掛川駅〜天竜浜名湖鉄道 遠州森駅〜小國神社前〜梅園にある池〜もりまち 町民の森(南口〜木漏れ日の小道〜管理車道〜森の泉〜せせらぎと水生植物の世界〜管理車道〜見晴らしの丘〜管理車道〜町民の森遊歩道〜北口)〜遠州森駅〜掛川駅 (10:11 - 15:57)
Part I: | 掛川駅〜天竜浜名湖鉄道 原田駅〜(掛川市) 2014.12.28, 10:11 - 10:44 |
Part II: | 〜遠州森駅〜小國神社前〜梅園にある池(森町) 2014.12.28, 10:48 - 11:12 |
Part III: | 小國神社 梅園にある池(森町) 2014.12.28, 11:12 - 11:28 ミズナラ, ヤマラッキョウ |
Part IV: | 南側の池は到達不可だった(森町) 2014.12.28, 11:29 - 11:54 コシダ?, ヒイラギナンテン? |
Part V: | もりまち 町民の森へ(森町) 2014.12.28, 11:54 - 12:20 |
Part VI: | 町民の森 南口周辺〜木漏れ日の小道へ(森町) 2014.12.28, 12:21 - 12:34 リュウキュウマメガキ??, シャシャンボ??,タマミズキ?? |
Part VII: | 木漏れ日の小道を北へ(1)(森町) 2014.12.28, 12:34 - 12:46 |
Part VIII: | 木漏れ日の小道を北へ(2)(森町) 2014.12.28, 12:46 - 12:59 リョウブ?? |
Part IX: | 管理車道を北へ〜森の泉〜歴史の散歩道入口(通過)(森町) 2014.12.28, 13:00 - 13:15 |
Part X: | せせらぎと水生植物の世界(1)(森町) 2014.12.28, 13:15 - 13:25 シャシャンボ, ?? |
Part XI: | せせらぎと水生植物の世界(2)(森町) 2014.12.28, 13:25 - 13:36 シャシャンボ |
Part XII: | 〜管理車道〜見晴らしの丘へ(森町) 2014.12.28, 13:37 - 13:51 ウラジロ? |
Part XIII: | 見晴らしの丘〜管理車道へ戻る(森町) 2014.12.28, 13:51 - 14:08 クロバイ |
Part XIV: | 管理車道〜町民の森遊歩道(森町) 2014.12.28, 14:08 - 14:20 トキワガキ, キブシ |
Part XV: | 町民の森遊歩道〜管理車道〜町民の森北口〜遠州森駅へ(森町) 2014.12.28, 14:20 - 14:46 カマツカ, ヒノキバヤドリギ,テイカカズラ |
Part XVI: | 〜遠州森駅〜掛川駅(森町/掛川市) 2014.12.28, 14:46 - 15:57 センダン |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2014.12.29-12.30, 2015.01.4-01.05 |
今回は,大学が法定停電で立入り不可のため,
昨年(2013.12.28)
同様,採集に出ることにした。
当初は,掛川駅の南側にたくさんある溜池を訪れようと考えたが,どうにも今ひとつ。 それならということで, 今年1月(2014.01.12) 静岡県立森林公園を訪れる際に,始めて乗車した天竜浜名湖鉄道のルート沿いにある「湿地があるかも知れない場所」を探した。 候補の一つが原谷駅(はらのや駅)の近くにある「宇刈里山公園」。比較的最近整備された公園らしいが,訪れた人が撮影した写真に トウカイモウセンゴケの写真があったので,もしかすると鉱質土壌湿原(湿地)があるかもと期待した。 また,公園の北側にもいくつかの古そうな溜池があるようなので,宇刈里山公園を訪れた後は,それらを経由して原谷駅の一つ先にある 原田駅から帰路につく計画を立てた。 もう一つの案として,原田駅の先にある遠州森駅の北側にあるいくつかの池沼があった。 当初は,小國神社の近くにある「古代の森フィールドアスレチック」(注)近くの池からスタートして駅に戻る途中にあるいくつかの 溜池を探索するコースを考えた。 そして,このコース周辺を調べていると,古代の森がある丘陵地の東側を流れる伏間(ふすま)川のさらに東側の丘陵地を南北に 通る尾根道があるのだが,地図では何も描かれていないものの,航空写真を見ると,道の周囲には所々,裸地のように見える場所があった。 手持ちの航空写真ではただの裸地だが,より新しい(と思われる)Google mapの航空写真では, そこには,あちこちに階段らしきものが敷設されているように見えた。 色々調べると,それらに対応する画像らしきものが「森町橘 生活環境保全林(治山事業)」として公開されているのを発見した。 尾根道の所々には駐車場らしきものもある。 これはどうみても公園化された丘陵地ではないかと思い,確認のために訪れてみたいと考えた。 結果,そこは「もりまち町民の森」という比較的最近整備された自然公園であることが判明した。 また,遠州森駅周辺の探索が早く終れば,駅からタクシーで「宇刈里山公園」へ直行するというアイデアも浮かんだ。 遠州森駅から宇刈里山公園までは3,4kmしか離れていないので,タクシーを使えばすぐに到達できるはずだ。 ということでできれば2つのポイントを同時に訪れようと計画した。 しかし,実際は,「もりまち町民の森」の遊歩道をあちこち歩き回ったことでかなり時間を費やしてしまったため, 今回は「宇刈里山公園」には寄らずに,遠州森駅から掛川駅へ戻った。宇刈里山公園は次回。 とくに時間を気にせずに歩いたのだが,遠州森駅に着くと,発車待ちの掛川駅行きの列車がすでに入線していた。 券売機で切符を購入,即,乗車した。じつにタイミングが良かった。 「町民の森」は尾根道を「管理車道」として,そこから山裾を降りて色々な場所を散策できるように作られている。 地形が似ている場所を利用しているので当然だが,これまでに似たような場所を訪れている。 それは,今年4月( 2014.04.05 )に訪れた宮城県 県民の森と, 今年3度( 2014.02.23, 2014.04.20, 2014.10.19) 訪れている愛知県の昭和の森だ。 注:地図には名前があるのだが,現地を訪れるとすでに廃止されていた(2007年?,注の注)。 往路で乗車したタクシー運転手の話しによると, 現在は,小國神社の訪問者(とくに年始に多いらしい)のための駐車場として利用されている,とのこと。 注の注:ネットを検索しても「古代の森フィールドアスレチック」の画像はほとんどない。 見つかったのは2007年03月にここを訪れたブログの記事のみ。 そこには,03月11日に閉園するという情報があった。 |