HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2012 . 06 . 24 | お知らせ

2012.06.24, Part IV

四十八池湿原

四十八池湿原,湿原の手前まで進んでパノラマ撮影(山ノ内町),11:31

2011年10月の様子(2011.10.27,11:38-11:39撮影)。

2011年07月の様子(2011.07.02,11:36撮影)。

2010.10.23,11:37撮影。

2010.7.25,11:34-11:35撮影。

2009.8.17,11:38-11:39撮影。

2008.7.20,11:30撮影。

2007.6.17,11:40撮影。

2006.10.9,11:40-11:41撮影。

四十八池湿原,木道へ入る(山ノ内町),11:31
2枚目:木道の間を見ると,水がたくさんあった。

四十八池湿原,木道へ入ったところで再度パノラマ撮影(山ノ内町),11:31

2011年10月の様子(2011.10.27,11:39撮影)。 ←これ以前の画像はこちらをクリック。

四十八池湿原,少し進むと水深の浅い池塘がある(山ノ内町),11:32
ここでは昨年の7月採集している。秋(10月。下段)には干上がっていた。


2011年10月の様子(2011.10.27,11:40撮影)。

2011年07月の様子(2011.07.02,11:36撮影)。

四十八池湿原(山ノ内町),11:33
まずはここで採集(四十八池湿原-1)
観察された生物: 未同定の裸性アメーバ, キクリディオプシス(Cyclidiopsis acus,注), ナベカムリ(Arcella sp.), フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ディフルギア( Difflugia sp.), Pontigulasia, クアドルレラ(Quadrulella symmetrica), トリネマ(Trinema sp.), プロロドン(Prorodon sp.), ディセマトストマ(Disematostoma minor), 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), カメガシラモ(Tetmemorus granulatus), イボマタモ( Euastrum affine), ハタヒモ(Netrium digitus), ケンミジンコ,

四十八池湿原(山ノ内町),11:33-11:34
近くにあるコバイケイソウVeratrum stamineum)と ワタスゲEriophorum vaginatum)。 ここのワタスゲはまだ花の状態。わずかに果穂の綿毛ができつつある。 ここの標高が高いためだろう。 さきほどの前山湿原,そして,この後,訪れた田ノ原湿原では皆綿毛に包まれていた。

四十八池湿原,次は木道沿いに縦長の池塘(山ノ内町),11:34

2011年10月の様子(2011.10.27,11:40撮影)。

四十八池湿原(山ノ内町),11:35
木道脇で採集(四十八池湿原-2)2年前(2010.10.23)は, ここにオフリディウムの群体が浮かんでいたのだが・・・。 今回,それらしい姿は見当たらない。
観察された生物: スピロストマム(Spirostomum), 珪藻各種, ミカヅキモ(Closterium rostratum), ケンミジンコ,

四十八池湿原,次は縦長の池塘の先にあるやや丸みのある池塘(山ノ内町),11:36
2枚目:ここは池塘の中に小さな浮島がある。


2011年10月の様子(2011.10.27,11:44撮影)。

2011年07月の様子(2011.07.02,11:41撮影)。

2010年10月の様子(2010.10.23,11:46撮影)。

四十八池湿原(山ノ内町),11:36
1,2枚目:岸辺近くになにやら白いものが浮かんでいる。 2枚目:マクロ撮影。白いものの中にコケらしきものが混じっている。 コケの一部は青々としている。 3枚目:足下を見ると,木道の上にも同じものが。 最初は鳥の糞かと思ったが,コケが混じっているのでおそらく違うだろう。 鳥の消化管内を通れば,コケが青々しているはずはないからだ。 いったいこれは何?
これらに気をとられてここで採集するのを忘れてしまった。

四十八池湿原(山ノ内町),11:36-11:37
池塘と木道の間にある杭の近くで イワカガミScizocodon soldanelloides)と ヒメシャクナゲAndromeda polifolia) が咲きだしていた(まだ蕾みの状態)。 イワカガミは少ない。ヒメシャクナゲは,この後訪れた田ノ原湿原でたくさん咲いていた。

四十八池湿原(山ノ内町),11:37
杭近くのワタスゲEriophorum vaginatum)の群生。 ここのワタスゲは綿毛が結構増えていた。

四十八池湿原(山ノ内町),11:38
潅木地帯の手前。ここは両側の池塘とも木道から離れている。


2011年10月の様子(2011.10.27,11:46撮影)。

2010年10月の様子(2010.10.23,11:48撮影)。

2010年07月の様子(2010.7.25,11:43撮影)。

四十八池湿原(山ノ内町),11:38
木道脇の杭の周囲にできた水たまりで 採集(四十八池湿原-3)
観察された生物: ディフルギア( Difflugia bacilliferaD. oblonga), 珪藻少々, ミクロスポラ(Microspora), ツヅミモ( Cosmarium globosum), ホシガタモ( Staurastrum tetracerum ?), タテブエモ(Penium polymorphum),

Part V: 四十八池湿原〜渋池〜ひょうたん池へ
2012.06.24, 11:40 - 12:22