富士見田代の池塘(片品村),12:53
池に一番近い木道へ移動して,再度,パノラマ撮影。
2012年09月の様子(2012.09.29,12:27撮影)。
2011年09月の様子(2011.09.29,12:40撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.15,12:15撮影)。
2008年08月の様子(2008.08.03,12:03-12:04撮影)。
2007年10月の様子(2007.10.06,12:01撮影)。
富士見田代の池塘(片品村),12:53
しゃがんで,低い位置から再度パノラマ撮影しようとしたが,水平がうまく保てなかった。
富士見田代の池塘((片品村),12:54
ここは水際がやや遠いので,横田代でも使った
カップ付き指示棒を利用して
採集(富士見田代)。
以前からここで観察されている
イボマタモ(Euastrum crassum)
の他に,それが変形したように見える細胞がいた。
E. crassumは半細胞の両脇がわずかに窪んでいるが,これとは逆に両脇が外側へ膨れ上がっているのだ。
最初はカバーグラスに押しつぶされたのか,と思ったが,そうではないようだ。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
リピドデンドロン(Rhipidodendron),
ディフルギア(
Difflugia bacillifera,
D. marginata),
アミカムリ(Nebela carinata),
アンフィトレマ(Amphitrema stenostoma,共生藻あり),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus),
カンパネルラ(Campanella),
オフリディウム(Ophrydium),
小型繊毛虫数種,
シヌラ(Synura),
Chlorobotrys,
珪藻各種,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus incus),
ツヅミモ(
Cosmarium globosum,
C. parvulum),
イボマタモ(
Euastrum crassum,
E. humerosum,
Euastrum sp.
E. crassumに似るが,側辺が外へ膨らむ--初観察?),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
フタボシモ(Cylindrocystis),
ネジモ(Spirotaenia condensata),
クロオコッカス(Chroococcus sp.),
シネココッカス(Synechococcus),
メリスモペディア(Merismopedia),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ワムシ,
羽付きワムシ(Polyarthra),
ミジンコ,
ケンミジンコ,
イタチムシ(Chaetonotus hystrix),
池塘を出て富士見田代を東へ,ゆるい坂を下る(片品村),12:55
富士見田代を東へ(片品村),12:56
ゴウソ(Carex maximowiczii var. maximowiczii,カヤツリグサ科 スゲ属)
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湿原の先にある急な階段を降りる(片品村),12:57
1枚目:前回より26分の遅れ。
2枚目:2012年09月の様子(2012.09.29,12:31撮影)。
富士見峠に到着(片品村),12:58
1枚目:富士見小屋が見えた。
即中へ入って,前回同様,カレーライスを注文。
2枚目:
富士見小屋の中には,5,6名の山ガールのグループがいたが,ほどなく出ていった。
1枚目:2012年09月の様子(2012.09.29,12:32撮影)。
2枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,12:45撮影)。
3枚目:2010年08月の様子(2010.08.15,12:20撮影)。
4枚目:2008年08月の様子(2008.08.03,12:08撮影)。
5枚目:2007年10月の様子(2007.10.06,12:08撮影)。
富士見小屋にある温度計をチェック(片品村),12:59
1枚目:現在の気温は 19℃。結構高い。真夏なので当然か。
2枚目:2012年09月の様子(2012.09.29,12:43撮影)。
この時も19℃。今回と同じだった。
3枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,12:47撮影)。
この時は16℃余。
