長野駅東口〜栂池高原バス停〜栂池高原駅〜栂ノ森駅〜栂大門駅〜自然園駅〜乗鞍岳登山道〜天狗原〜登山道〜栂池自然園〜自然園駅〜栂大門駅〜栂ノ森駅〜栂池高原駅〜栂池高原バス停〜長野駅東口 (08:04 - 18:07)
Part I: | 長野駅東口〜栂池高原駅〜(栂池ゴンドラリフト)(長野市/小谷村) 2009.07.11, 08:04 - 10:15 |
Part II: | 栂ノ森駅〜栂大門駅〜自然園駅〜ビジターセンター前〜天狗原へ(小谷村) 2009.07.11, 10:15 - 10:42 |
Part III: | 乗鞍岳登山道:天狗原へ(1)(小谷村) 2009.07.11, 10:42 - 11:06 ゴゼンタチバナ, ツマトリソウ,イワカガミ,ミツバオウレン,マイヅルソウ,ショウジョウバカマ,ミズバショウ, ツボスミレ? |
Part IV: | 乗鞍岳登山道:天狗原へ(2)(小谷村) 2009.07.11, 11:07 - 11:27 ミズバショウ, オオシラビソ? |
Part V: | 天狗原(1:乗鞍岳登山道沿い)(小谷村) 2009.07.11, 11:28 - 11:46 ??, イワイチョウ,チングルマ |
Part VI: | 天狗原(2:風吹大池・山ノ神へ向う登山道沿い)(小谷村) 2009.07.11, 11:47 - 12:02 ミズバショウ, ヒメイチゲ? |
Part VII: | 天狗原(3:風吹大池・山ノ神へ向う登山道沿い)(小谷村) 2009.07.11, 12:02 - 12:23 ワタスゲ, イワカガミ,ウラジロナナカマド,ハクサンコザクラ,コバイケイソウ |
Part VIII: | 天狗原〜登山道を下る(小谷村) 2009.07.11, 12:24 - 13:16 オオバミゾホオズキ |
Part IX: | 乗鞍岳登山道〜栂池自然園(ミズバショウ湿原)(小谷村) 2009.07.11, 13:18 - 14:01 ムシカリ, ズダヤクシュ,ウマノアシガタ,ウラジロナナカマド,コバイケイソウ |
Part X: | 栂池自然園(ミズバショウ湿原)(小谷村) 2009.07.11, 14:01 - 14:20 ??, コバイケイソウ,チングルマ,キヌガサソウ,サンカヨウ |
Part XI: | 栂池自然園(風穴)〜自然園入口〜自然園駅〜栂大門駅〜栂ノ森駅(小谷村) 2009.07.11, 14:21 - 15:02 タテヤマリンドウ, オオバタケシマラン?,モミジカラマツ |
Part XII: | 栂ノ森駅〜栂池高原駅〜栂池高原バス停〜長野駅東口(小谷村/長野市) 2009.07.11, 15:04 - 18:08 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2009.07.12-07.15 |
今回は出発の2,3日前まで土日は全国的に曇り,ないし雨の予報がでていたので,出発前日まで採集に出る予定を立てていなかった。
しかし,金曜日の夕方(というか午後6時頃なので,ほぼ夜?),ラジオを聞きながら作業をしていると,
「明日は梅雨前線が南下して一部で晴れる所も・・・」といった内容の話があった。
予報が変わったらしい。
そこで慌ててYahooの天気予報を見ると,新潟と長野の北(小谷村付近)が終日晴れの予報になっていた。 翌日の日曜はふたたび曇りで,晴れるのは土曜日のみ。 このところ,ほとんど毎日,曇りか雨の連続でどこへも出かけられなかったので,このチャンスを逃す訳にはいかない。 今回は以前から気になっていた乗鞍岳登山道の途中にある天狗原(標高2100〜2200m)を目指すことにした。 天狗原だけだと時間が余るはずなので,近くにある 栂池自然園も訪れる予定に入れた(こちらは3回目)。 ただし時間があまりないので入口近くのミズバショウ湿原(標高1860m)のみ。 急遽,作業を早めに切り上げて,帰宅途中,近所の市ヶ谷駅の自動販売機で「あさま」の指定席券&乗車券を購入(午後9時過ぎ)。 翌日は午前4時に起床するので,帰宅してすぐに就寝。 翌朝, 前回(2006.8.11)とほぼ同じコースを辿って小谷村にある天狗原・栂池自然園を目指した。 しかし,小谷村に近付いても空は一向に晴れる気配がない。 雲間から多少日射しはあるものの,結局,予報に反して終日曇り空の下を歩き回る結果となった。 よって,色彩鮮やかな写真はほとんど撮れなかった。 一方,訪れた天狗原は,こちらは事前の調査で予想した通りだった。 かなり荒れた湿原で池塘なのか,たんなる水たまりなのかわからないような場所が多かった。 また,残雪もまだあって大きな雪の斜面を登り降りする必要があった(これもある程度予想していた)。 最悪なのは,登山道の途中に道が崩落していた場所があったこと。 かなり急な斜面なので,最初に見た時は,ここはとても通過できそうにないと思えた。 しかし,よく見ると崩壊した道の両端にはロープと梯子が敷設してあり, その間には片足がやっと下ろせるだけの,狭く崩れかかった段差があった。 応急処置として作られた通路らしい。 そこを通って(段差部分にはロープがない!非常に危険!)どうにか通過することができた。 あらかじめ,こんな場所があるのを知っていたら,おそらく訪れる気にはならなかっただろう。やれやれ。 |