妙高市/斑尾高原 |
沼の原湿原 Part VII: 中央の木道〜東トレイル |
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採集日:2011.09.25 | ウオッちず | で位置確認 |
沼の原湿原(妙高市),11:04
2番目の休憩所の手前で再度パノラマ撮影。
ベンチは前回から新しくなっていたが,休憩所の先の木道が一部2枚板から3枚板に変わっていた点が異なる。
また,ベンチの向いにあった「湿原の鳥たち」と題した案内板(次の画像)が撤去されていた。
沼の原湿原(妙高市),11:04
前回まではここでも採集したのだが,水底は泥だけで水垢がほとんどない。
採集を諦める。
これまでの採集ではこの辺は水の流れはあるものの,水底には結構な量の水垢があったり,なかったりした。
それに伴い観察できた原生生物の種数も激しく増減した。
前回(2010.05.09)はたくさんいたが,前々回(2007.04.26)はわずか, 前々々回(2006.6.17)はまあまあ。
といった具合。
今回は,最近の台風などで大雨が降ったことなどで,水垢の多くが流し出されてしまったのかも知れない。
前回の様子(2010.05.09,11:06-11:07撮影)。
この時は水垢があり,原生生物も結構いた。
前々回の様子(2007.4.26,10:22-10:23 撮影)。
泥はあるが,水垢はない。原生生物もわずか。
注:進行方向が今回とは逆。
前々々回の様子(2006.6.17,10:22-10:23 撮影)。
枯草等に糸状藻が付着しているのがわかる。その周囲には水垢もたくさん。原生生物も結構いた。
注:進行方向が今回とは逆。
沼の原湿原,前方で湿原の中央を南北に流れる水路沿いの道へ出る(妙高市),11:04
沼の原湿原,水路沿いの道へ出て左折(妙高市),11:05
両脇は草茫茫なので周囲の様子がよくわからない。今回は撮影しなかった。前回の画像を以下に示しておく。
前回の様子(2010.05.09,11:08撮影)。
沼の原湿原,最初は水路の左(西)側に沿って歩く(妙高市),11:05
逆光のため真っ暗に写ってしまったが,実際はかなり明るい。
沼の原湿原(妙高市),11:06
1枚目:途中までは水路の左側だが,この先で水路にかかる丸太橋を渡る。
2枚目:途中から水路の右側を歩くようになる。
沼の原湿原,水路沿いを北北東へ向って進む(妙高市),11:06
1枚目:この辺にはミズバショウの葉がわずかに残っていた。
2,3枚目:前回の様子(2010.05.09,11:09-11:11撮影)。
春の時期にはこの辺もミズバショウの観賞ポイントになる。
沼の原湿原(妙高市),11:07
道の真ん中に動物の糞があった。クマ?木の実が結構混じっているのでそうかも知れない。
今回,路上で見た糞はこれだけ。
ここでクマ?の糞を見たのは,
前々々回(2006.06.17),
湿原の西縁の遊歩道(湿原西トレイル)を通って袴湿原へ向う途中,遊歩道の途中にある小さな橋の上でみかけて以来,二度目だ。
沼の原湿原,水路沿いを北北東へ向って進む(妙高市),11:08
湿原の南西端へ向う途中でも撮影した
サラシナショウマ(Cimicifuga simplex)。
沼の原湿原(妙高市),11:10-11:11
1枚目:橋の袂を右折して入口へ戻る。
2枚目:分岐に立つ道標。
3,4枚目:右折すると隣に周辺案内図が立っている。
注:
この図にある湿原内の遊歩道(木道)は古いまま。8の字に描いていあるが,これは現在とは異なる。
既述したように,現在は8の字ではなくなっている。
4年前に,図中の「現在地」よりやや手前(左)に新しく木道の入口が作られ,
湿原の東縁(画面では左側)に沿って湿原の南西端(画面の右上)まで木道が敷設された。
前回の様子(2010.05.09,11:13撮影)。
沼の原湿原(妙高市),11:12
1枚目:湿原の入口まで戻った,このまま直進。
2枚目:前回の様子(2010.05.09,11:14撮影)。
沼の原湿原(妙高市),11:13-11:14
1枚目:湿原中央トレイルの分岐。駐車場へ戻るには,ここは左だが,,,。
今回は,これまで歩いたことのない湿原東トレイル(水路沿いを歩いて斑尾高原の市街地へ出るルート)沿いにある湿地に立寄ってみようと考えていた。