4枚目:2008年08月の様子(2008.08.03,12:11撮影)。
この時の気温は 21.5℃。今回より結構高かった。
富士見小屋で昼食(片品村),13:04
1枚目:今回もカレーライスにした。
カレーライスを準備している間に,ということでカボチャの煮付け,漬け物,酢の物などをサービスしてくれた(画面右上)。
2枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,12:59撮影)。
2010年(2010.08.15)もカレーライスだった(画像なし)。
3枚目:2008年08月の様子(2008.08.03,12:12撮影)。
2007年(2007.10.06)は「かけうどん」だった(画像なし)。
カレーライスを待つ間にこの後のスケジュールを検討(片品村),13:07
1枚目:画面にある鉛筆のメモは間違い。
2枚目:前回は14:31に鳩待峠に戻って,即,乗合タクシーに乗車してバス連絡所へ戻った。
すると,ほどなく15:12発の上毛高原駅行き(実際は若干遅れたが)に乗車できて上毛高原駅から新幹線に乗車できた。
しかし,今回はここ(富士見峠)に着いたのが12:58で,前回より26分も遅れている。
となると,このままいけば,鳩待峠に戻るのも30分弱遅れるはずだ。
すなわち,前回は14:31に戻ったのだから,今回は15:00頃になるだろう(実際は 15:06に戻った)。
となると,そこから乗合バスでバス連絡所に戻るのだから,とても15:12発の上毛高原駅行きには乗れるはずがない。
ここで,当初の予定を諦めた。
そこで復路はどうせならば,ゆっくり戻ろうと考えたが,いざ歩きだすと,ついつい早く戻ろうという気持ちが強くった。
もしかしたら間に合うかも,というありえないことまで考えながら歩いた。
結局,予想通りになったのだが,それなら鳩待峠でゆっくり休んでからバス連絡所に戻ろうか,とも考えた。
しかし,後述するように,実際には,すぐに次発(15:20発)の乗合いバスに乗車しないと,その後がしばらくないのに気づいた。
そのため,ゆっくりする間もなく,15:20発の乗合バスで連絡所に戻らざるをえなかった(詳しくは後述)。
富士見小屋(片品村),13:13
食事を終えた後,外へ出て小屋の全景をパノラマ撮影。
2012年09月の様子(2012.09.29,12:44-12:45撮影)。
2011年09月の様子(2011.09.29,13:05撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.15,12:42撮影)。
2008年08月の様子(2008.8.3,12:21撮影)。
2007年10月の様子(2007.10.6,12:08撮影)。
小屋の先にある2つのルート(片品村),13:13
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:既述したが,当初は,ここを進んで白尾山の山頂(標高2003m)へ至る途中には,いくつかの小湿原があるようなので,
そこを訪れてみようかと考えた。しかし,片道40分前後はかかるはずなので,往復だと1時間半前後。
かりに湿原で採集ができたとすれば,そのために時間を費やすことになるので,トータルで2時間近くかかる計算になる。
今回のような日帰りのスケジュールでは,とても無理なので途中で諦めた。
白尾山まで行くとすれば,尾瀬周辺に宿泊して(注),早朝から歩き始めないと無理だ。
3枚目:こちらは南にある富士見下へ降りていく林道。
途中に田代原という湿原(近付けるかどうか不明だが)がある。
この右側に以下の太陽電池パネルが並んでいる。
これは2008年に訪れた時からあった(下段)。
注:尾瀬内は当然だが,尾瀬近くの宿は相当前に予約しない泊れないようなので,ある程度,離れた場所になるだろうが,,。
2008年08月の様子(2008.8.3,12:22撮影)。
富士見小屋の向いに並ぶ太陽電池パネル(片品村),13:14
今回はパネルの周囲でたくさんの
ヤナギラン(Epilobium angustifolium,アカバナ科 アカバナ属)
が咲いていた。
富士見小屋の向いに並ぶ太陽電池パネル(片品村),13:14
ヤナギラン(Epilobium angustifolium,アカバナ科 アカバナ属)
富士見峠を出て,鳩待峠へ戻る(片品村),13:17-13:18
2,3枚目:実をつけた
モミジカラマツ(Trautvetteria caroliniensis var. japonica,キンポウゲ科 モミジカラマツ属)
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Part XI: | 富士見田代〜アヤメ平 2015.08.15, 13:18 - 13:43 |