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2015.08.15, Part VIII

無名湿原〜中原山頂上〜アヤメ平

中原山山頂(標高 1968 m)に到着(片品村),12:21
前回より19分の遅れ。


2012年09月の様子(2012.09.29,12:01-12:02撮影)。

1枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,12:11撮影)。
2枚目:2010年08月の様子(2010.08.15,11:46撮影)。
3枚目:2008年08月の様子(2008.08.03,11:39撮影)。
4枚目:2007年10月の様子(2007.10.06,11:32撮影)。

アヤメ平の東端が迫る(片品村),12:26

アヤメ平に到着(片品村),12:26-12:27
前回より20分遅い。1分ほど遅れが増えた。誤差の範囲か?
今回は景色としては最高だ。ほどよく白雲が背景にあって爽やかな印象を与える。 実際,風はわずかだが涼やかだ。日射しは,やや強めだが,ひんやりした風が吹いているので大変気持ちが良い。


2012年09月の様子(2012.09.29,12:06撮影)。

2011年09月の様子(2011.09.29,12:16撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:50撮影)。

2008年08月の様子(2008.08.03,11:43撮影)。

2007年10月の様子(2007.10.06,11:36撮影)。

アヤメ平を東へ(片品村),12:27-12:28
1枚目:四角い枠状に配置された丸太が並んでいる場所。
2枚目:ここで 採集(アヤメ平-01)
観察された生物: ディフルギア( Difflugia sp.), 珪藻各種, アワセオオギ(Micrasterias truncata), フタボシモ(Cylindrocystis), クロオコッカス(Chroococcus sp.),


2012年09月の様子(2012.09.29,12:06撮影)。

2011年09月の様子(2011.09.29,12:17撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:50撮影)。 この時は水があった。

アヤメ平を東へ(片品村),12:29
1枚目:木道の左に浅い池塘がある。 前回(2012.09.29)は干上がっていたが,今回は水がある。 こういったところは原生生物は少ないが,とりあえず。 2枚目:ここで 採集(アヤメ平-02)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, アミカムリ( Nebela carinataN. collaris), 珪藻各種, アステロコッカス(Asterococcus sp.), ツヅミモ( Cosmarium globosum), イボマタモ( Euastrum ampullaceumE. cuneatum), アワセオオギ(Micrasterias truncata), ハタヒモ(Netrium digitus), タテブエモ(Penium sp.

アヤメ平を東へ(片品村),12:30-12:31
1枚目:次は右にややハッキリした池塘がある。 2枚目:池塘を正面から撮影。ここは前回も水があった。 ただし,干上がっていることもあった(2011.09.29)。 3枚目:ここで 採集(アヤメ平-03)
なお,前回(2012.09.29)はここから移動する際に,靴が何かにひっかって転倒してしまった。 その際,デジカメが壊れた。以後は,スペアのカメラで撮影を続けた。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ディフルギア( Difflugia oblonga), ヘレオペラ(Heleopera), Chlorobotrys, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ヒザオリ(Mougeotia), ツヅミモ( Cosmarium globosum), C. oblongumC. quadrifarium), ホシガタモ( Staurastrum hystrixS. wandae), イボマタモ( Euastrum ampullaceum), アワセオオギ(Micrasterias truncata), ネジモ(Spirotaenia condensata), 羽付きワムシ(Polyarthra), センチュウ,


2012年09月の様子(2012.09.29,12:07撮影)。

1枚目:2012年09月の様子(2012.09.29,12:07撮影)。 干上がりかけていたが,水はあった。
2枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,12:17撮影)。 干上がっていた。
3枚目:2010年08月の様子(2010.08.15,11:54撮影)。 たっぷり水があった。
4枚目:2008年08月の様子(2008.08.03,11:44撮影)。 水は少なめ。

