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2015.05.09, Part V

葦毛湿原(3)

葦毛湿原,南側の木道から北側の木道へ(豊橋市),13:33
1〜3枚目:木道の途中でパノラマ撮影。 1枚目:木道の左側は従来のままになっているようだ。 3枚目:右側は2年前に訪れた時と同じだ。


2013年10月の様子(2013.10.31,13:59撮影)。

南側の木道から北側の木道へ(豊橋市),13:33-13:34
1枚目:木道脇にヒトの足跡があり,水がたまっていた。 2枚目:これを 採集(葦毛湿原-04)。 ここも原生生物は少ない。
観察された生物: 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), 珪藻各種, ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium kuetzingiiC. setaceum, 未同定のツヅミモ(Cosmarium sp.), ミジンコ, ケンミジンコ,

ここでUターン(豊橋市),13:35
前方の右から来るのが北側の木道だ。右奥に湿原入口がある。 今いるのは,下段の2枚目だ。


本日,13:21撮影。これは湿原入口側から撮影している。 上記のように,現在いるのは,この2枚目だ。

北側の木道から南側の木道へ戻る(豊橋市),13:35
1〜3枚目:その途中でパノラマ撮影。 1枚目:東側(これからこちらへ進む)。 2枚目:南側。 3枚目:西側。さきほどはこちらからやってきた。

南側の木道を東へ(豊橋市),13:36

葦毛湿原,南側の木道を東へ(豊橋市),13:36-13:37
支柱の周囲にたくさんの モウセンゴケDrosera rotundifolia,モウセンゴケ科 モウセンゴケ属) ,もしくは トウカイモウセンゴケDrosera tokaiensis,モウセンゴケ科 モウセンゴケ属) ? があるが,ここも葉が立っている。 以前はこうではなかったと思うのだが,,。

南側の木道を東へ(豊橋市),13:38
わずかにある水を採集してみたが,,。泥ばかりが入る。

南側の木道を東へ(豊橋市),13:40
すぐ近くにもっと水がたくさんあって,水垢のある場所があったので, さきほどの中身を捨てて(1枚目), 採集しなおした(2,3枚目)。 3枚目:ここで 採集(葦毛湿原-05)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 共生藻を持つアカントキスチス(Acanthocystis turfacea), 珪藻各種, ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( ツヅミモ( Closterium kuetzingii), Cosmarium pachydermum), アワセオオギ(Micrasterias denticulata), イボマタモ( Euastrum sinuosum), ハタヒモ(Netrium digitus),

葦毛湿原,南側の木道を東へ(豊橋市),13:41
1,2枚目:左は途中で行き止まりになる木道。 3枚目:角にある案内。 この辺は「M地点」というらしい。


2013年10月の様子(2013.10.31,14:01撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.27,13:32撮影)。
この時,木道の右側の表土が剥がれ,近くに迫っていた樹林が伐採された。

2009年09月の様子(2009.09.18,08:23撮影)。
木道の右側の写真がないので比較しずらいが,この頃は木道のすぐ側まで樹林が迫っていたことが,なんとなくわかる。

南側の木道をさらに東へ(豊橋市),13:41

南側の木道を東へ(豊橋市),13:41-13:42
木道脇にある案内。 この辺はK-1, K-3地点というようだ。

南側の木道を東へ(豊橋市),13:42
まもなく湿原の東端が迫るが,この辺から木道が左右に曲り出す。


2013年10月の様子(2013.10.31,14:03撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.27,13:33撮影)。

葦毛湿原,樹林帯の手前(豊橋市),13:42-13:43
かつてはこの辺は茂みがあり,そこでシラタマホシクサが群生していた。 しかし,一昨年訪れた際は,周囲の表土が剥がされ,石がゴロゴロした浅い沢というか水の流れがあった。 今回はその石がゴロゴロした浅い水路も姿を消していた。 どうやら水路が奥の樹林近くへ移動したようだ。 2枚目の手前にある白い石がその名残りかも知れない。 また,湿原へ来る途中に,今回始めてみた湿地があったが, もしかすると,水路が変わったためにできたのかも知れない。
木道の配置も若干変わったようだ。 過去の画像と比較しようとしたが,木道も周囲の樹木なども変化(消失)しているため,比較できない。

葦毛湿原,樹林帯の手前(豊橋市),13:43
これは? カヤツリグサCyperus microiria,カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) か,近い仲間。

Part VI: 葦毛湿原(4)〜長尾池
2015.05.09, 13:44 - 14:03