湿原東トレイルの分岐はこの先の橋の手前にあるのだが,ここで右をその湿原東トレイルだと勘違いして右折してしまった。
2枚目:右折してほどなく道を間違ったことに気づいた。引き返す。
前回の様子(2010.05.09,11:15撮影)。
沼の原湿原(妙高市),11:14
前方の坂の手前に沢が流れている。前に男女二人連れが歩いているが,そのすぐ先に橋がある。
これからその橋の手前を右折するが,そこが湿原東トレイル。
前回の様子(2010.05.09,11:16撮影)。
沼の原湿原,湿原東トレイルへ(妙高市),11:14-11:15
1枚目:橋の手前で右折する。(この時,すぐ先にさきほどの男女がいたため,橋を写すことができなかった)
2枚目:右折した後の様子。ここが湿原東トレイル。
沼の原湿原,湿原東トレイルを南南東へ(妙高市),11:15-11:17
1,2枚目:水路沿いを進む。
3,4枚目:途中にあった「ハルニレ()」の木。
沼の原湿原,湿原東トレイルを南南東へ(妙高市),11:18
1,2枚目:道の右側をパノラマ撮影。
国土地理院の地図によるとこの辺に湿地が広がっているはずなのだが,,,。
たしかにやや開けた場所があるが,今は草茫茫で中に水たまり等があるか否か,まったくわからない。
3,4枚目:GPSを確認。こここから先は次第に湿地が狭まっていく。
これ以上,進んでも仕方がない。この辺で引き返すことにした。
沼の原湿原(妙高市),11:21
1,2枚目:沢に架かる橋の近くまで戻った。ここでパノラマ撮影。
2枚目:右上には駐車場に停まっている車が見える。
橋を渡る(妙高市),11:22-11:23
東トレイルに入ったのが11:14だったので,東トレイルの往復に 8 分かかったことになる。
橋まで戻った時点では前回より2分(前回11:16,今回11:14)早かったが,
この時点で 6 分の遅れに変わった。
この遅れがこの後のコース選びに影響した。
このままの遅れで前回と同じコースを歩くと,八坊塚バス停に着くのも遅れてしまう。
前回はバス停に着いてほどなく復路のバスに乗車した(13:00-13:07)。
バス時刻は前回とほぼ同じなので,このまま前回と同じコースを歩くと,
復路のバス(13:09)に間に合わなくなる恐れがある。
そこで,この時点で前回と同じルートを通るのを諦めた。
今回は,希望湖の採集ポイントに到達した後は,Uターンして,
湖の南側のより移動距離の短いルートを経由して八坊塚バス停へ向かうことにした。
沼の原湿原の駐車場へ上がったところでパノラマ撮影(妙高市),11:24
1枚目:こちらは樽本方面へ向う道路。この先で県道97号 飯山斑尾新井線へ出る。
3枚目:駐車場の向い(画面左)にも分岐がある。こちらは「林道 毛無山線」。
5年前(2006.06.17)は,あの林道 毛無山線を歩いた。
途中から遊歩道へ入って東にある希望湖(のぞみこ)を訪れようとしたのだが,
その遊歩道の入口を見逃してしまった。しかし,道を間違ったことも確認できないまま,
そのまま北へ向って延々と歩き続けた。
1時間ほど歩いた後になってやっと間違ったことを確信して,Uターンした。
次第に痛みだした膝をかばいつつ歩いていると,脇を通り過ぎた車が私の姿を見て心配し,戻ってきて私を沼の原湿原の駐車場まで
運んでくれた。駐車場の先にある建物は公衆トイレ。
公衆トイレの脇を通って急坂を上がる(妙高市),11:24
1枚目:前方は往路で飯山駅から乗車したタクシーで降りてきた道。結構急な坂だ。ここを歩いて上がる。
2枚目:昨年の様子(2010.05.09,09:56撮影)。
この時はトイレが新しくなったばかり。まだ工事は完了していなかった模様。
3枚目:4年前の様子(2007.04.26,10:42撮影)。
この時は,より小さなトイレがあった。
4枚目:5年前の様子(2006.06.17,12:29撮影)。
車の先に4年前と同じトイレの屋根が写っている。
目 次 | 1. 駐車場〜湿原入口 | 2. 東縁沿いを南西へ | 3. 東縁沿い〜展望丘 |
4. 東縁沿いを南西へ | 5. 東縁沿い〜南西端 | 6. 西縁沿い〜中央の木道を南へ | 7. 中央の木道〜東トレイル |