5枚目:2007年10月の様子(2007.10.06,11:40撮影)。 池塘の縁まで水に浸かっていた。

アヤメ平を東へ(片品村),12:31, 12:32, 12:33
1枚目:ふたたび左に小さな池塘が。 2枚目:わずかに水があった。しばらく雨が降らなければ干上がりそうだ。 ここで 採集(アヤメ平-04)
3枚目: ヤチカワズスゲCarex omiana,カヤツリグサ科 スゲ属) ではなく ミタケスゲCarex michauxiana var. asiatica,カヤツリグサ科 スゲ属) ?
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia sp.), Assulina, ヒカリモ(Chromulina wislouchiana), Chlorobotrys, 珪藻各種, ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), カメガシラモ(Tetmemorus laevis), ツヅミモ(Cosmarium sp.), ホシガタモ( Staurastrum wandae), イボマタモ( Euastrum humerosum), アワセオオギ(Micrasterias truncata), Bambusina brebissonii, クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ,

アヤメ平を東へ(片品村),12:33
前回より20分遅れている。採集箇所がやや多めだったので,その分遅れたようだ。 しかし,前回は途中でカメラを壊しているので,その分,遅れたはずなのだが,,。 やや不思議。
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左にも池塘が。しかし,すでに似たような場所で何度か採集しているので,ここはパス。 2枚目:右には湿原再生作業中の場所がある。


2012年09月の様子(2012.09.29,12:12-12:13撮影)。

2011年09月の様子(2011.09.29,12:18撮影)。

アヤメ平を東へ(片品村),12:34
遠くに燧ヶ岳が見えだした。それだけ湿原が平坦になった,ということだ。 手前には大きく細長い池塘が重なるように見え出す。

アヤメ平を東へ(片品村),12:35
前回より22分遅れている。
今回は非常に景色がよい。 雲はあるが,日射しも十分だし,空気はちょうどよい。風はわずかにある程度。暑くもなく,涼しすぎることもない。気分は最高。


2012年09月の様子(2012.09.29,12:13撮影)。 前方の山々がまったく見えなかった。

2011年09月の様子(2011.09.29,12:22撮影)。 燧ヶ岳が良く見えた。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:58撮影)。 5年前の同月同日だが,燧ヶ岳は霞んでいた。

2008年08月の様子(2008.08.03,11:46撮影)。 雲はあるがまあまあの天気だった。稜線もよく見えた。

2007年10月の様子(2007.10.06,11:43撮影)。 やや強い風が吹いていて,かなり寒かった

燧ヶ岳を望遠撮影(片品村),12:35
現在使用しているカメラ(Olympus TG3)は,ここまでしか大きくできない。
以前使用していたカメラ(Nikon coolpix S9000)だと,下段のように大きく望遠撮影できる。


2011年09月の様子(2011.09.29,12:22撮影)。

アヤメ平を東へ(片品村),12:36
1枚目:湿原の東端近くに休憩所がある。 2枚目:休憩所を望遠撮影。 3人ほどの人が休んでいるようだ。

アヤメ平を東へ(片品村),12:36-12:37
1〜4枚目:縦長の大きな池塘の前で,カメラを180°振ってパノラマ撮影。
1枚目:やってきた方向。 2,3枚目:北側にある池塘。 4枚目:これから進む方向。休憩所が小さく見える。

池塘の一部を望遠撮影(片品村),12:37
左奥に見えるのは平ケ岳(標高 m)。あの頂上にも湿原があるらしい。 行ければ行ってみたいが,途中が大変険しいので,私にはとても無理。以前から諦めている。

休憩所近くを通過(片品村),12:38
左の湿原回復作業中の場所を見ると,結構草が生えていた。 ここの作業が行われたのは何年前だろうか?かなり前のはずだが,やっと湿原に戻りつつある,という状況のようだ。
2枚目:歩きながら撮影したので,カメラが傾いてしまった。

Part IX: アヤメ平〜無名湿原〜富士見田代
2015.08.15, 12:38 - 12:53