長野駅東口〜栂池高原バス停〜栂池ゴンドラリフト〜栂池ロープウェイ〜登山道入口〜天狗原〜登山道入口〜ロープウェイ〜ゴンドラリフト〜栂池高原バス停〜長野駅東口 (07:40 - 18:15)
Part I: | 長野駅東口〜犀川沿いの国道19号を西へ(長野市) 2015.08.01, 07:40 - 08:38 |
Part II: | 県道31号〜白馬駅〜八方バスターミナル〜白馬大橋(長野市/小川村/大町市/白馬村) 2015.08.01, 08:40 - 09:27 |
Part III: | 栂池高原バス停〜栂池ゴンドラリフト(白馬村/小谷村) 2015.08.01, 09:30 - 10:00 |
Part IV: | 栂池ゴンドラリフト〜栂池ロープウェイ(小谷村) 2015.08.01, 10:01 - 10:11 ミヤマシシウド, オニシモツケ?,タマガワホトトギス |
Part V: | 栂池ロープウェイ〜登山道入口(小谷村) 2015.08.01, 10:11 - 10:33 オオイタドリ, ヤマブキショウマ,モミジカラマツ,ウマノアシガタ |
Part VI: | 天狗原へ(1)(小谷村) 2015.08.01, 10:34 - 10:56 ヤマソテツ? |
Part VII: | 天狗原へ(2)(小谷村) 2015.08.01, 10:59 - 11:21 ツボスミレ |
Part VIII: | 天狗原へ(3)(小谷村) 2015.08.01, 11:22 - 11:37 ミズバショウ, オタカラコウ |
Part IX: | 〜天狗原南口(小谷村) 2015.08.01, 11:40 - 12:03 アカモノ, ゴゼンタチバナ,キンコウカ |
Part X: | 天狗原(南口〜白馬大池・風吹大池分岐)(小谷村) 2015.08.01, 12:03 - 12:10 チングルマ, ウラジロナナカマド?,ワタスゲ,ミタケスゲ,イワオトギリ?,??, モミジカラマツ,コバイケイソウ |
Part XI: | 天狗原(風吹大池ルートを東へ)(小谷村) 2015.08.01, 12:11 - 12:24 エゾシオガマ?, ワタスゲ,チングルマ,??,?? |
Part XII: | 天狗原(〜風吹大池・若栗スキー場分岐〜風吹大池ルートを途中まで)(小谷村) 2015.08.01, 12:24 - 12:35 ツマトリソウ, タテヤマリンドウ,エゾシオガマ?,イワイチョウ |
Part XIII: | 天狗原(若栗スキー場/山の神ルートを途中まで)(小谷村) 2015.08.01, 12:36 - 12:47 ハクサンコザクラ |
Part XIV: | 元へ戻る(小谷村) 2015.08.01, 12:47 - 14:05 イワカガミ, シラネニンジン?,ゴゼンタチバナ |
Part XV: | 栂池自然園入口〜栂池高原バス停〜(小谷村) 2015.08.01, 14:06 - 16:10 |
Part XVI: | 〜長野駅(小谷村//長野市) 2015.08.01, 16:19-18:15 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2015.08.02-08.04 |
酷暑の中,長時間歩けるのは標高2000m以上の山しかない,ということで,
今回はひさしぶりに長野県白馬村にある栂池高原を訪れた。
ここにある 栂池自然園 は,これまで何度か訪れているが,今回目指したのは,自然園の脇からスタートする 乗鞍岳登山道の途中にある 天狗原 。 ここは6年前(2009.07.11) に訪れたのが最初で,今回が二度目になる。 前回は,登山道の途中にわずかだが残雪があった。 訪れた天狗原は,裸地化した部分が目立つ上,湿原が残った部分でも,一見,池のように見える場所も実際には水路と つながっていて,雪解水が流れる場所がほとんどだった。こういった場所では,原生生物は雪解水で流されてしまうし, その水の流れが止まるとほどなく干上がってしまうので,原生生物はあまり期待できない。 しかし,天狗原の東端にあるまで風吹大池・若栗スキー場(山の神)分岐周辺まで行くと,やっと池塘らしい池塘があった。 そのうち,風吹大池ルートの途中では採集できたのだが, 一方の若栗スキー場(山の神)ルートでは,広々した湿原にいくつかの池塘があったのだが, そこに至る手前に雪渓があり近付けなかった。 ということがあったので,今回はもう十分雪は融けただろうと思われる時期まで待って訪れた,のだが,,。 実際には,この時期になってもまだ上のように雪があった。 幸い,前回到達できなかった若栗スキー場(山の神)ルートにある池塘にはたどり着くことができて,採集もできた。 しかし,池塘の周囲は雪が消えたばかりで草はまだほとんど芽吹いていなかった。 これだとまだ十分に原生生物も増えていない可能性が高い。 それなりに原生生物はいたが,今回よりさらに遅い8月下旬か,9月に入ってからの方がたくさん原生生物が 観察できる可能性が高い。 ただし,10月になると,ほどなく雪が降り出す場所なので,ここでの最適採集期間はごく短いことになる。 前回(2009.07.11)
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