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2016.04.10, Part VIII

長瀞 岩畳南端(2)

長瀞 岩畳,NT-31の北側(長瀞町),14:43
NT-31の北側にもいくつかの水たまりがあるが,これらは干上がりやすいので原生生物はほとんどいない。

長瀞 岩畳南端を北へ(長瀞町),14:44
1枚目:画面右上にNT-01と名付けた水たまりがある。
2枚目:中央よりやや右にある南北に細長い水たまりがNT-02。 まずはNT-01へ。


2015年04月の様子(2015.04.19,14:47撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:36撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:00撮影)。

2014年03月の様子(2014.03.09,13:58撮影)。

過去の画像はこちら

長瀞 岩畳南端を北へ(長瀞町),14:44
足下では ユキヤナギ(コゴメバナ,Spiraea thunbergii,バラ科 シモツケ属) が咲いていた。

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),14:45
1〜3枚目:東側からパノラマ撮影。
この画像ではわからないが,後出するように,今回は水底が厚く水垢で覆われていた。


2015年04月の様子(2015.04.19,14:50撮影)。
昨年は水垢がほとんど無かった。

2012年04月の様子(2012.04.15,12:21撮影)。
この時は,水垢がわずかにあった。水底の岩盤が薄く水垢で覆われていた。

NT-01の過去の画像は こちら!こちら!こちら!

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),14:45
南端に生えている チドリノキ(ヤマシバカエデ,Acer carpinifolium,カエデ科 カエデ属) ??まだ,枯葉のままだ。


2013年09月の様子(2013.09.22,14:50撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.04,13:40-13:41撮影)。 この時はまだ若葉だった。

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),14:45
南端側から全景を撮影。

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),14:46
1枚目:岸辺近くで 採集(長瀞 岩畳,NT-01)
2枚目:水底には大量の水垢がたまっている。 ただし,オタマジャクシの姿はない。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium)多数, 渦鞭毛虫の一種, ゴニオモナス(Goniomonas), トラケロモナス(Trachelomonas cylindrica), ナベカムリ(Arcella sp.), バンピレラ(Vampyrella), ハルテリア(Halteria), メソディニウム(Mesodinium pulex), クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ( Scenedesmus quadrispina), コエラストルム(Coelastrum morus), Dimorphococcus lunatus, コエノクロリス(Coenochloris), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), サヤミドロ2種(Oedogonium), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium leibleinii), 小型ミカヅキモ(Closterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium obsoletumC. subcostatum), ホシガタモ( Staurastrum muticum), スポンジロシウム( Spondylosium planum), メリスモペディア(Merismopedia), ワムシ,

長瀞 岩畳,NT-01の近くから東を向いてNT-02をパノラマ撮影(長瀞町),14:47

2015年04月の様子(2015.04.19,14:52撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:42撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:04撮影)。

2014年03月の様子(2014.03.09,14:03撮影)。

2014年01月の様子(2014.01.07,13:45-13:46撮影)。

これ以前の様子はこちら

長瀞 岩畳,NT-02の南端から北を向いて撮影(長瀞町),14:47

長瀞 岩畳,NT-02の南端(長瀞町),14:47-14:48
ビロードスゲCarex fedia var. miyabei,カヤツリグサ科 スゲ属) ではなく カサスゲCarex dispalata,カヤツリグサ科 スゲ属) ?


2015年04月の様子(2015.04.19,14:54-14:55撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:05-14:06撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.04,13:45-13:46撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02の南端(長瀞町),14:48
1枚目:ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-02a)。 原生生物はわずか。 ここも以前はそれなりにいたが,最近は少ない。今回はとくに少ない。何故だろう?
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 珪藻少々, ブルボケーテ(Bulbochaete), ユレモ(Oscillatoria sp.),

長瀞 岩畳,NT-02沿いを北へ(長瀞町),14:50
これまで同様,近くでは「葉芽」の虫えい(柳のバラ)がたくさん見られた。 正式名称は,イヌコリヤナギの場合,ヤナギシントメハナガタフシ(柳芯止め花形付子)。
植物側は オノエヤナギSalix sachalinensis,ヤナギ科 ヤナギ属)か, タチヤナギSalix subfragilis,ヤナギ科 ヤナギ属)か, イヌコリヤナギSalix integra,ヤナギ科 ヤナギ属) か,はっきりしないのだが・・・。


2015年04月の様子(2015.04.19,15:00撮影)。

2013年05月の様子(2013.04.04,13:05-13:06撮影)。
この画像の撮影場所は,現在の場所より北。 NT-12の近くだった。この時は,「ヤナギシントメタマバエ」という名前としたが,,。

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:50
西岸沿いを少し進んだところが2番目の採集ポイントだ。


2015年04月の様子(2015.04.19,14:57撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:50-14:51
2枚目:ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-02b)。 ここも原生生物は少なめだ。
昨年はこの辺でオタマジャクシの大群が観察できたが, 今年はさきほどのNT-01も同様,オタマジャクシの姿が無かった。
観察された生物: サイフォデリア(Cyphoderia), イカダモ( S. longispina, ゲミネルラ(Geminella), ケンミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-02の北端が迫る(長瀞町),14:53
2枚目:現在地を確認。

長瀞 岩畳,NT-02の脇(長瀞町),14:53-14:54
1,2枚目:入り江になった場所が浅い水たまりになっていた。
3枚目:ここでも 採集(長瀞 岩畳,NT-02の脇)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena sp.), 小型鞭毛虫数種, マヨレラ(Mayorella), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus quadricauda), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema)多数, ツヅミモ( Cosmarium granatumC. obsoletum), ワムシ,

長瀞 岩畳,NT-02の脇(長瀞町),14:55-14:56
1枚目:上から見るとウキクサのように見えたので採集してみると,,,
2枚目:発芽して間もない植物の群生だった。

Part IX: 長瀞 岩畳南端〜中央部
2016.04.10, 14:57 - 15:10