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2010.08.15, Part X

富士見田代〜富士見峠(富士見小屋)〜アヤメ平

富士見田代(片品村),12:14
1〜3枚目:池塘の全景をパノラマ撮影。

富士見田代(片品村),12:15
1〜3枚目:さらに近付いて再度パノラマ撮影。 今回は水平は保てたが,生憎,天気が悪い。 以前は天気は良かったが,2回とも水平が保てず傾いてしまった(下段,および,下々段の画像)。


前回の様子(2008.8.3,12:03-12:04撮影)。

前々回の様子(2007.10.6,12:01撮影)。

富士見田代(片品村),12:15
1枚目:これまでとほぼ同じ場所で採集(富士見田代)。 カップに入ったのはわずかな水垢だが,これまで同様,たくさんの原生生物がいた。 横田代,アヤメ平では観察されなかった 共生藻を持つラッパムシ( Stentor fuliginosusStentor pyriformis) がいた。 2枚目:前回の様子(2008.8.3,12:02撮影)。 3枚目:前々回の様子(2007.10.6,12:01撮影)。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), リピドデンドロン(Rhipidodendron), アクチノスフェリウム(Actinosphaerium), フセツボカムリ( Centropyxis aculeataC. ecornis), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus?), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis), ホロフリア(Holophrya), レンバディオン(Lembadion lucens), オフリオグレナ(Ophryoglena), ボツリオコッカス( Botryococcus brauniiB. sudetica), クレブソルミディウム(Klebsormidium), ミクロスポラ(Microspora), サヤミドロ(Oedogonium), ミカヅキモ(C. rostratum), ツヅミモ( Cosmarium globosum), イボマタモ( Euastrum ampullaceumE. binaleE. crassum), トゲツヅミモ(Xanthidium armatum), アワセオオギ(Micrasterias truncata), ハタヒモ(Netrium digitus), フタボシモ(Cylindrocystis), ネジモ(Spirotaenia condensata), Sphaerozosma, クロオコッカス(Chroococcus pallidus), シネココッカス(Synechococcus), ラブドデルマ(Rhabdoderma lineare), ミジンコ, センチュウ, イタチムシ,

富士見田代を東へ(片品村),12:18
1〜3枚目:パノラマ撮影。 池塘を出て隣にある湿原(富士見田代)を東へ進む。

富士見小屋が見えた(片品村),12:19-12:20
1枚目:湿原の先は急な階段を降りる。 2枚目:富士見小屋が見えた。 3枚目:前回の様子(2008.8.3,12:08撮影)。 4枚目:前々回の様子(2007.10.6,12:08撮影)。
鳩待峠から登山道に入ったのが10:13だったので,往路に2時間7分かかったことになる。 前回,前々回はいずれも2時間1分(10:07-12:08)だったので,今回は6分余計に時間がかかったことになる。 これは途中がぬかるんでいたり,木道が湿っていて滑りやすかったので歩行スピードが若干遅くなったのが主な原因。 また,前半に新しい木道用の材木がたくさんあり,それらを撮影するのにも若干時間がかかっている。
一方復路は,,
今回  1時間38分(12:42-14:20),
前回  1時間46分(12:28-14:14),
前々回 1時間42分(12:23-14:05),
という具合。復路の移動速度は今回が一番速い。 歩き慣れたということか。。。

富士見小屋に到着(富士見峠,片品村),12:21
1〜3枚目:登山道を出たところで周囲をパノラマ撮影。 1枚目:富士見峠の標高は「1883m」とある。 4枚目:右手にある案内図。

富士見小屋で昼食(片品村),2008.8.3,12:11-12:12
前々回()はかけうどん。前回(2008.8.3)はけっこう腹が空いているのでカレーライスにした。 今回もカレー。撮影しなかったので前回のものを替りに示しておく。 内容はまったく同じ。

富士見小屋,食事を終えてから周囲をパノラマ撮影(片品村),12:42
1枚目:撮影を始めたとたん左端にあった車のエンジンがかかったので,やや焦ってしまい,上下がずれてしまった。 2枚目:前回まであった「祝尾瀬国立公園」の垂れ幕が消えていた。 3枚目:この先に右へ下る道がある。1枚目と4枚目に車が写っていることでわかるように, 右は車も通れる幅広い道。ただし,一般車は通行止め。 途中の道路近くに湿地があるらしいので,いつかは歩いて降りたいと考えているが, 標高差が結構あるのと,下った先にある富士見下バス停からの復路のバスの発車時刻に間に合うか検討していないので今回は無理。


前回の様子(2008.8.3,12:21撮影)。

前々回の様子(2007.10.6,12:08撮影)。

富士見小屋,前回も利用した新しいトイレ(片品村),12:42
前回の様子はこちら

富士見峠を出て,鳩待峠へ戻る(片品村),12:42
富士見峠での滞在時間21分(12:21 -12:42)。 前回は20分(12:08-12:28)。ほぼ同じ。 既述したが,前々回は15分(12:08-12:23)。

富士見峠,入口近くに赤い実が(片品村),12:43
タケシマランStreptopus streptopoides var. japonicus)?

富士見田代へ(片品村),12:44-12:45
1枚目:やや急な坂を上がる。 2枚目:富士見田代へ出てさらに坂を上がっていく。

富士見田代を通過(片品村),12:47
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:前方の茂みの奥に池塘があるが,ここからは見えない。

尾瀬ケ原・アヤメ平分岐まで戻る(片品村),12:48
1,2枚目:パノラマ撮影。ここは直進。

富士見田代からアヤメ平へ(片品村),12:50-12:51
左が急な斜面になっている縁を歩く。

アヤメ平へ(片品村),12:51-12:52
1〜3枚目:パノラマ撮影。 往路でも撮影したが,撮影方向が違うので,また違った印象になる。

アヤメ平へ(片品村),12:52
なかなか眺めのよい坂を上がる。

途中にある無名湿原(片品村),12:52
1,2枚目:パノラマ撮影。

アヤメ平へ(片品村),12:53

アヤメ平へ(片品村),12:56

Part XI: アヤメ平〜横田代
2010.08.15, 12:58 - 13:28