上麻生橋を渡る(七宗町),08:41-08:42
1〜3枚目:橋の袂でパノラマ撮影。
1枚目:飛騨川の上流側。前方に見える岩石段丘がこれから訪れる「飛水峡 甌穴群散策路」だ。
上麻生橋を渡る(七宗町),08:42
橋の赤い色がかなり鮮やかだった。
そのため,もしかしたらまた最近塗り直した?と一時は思ったが,そうではなかったようだ(後出)。
上麻生橋の中央付近から下流側をパノラマ撮影(七宗町),08:42
2,3枚目:既述したように,橋の下流右岸側にあるのが上麻生発電所&新上麻生発電所だ。
橋を渡ってから近くにある銘板をチェック(七宗町),08:43
2年前(2013.11.01,下段)と同じだった。
前回の塗装は2013.9。最近塗りなおした訳ではなかった。
2013年11月の様子(2013.11.01,10:16撮影)。
七宗第1トンネルの左にある旧道?へ(七宗町),08:43
過去の画像はこちら。
「甌穴群散策路」入口前で西〜北をパノラマ撮影(七宗町),08:45
前回(2014.04.27,下段)より2週間後なので,散策路の案内板に若干,日が射している。
また,前回はガードレールが日影に入っていたが,今回は日が当って明るく写っている。
わずか2週間の差だが,その分だけ日が高くなっていることを示している。
2014年04月の様子(2014.04.27,08:59撮影)。
2013年11月の様子(2013.11.01,08:47撮影)。
2013年04月の様子(2013.04.28,08:48撮影)。
2012年05月の様子(2012.05.13,08:49撮影)。
飛水峡 甌穴群散策路,急な石段を降りる(七宗町),08:46
1〜3枚目:石段の手前でカメラを左前右と振って撮影。
階段は崖に沿って敷設されており,すぐ先で180度向きが変わっている。
2012年まではその屈曲点の先に樹木があったため,前方が見通せなかったが,
2013年に訪れた際は,それらが伐採されて見通しが良くなった。
しかし,その分,高低差がハッキリしたので,降りる際は足がすくむ。
飛水峡 甌穴群散策路,急な石段を降りる(七宗町),08:46
180度向きが変わると,とたんに傾斜が急になる。各ステップの幅が狭い上に,段差がかなりある。
手摺にすがりつつ降りないと,転落してしまいそうだ。
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),08:47
岩盤が迫ると右へカーブ。傾斜がゆるやかになる。
飛水峡 甌穴群散策路(七宗町),08:48
2〜3枚目:前回も撮影したが,
マメヅタ(Lemmaphyllum microphyllum,ウラボシ科 マメヅタ属)
が岩盤に付着して育っている。
3枚目:これが胞子葉だ。
前回,胞子葉はわずかしかなかったが,今回は結構目立った。
岩盤の先にある水がたまった窪みを撮影(七宗町),08:49
これまで同様,最初は斜面を滑り降りて窪みへ降りようとしたが,水が多いのでズボンが濡れてしまう恐れがある。
岩盤を右へ降りることにした。
傾斜が急なので,四つん這いになって後ろ向きに降りた。
飛水峡 甌穴群散策路,石段の先にある窪み(七宗町),08:50
1〜3枚目:岩盤を降りてから脇から水たまりに近付く。
4枚目:iPad mini のGPSの軌跡を記録するのを忘れていた。
遅ればせながらログをオンにした(つもりだったが,この時はそれを忘れてしまった)。
飛水峡 甌穴群散策路,石段の先にある窪み(七宗町),08:51
1,2枚目:細長い水たまりをパノラマ撮影。
ここには,これまでの採集では,常に大型の
スピロストマム(Spirostomum ambiguum)
がたくさんいた。今回もそれを期待してきた。
飛水峡 甌穴群散策路,石段の先にある窪み(七宗町),08:52
ということでここで
採集(甌穴群散策路-01a)。
翌日の観察では期待通り,たくさんの
スピロストマム(Spirostomum ambiguum)
が観察できた。
現在はこの仲間(異毛類)の繊毛虫の培養を色々試みている。
これまでは観察するだけだったが,今回はそれを試すつもりだ。
翌日の観察の結果,今回もここには数は少なめだが S. ambiguumがそれなりにいた。
観察された生物:
クアドルレラ(Quadrulella symmetrica),
スピロストマム(Spirostomum ambiguum),
スチロニキア(Stylonychia),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
小型繊毛虫数種,
飛水峡 甌穴群散策路,石段の先にある窪み(七宗町),08:52-08:53
1枚目:水がつながっているので基本的には同じだと思うが,少し離れた位置にある水たまりでも,
2枚目:採集(甌穴群散策路-01b)。
わずかの距離しか離れていないが,ここにはS. ambiguumがたくさんいた。
観察された生物:
ディフルギア(
Difflugia claviformis),
スピロストマム(Spirostomum ambiguum)多数,
小型繊毛虫数種,
Part III: | 飛水峡 甌穴群散策路(1) 2015.05.10, 08:54 - 09:04 |