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2012.11.10, Part V

長瀞 岩畳南端

涸沢に架かる木橋を渡る(長瀞町),13:36
逆光のため日影の部分が真っ暗になってしまった。木橋が写っていない。


2012年10月中旬の様子(2012.10.21,13:15撮影)。

ここが岩畳の南端付近(長瀞町),13:37
これまでは左の遊歩道(1枚目)をそのまま北へ進んだが,今回は右にある踏跡(3枚目)を辿って岩盤へ上がってみることにした。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:38
1〜3枚目:岩盤に上がったところで,北側をパノラマ撮影。 さきほど虎岩の上に水たまりがあったので,ここも岩盤の上に水たまりがあるかと期待したが,なかった。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:39
そのまま盛り上がった岩盤の上を歩いて北へ向うことにした。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:40
2枚目:いつもの採集ポイントであるNT-02の水たまりが見えた。 左手にはNT-01もあるはずだが,ここからは見えない。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:40
対岸の小山の紅葉の様子を撮影。肉眼だともっと鮮やかなのだが・・・。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:40
岩盤の盛り上がりを降りて,いつもの採集ポイントへ近付く。
1枚目:画面の中央方向にNT-01の水たまり(沼)があるのだが,まだ見えない。 2枚目:NT-02は南北に縦長だ。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:41
NT-01とNT-02の間に立ってパノラマ撮影。


2012年10月中旬の様子(2012.10.21,13:18撮影)。

2012年08月中旬の様子(2012.08.16,13:40撮影)。

2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:07撮影)。 ←これ以前もこちら。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:41
いつも通り,まずはNT-01から採集することにした。
1枚目:意外だったのは,前回,回復していた水位がふたたび下がっていたこと。 2枚目:2012年08月ほどではないが,中央にある岩がふたたび露出していた。


2012年10月中旬の様子(2012.10.21,13:19撮影)。

2012年08月の様子(2012.08.16,13:40-13:41撮影)。

これ以前のNT-01の様子はこちら

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:43
その岩の近くで採集(長瀞 岩畳,NT-01)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, エントシフォン(Entosiphon), 小型鞭毛虫数種, タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, コレプス(Coleps hirtus), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum reticulatum), Quadrigula, ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), サヤミドロ(Oedogonium), ミカヅキモ( Closterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium obsoletum), ホシガタモ( Staurastrum coarctatumS. gracile), チリモ( Desmidium swartzii), ワムシ,

長瀞 岩畳南端,NT-02,南端からの眺め(長瀞町),13:45
次は縦長の水たまり,NT-02。


2012年10月中旬の様子(2012.10.21,13:23撮影)。

2012年08月の様子(2012.08.16,13:46撮影)。
                        >
2012年07月下旬の様子の様子(2012.07.22,13:10 撮影)。

2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:28-11:29撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.17,11:36撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:23撮影)。

縦長の水たまり,NT-02の南端(長瀞町),13:45
いつもの場所で採集(長瀞 岩畳,NT-02a)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), クリプトモナス(Cryptomonas sp.), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ユーグリファ(Euglypha acanthophora), コレプス(Coleps hirtus), プロロドン(Prorodon sp.), メソディニウム(Mesodinium pulex), レンバディオン(Lembadion lucens), ツリガネムシ(Vorticella patellina), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda)多数, コエラストルム( Coelastrum cambricumC. reticulatum), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ2種(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium bioculatum多数, C. granatum), ホシガタモ( Staurastrum gracileS. punctulatum), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, ミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-02沿いを北へ(長瀞町),13:47-13:48
少し進んだところで採集(長瀞 岩畳,NT-02b)。 前回(2012.10.21)はここで採集せずに通り過ぎてしまったが, 前々回(2012.08.16) はここで採集したところ,たくさんの原生生物が観察できた。 それを思い出して再度採集してみることにした。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), エントシフォン(Entosiphon), コロトネベラ(Korotnevella), バネラ(Vannella), コレプス(Coleps hirtus), レンバディオン(Lembadion lucens), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), テトラデスムス(Tetradesmus), コエラストルム(Coelastrum morus), マキノエラ(Makinoella tosaensis), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ2種(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium leibleiniiC. parvulum), ツヅミモ( Cosmarium bioculatumC. granatum), ホシガタモ( Staurastrum cuspidatumS. gracileS. iotanum), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria sp.)多数, ワムシ, センチュウ,

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:48
上を同じ場所で北〜東〜南をパノラマ撮影。

長瀞 岩畳,NT-02沿いを北へ(長瀞町),13:49

2012年08月中旬の様子(2012.08.16,13:50撮影)。

2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:15撮影)。

2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:34-11:35撮影)。

長瀞 岩畳の南端,NT-02(長瀞町),13:50-13:51
これまで同様,縦長のNT-02の中央付近で 採集(長瀞 岩畳,NT-02c)。 ここは前回まで原生生物は少なめだったが,今回は結構いた。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 小型アメーバ, スピロストマム(Spirostomum filum), コレプス(Coleps hirtus), アンフィシエラ(Amphisiella), ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム( Coelastrum cambricum), クルキゲニア(Crucigenia rectangularis), キルクネリエラ(Kirchneriella), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ3種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ツヅミモ( Cosmarium bioculatum), ミクロキスティス(Microcystis), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ4種以上(Oscillatoria sp.), ネンジュモ(Anabaena), ワムシ,

Part VI: 岩畳南端〜中央部
2012.11.10, 13:52 - 14:03