年10月の様子(2013.10.31,13:42撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.27,13:28撮影)。

2009年09月の様子(2009.09.18,08:10撮影)。

葦毛湿原,南側の木道を東へ(豊橋市岩崎町),13:30
木道近くで 採集(葦毛湿原-03)。 原生生物はわずか。
観察された生物: ヒザオリ(Mougeotia)多数, コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), ツヅミモ( C. cucurbitinum), イボマタモ( Euastrum binale var. sectum or E. denticulatum?), メリスモペディア(Merismopedia),

前方左は,南側の木道の途中にある北への分岐(豊橋市岩崎町),13:31

分岐近くにある案内(豊橋市岩崎町),13:31-13:32
1枚目:鉄バクテリアが作る酸化被膜の紹介。湿原ではよく見かけるものだ。 2枚目:その酸化被膜。

北への分岐の前で左前右を撮影(豊橋市岩崎町),13:32
3枚目:分岐の右側の草木(下段,下々段の2枚目)の大部分が除去されていた。表土が見えている。


            2013年10月の様子(2013.10.31,13:57撮影)。

            2013年04月の様子(2013.04.27,13:31撮影)。

角にある案内(豊橋市岩崎町),13:32
ここは「N-1〜5地点」というようだ。かつてあった草木の画像がある。 2015年1月19日に撮影撮影した表土を剥ぐ前の様子だ。上段の私が撮影したものと同じ状態が写っている。 ごく最近,表土が剥がされたようだ。

葦毛湿原,北への分岐の先(豊橋市岩崎町),13:32-13:33
1,2枚目:これはおそらく花が終ったばかりの ショウジョウバカマHeloniopsis orientalis,ユリ科 ショウジョウバカマ属) ? 2枚目: しかし,この時期に花が終ったばかりというのは遅すぎる気がする。 ショウジョウバカマHeloniopsis orientalis,ユリ科 ショウジョウバカマ属) は,途中で枯れてしまったのだろか?

Part V: 葦毛湿原(3)
2015.05.09, 13:33 - 13:43