HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2016 . 04 . 10 | お知らせ

2016.04.10, Part IX

長瀞 岩畳南端〜中央部

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),14:57

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),14:57
周囲の凹みにもわずかに水が溜っていた。まもなく干上がるだろうが,,。

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),14:57
水際に育つのは キショウブIris pseudacorus,アヤメ科 アヤメ属) 。花はまだ先だが,,,。


2015年04月の様子(2015.04.19,15:02撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),14:58-14:59
1枚目:ここにはわずかだがオタマジャクシの姿があった。。
2枚目:ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-02c)。 南端側は少なかったが,ここには結構いた。
観察された生物: ヘドリオキスティス(Hedriocystis reticulata), テカメーバ(Thecamoeba sp.)?, フセツボカムリ( Centropyxis), ディフルギア( Difflugia amphora?, Difflugia sp.), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, ヒトヅノクンショウモ(Pediastrum simplex), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), マキノエラ(Makinoella tosaensis), オーキスチス(Oocystis), ゲミネルラ2種(Geminella), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), 小型ミカヅキモ(Closterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium granatumC. quadrum, or C. latifronsC. rectangulare), ホシガタモ( Staurastrum muticumS. orbiculare), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria sp.), Nostoc, ワムシ, ケンミジンコ,

NT-02の北にある浅い水たまり(長瀞町),14:59-15:00
1,2枚目:ここは凹みが浅いので干上がりやすいが,水垢は結構ある。
3枚目:過去の採集では原生生物はあまり観察できていないが,ひとまず 採集(長瀞 岩畳,NT-02の北)。 今回は結構いた。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), コレプス(Coleps hirtus), ハルテリア(Halteria), メソディニウム(Mesodinium pulex), 珪藻各種, コエラストルム(Coelastrum morus), マキノエラ(Makinoella tosaensis), オーキスチス(Oocystis), ゲミネルラ(Geminella), ヒザオリ2種(Mougeotia), ホシミドロ(Zygnema)多数, ツヅミモ( Cosmarium granatum), ホシガタモ( S. punctulatum, ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ミクロキスティス(Microcystis), ネンジュモ(Anabaena), ワムシ,


2015年04月の様子(2015.04.19,15:07撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:49撮影)。
夏場には,冬にできたパリパリがすっかり柔らかくなって浮かぶようになる。

NT-02の北(長瀞町),15:01
その先(北)にも同じような浅い水たまりが続く。 こちらはより干上がりやすい場所なので,採集はパス。
ここで西側にあるY字形の木のある場所へ移動。

西へ移動中(長瀞町),15:01
あちこちに水たまりができていた。 この辺も干上がっている場合が多い。 そのため,過去に何度か採集しているが,原生生物は少ない。

岩畳の西側へ移動してふたたび北へ(長瀞町),15:02
いつものY字形の木の脇を通過。
1枚目:若干遠くから撮影。 2枚目:ここから見るかぎり若葉はまだない。 3枚目:若干だが芽吹き始めていた。


2015年04月の様子(2015.04.19,15:08撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:52撮影)。

これ以前の様子は こちら!

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),15:03
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:遠くに台形の岩が見えている。
2枚目:右の細長い水たまりはNT-08。
3枚目:現在地を確認。

長瀞 岩畳,NT-08の南端付近(長瀞町),15:04
ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-08a)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium)多数, クリプトモナス(Cryptomonas ovata), LesquereusiaPontigulasia, ユーグリファ(Euglypha sp.), ウロトリカ(Urotricha), ハルテリア(Halteria), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), クンショウモ(Pediastrum angulosum), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum cambricum), グロエオキスティス(Gloeocystis sp.), ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium leibleinii), ツヅミモ( Cosmarium obsoletumC. ochthodesC. quadratumCosmarium quadrum, or C. latifronsC. ralfsii?), ホシガタモ( Staurastrum muticumS. punctulatumStaurastrum sp.), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens)多数, チリモ( Desmidium swartzii var. quadrangulatum), クロオコッカス(Chroococcus sp.), ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),15:05-15:06
2,3枚目:これは シランBletilla striata,ラン科 シラン属) の実。この辺には多い。

長瀞 岩畳,台形の岩が迫る(長瀞町),15:06

長瀞 岩畳,台形の岩の手前にあるNT-08(長瀞町),15:06-15:07
水量は昨年(下段)とほぼ同じだ。


2015年04月の様子(2015.04.19,15:11撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:55撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:23撮影)。

2014年03月の様子(2014.03.09,14:14撮影)。

2014年01月の様子(2014.01.07,14:05撮影)。

2013年01月の様子(2013.01.13,13:55撮影)。

これより過去の画像は こちら!

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),15:07-15:08
いつもの場所で 採集(長瀞 岩畳,NT-08b)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型トラケロモナス(Trachelomonas sp.), ポンフォリクソフリス(Pompholyxophrys sp.), ディフルギア( Difflugia claviformisDifflugia sp.), ユーグリファ(Euglypha filifera), コレプス(Coleps hirtus), メソディニウム(Mesodinium pulex), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ( Scenedesmus microspinaScenedesmus sp.), コエラストルム( Coelastrum morus), Quadrigula, サヤミドロ(Oedogonium undulatum), ツヅミモ( Cosmarium obsoletum), ホシガタモ( Staurastrum punctulatum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), チリモ( Desmidium baileyi), メリスモペディア(Merismopedia), ワムシ,

長瀞 岩畳,台形の大きな岩へ近付く(長瀞町),15:10

2015年04月の様子(2015.04.19,15:13撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:57撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:26撮影)。

Part X: 長瀞 岩畳中央部
2016.04.10, 15:11 - 15:22