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2012.09.29, Part VII

アヤメ平〜

アヤメ平,西端からの眺め(片品村),12:06
前方にある潅木地帯の先が湿原の本体。


2011年09月の様子(2011.09.29,12:16撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:50撮影)。

2008年08月の様子(2008.08.03,11:43撮影)。

2007年10月の様子(2007.10.06,11:36撮影)。

アヤメ平を東へ(片品村),12:06
四角い枠状に配置された丸太が並んでいる場所。 その右にある水深の浅い池塘。前回は干上がっていたが,今回はわずかに水が残っていた。 この時点で前回より11分早まっていた(12:06 vs 12:17)。が・・・。


2011年09月の様子(2011.09.29,12:17撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:50撮影)。 この時は水があった。

アヤメ平を東へ(片品村),12:06
木道の左側。こちらは干上がっている。

アヤメ平を東へ(片品村),12:06-12:07
進むにつれ水のある場所が増えてくる。こちらの方が高い位置にあるはずなのだが,,。やや不思議。

アヤメ平を東へ(片品村),12:07
木道の右にやや大きな池塘がある。

アヤメ平を東へ(片品村),12:07-12:08
1枚目:前回は干上がっていたが(下段,1枚目),今回は半分くらい干上がってはいるが,水があった。 2枚目:ので,ここで採集(アヤメ平)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena mutabilis), バネラ(Vannella), ヒアロスフェニア(Hyalosphenia elegans), Chlorobotrys, 珪藻各種, アステロコッカス(Asterococcus superbus), ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), カメガシラモ(Tetmemorus brebissonii), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), ミカヅキモ( Closterium idiosporum), ツヅミモ( Cosmarium cucurbitaC. globosumC. quadrifarium), ホシガタモ( Staurastrum hystrixS. wandae), イボマタモ( Euastrum ampullaceum), アワセオオギ(Micrasterias truncata), クロオコッカス(Chroococcus pallidus), Gloeothece linearis (or Rhabdoderma ?), ユレモ(Oscillatoria sp.), センチュウ,


1枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,12:17撮影)。 干上がっていた。
2枚目:2010年08月の様子(2010.08.15,11:54-11:55撮影)。 たっぷり水があった。
3枚目:2008年08月の様子(2008.08.03,11:44撮影)。 水は少なめ。
4枚目:2007年10月の様子(2007.10.06,11:40撮影)。 池塘の縁まで水に浸かっていた。

アヤメ平,転倒してカメラが壊れた(片品村),12:11
採集を終えて歩き始めた際,左の靴が何かにひっかかった。予期しないことだったので,バランスを崩し,前のめりに倒れてしまった。 左膝は木道の間にのめり込んだので怪我はしなかったが,右膝を木道にもろにぶつけてしまった。 帰宅後,ズボンを脱いで調べると,右膝は内出血を起こしていた(一部外出血)。 さらに,右手を木道につけて身体を支えたのだが,その際,小さな木片が右手の平(親指の付け根の下あたり)に刺さってしまった。 幸い,表皮と真皮の間にほぼ水平に入ったので,さほど出血はしなかった。 抜き取ろうとしたが,一部が皮膚の中に残ってしまった(帰宅後取り出した)。 また,転倒した際,顔は木道すれすれで止めることができたので,メガネは顔から外れたものの壊れることはなかった。 しかし,・・・。
左手に持っていたカメラは電源が入った状態だったので,飛び出したレンズ部分が木道に当って斜めに歪んでしまった。 なんとか直そうとしたが,どうやっても直らない。電源をOFFにしてもレンズが引き込むこともできなくなった。 こうなっては,もう使い物にならない。 こうやってこのカメラを壊したのは,これで2度目(もしかして3度目)だ?(注) やむなく,持参しているスペアを出した。 同じ機種(Nikon Coolpix S8000,ただし色はシルバー)だが,S8000はすでに製造販売を終えているので, 今度から使用するのはAmazon経由で購入した中古品(限りなく新品に近い中古品)だ。そのカメラで壊れた方を撮影。

注:他の理由(液晶パネルが割れた等)で使えなくなったものを含めると,これまでに壊したS8000は4台になる。 さらに,S8000以前に使用していた Olympas Camedia SP-700も3台壊しているので,全部で7台を壊したことになる。 この他,SP-700からS8000に切り替える際に,他の機種を色々購入して試したが,結局,不採用になったものが4台ある。

アヤメ平を東へ(片品村),12:12-12:13
転倒した後に行ったカメラの交換作業に時間がかかったため,さきほどは11分まで広がった前回との時間差が, 5分に縮まってしまった(12:13 vs 12:18)。


2011年09月の様子(2011.09.29,12:18撮影)。

アヤメ平を東へ(片品村),12:13
この辺がアヤメ平の本体部分だ。遠くに大小様々な形の池塘がある。 さきほどと同様,木道周辺では以前から湿原の回復作業が続けられている。 空は低い雲で覆われてしまい,燧ヶ岳はまったく見えない。 もしかしたら,雨になるのではと心配したが,幸い雨は降らなかった。 今日の天気予報によると,北側の桧枝岐村には雷雨警報が出ていたので不安だったが,幸い雷の音も聞こえなかった。


2011年09月の様子(2011.09.29,12:22撮影)。 燧ヶ岳が良く見えた。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:58撮影)。 燧ヶ岳は霞んでいた。

2008年08月の様子(2008.08.03,11:46撮影)。 雲はあるがまあまあの天気だった。稜線もよく見えた。

2007年10月の様子(2007.10.06,11:43撮影)。 やや強い風が吹いていて,かなり寒かった

アヤメ平を東へ(片品村),12:14
前方に湿原東端近くにある休憩所が見えてきた。 人が大勢いるので,今回はそのままパス。

アヤメ平を東へ(片品村),12:15
湿原東端が近付くと潅木が多くなる。

途中から木道が新しくなっていた(片品村),12:16
足下を見るとテプコのマークと「H22」の文字が。

アヤメ平経由富士見峠コースを東へ(片品村),12:16
1枚目:昨年の画像(2枚目)と比べると,木道が新しくなっていることがわかる。 2枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,12:27撮影)。 3枚目:2010年08月の様子(2010.08.15,12:04撮影)。

アヤメ平経由富士見峠コースを東へ(片品村),12:16
1枚目:低く(といってもこの辺は標高2000m近くなので,それほど低い訳でないが)垂れ込めた雲の先に遠くの山が見える。 2枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,12:28撮影)。

アヤメ平経由富士見峠コースを東へ(片品村),12:17
ほどなく展望の良い場所へ出る。

アヤメ平経由富士見峠コースを東へ(片品村),12:17
1枚目:ここも木道が新しくなっていた。昨年(下段)と比べるとよくわかる。 木道の両脇に杭を打って,木道をやや浮いた状態にしてあるようだ。 湿原を守るため? 2枚目:下方に小さな湿原が見える。
それにしても前回(2011.09.29)は青味が強調され,今回は赤味が強い。 同月同日なのだが,まったく違って見える。 一番遠くの山々は,前回は写っていたが,今回はまったく写っていない。


2011年09月の様子(2011.09.29,12:29撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.15,12:06撮影)。

2008年08月の様子(2008.08.03,11:53撮影)。

2007年10月の様子(2007.10.06,11:51-11:52撮影)。

アヤメ平経由富士見峠コースを東へ(片品村),12:18
1,2枚目:GPSを確認。 高度計は 1940m を示し,地図上のポインタからは1935m 付近と読める。おおよそ一致。

Part VIII: 〜無名湿原〜富士見田代
2012.09.29, 12:19 - 12:28