京都駅〜志賀駅〜びわ湖バレイ前バス停〜ロープウェイ山麓駅〜山頂駅〜打見リフト〜笹平〜ホーライリフト〜蓬莱山山頂〜小女郎峠〜小女郎ヶ池〜蓬莱山山頂〜ホーライリフト〜笹平〜打見リフト〜打見山〜笹平〜汁谷〜イワナ橋〜夫婦滝・長池コース分岐〜笹平〜びわ湖バレイ山頂駅〜山麓駅〜志賀駅〜竪田駅〜京都駅 (08:35 - 16:16)
Part I: | 京都駅〜志賀駅〜びわ湖バレイ前バス停(京都府/大津市) 2014.09.20, 08:35 - 09:59 |
Part II: | ロープウェイ山麓駅〜山頂駅〜打見リフト(大津市) 2014.09.20, 10:00 - 10:25 |
Part III: | 笹平〜ホーライリフト〜蓬莱山山頂(大津市) 2014.09.20, 10:26 - 10:44 |
Part IV: | 蓬莱山山頂より小女郎ヶ池へ(大津市) 2014.09.20, 10:44 - 11:08 |
Part V: | 小女郎峠〜小女郎ヶ池(大津市) 2014.09.20, 11:10 - 11:23 |
Part VI: | 小女郎ヶ池(大津市) 2014.09.20, 11:23 - 11:33 |
Part VII: | 小女郎ヶ池〜蓬莱山山頂へ(大津市) 2014.09.20, 11:35 - 11:59 ホソバリンドウ, マンネンスギ,??,ヒカゲノカズラ |
Part VIII: | ホーライリフト〜笹平〜打見リフト〜打見山〜笹平〜汁谷へ(大津市) 2014.09.20, 12:02 - 12:35 |
Part IX: | ゲレンデ周回コース〜汁谷〜イワナ橋(大津市) 2014.09.20, 12:36 - 12:56 |
Part X: | イワナ橋近くの湿地〜夫婦滝コースを下る(大津市) 2014.09.20, 12:57 - 13:08 ヤマトリカブト, オタカラコウ |
Part XI: | 夫婦滝・長池コース分岐から引き返す(大津市) 2014.09.20, 13:10 - 13:36 |
Part XII: | 〜笹平〜びわ湖バレイ山頂駅〜山麓駅〜歩いて志賀駅へ(大津市) 2014.09.20, 13:37 - 14:49 サルスベリ? |
Part XIII: | 〜志賀駅〜竪田駅〜京都駅(大津市/京都府) 2014.09.20, 14:50 - 16:16 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2014.09.21-09.22 |
先週は,秋田県にある森吉山を訪れようとしたが,
最寄駅(角館駅,盛岡駅,他)近くのBHがどこも満室(土曜日のみ)だったため断念せざるをえなかった。
替りとして,
三連休の最終日(2014.09.15,月)
に日帰りで浅草岳(新潟県/福島県)を訪れた。
そこで,今度こそということで,金曜日(9.19)の午後に秋田へ移動して, 土日((9.20-9.21)を使って森吉山&田代平を訪れようと計画を立てた。 が,しかし,いざ宿泊先を予約しようとすると,今回も土曜日は秋田・盛岡のBHは満室だった。 前回よりも早めに予約を入れようとしたのだが,それでも駄目だった。 今年の東北はかなり前から旅行の予約が入っているようだ。 しかたがないので,替りにどこへ行こうかと考えたのだが,,。 現在研究している 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis) は,これまで調べたかぎり標高1000m以上の湿原にのみ生息し,かつ,西日本では見つかっていない(注)。 ただし,西日本には高地にある湿原が少ないのでそもそも調査地点の数が少ない。 そこで,どこかに適当な場所がないか探したところ, 以前訪れた 山門湿原(山門水源の森) の南(琵琶湖西岸)にある蓬莱山(標高 1174.2m)の山裾に小女郎ヶ池(標高 1060m)という池があるのを発見。 ネットにある画像を見る限り,池の周囲は草で覆われ,岸辺は遠浅なので,原生生物が色々いそうに見えた。 また,近く(といってもかなり離れているが)には別の小さな池もいくつかある。 標高1000mというと結構な高さだが,近くにスキー場があり,ロープウェイやリフトが夏期も営業しているらしい。 また,蓬莱山の周辺には網の目のように登山道が通っている。 これなら比較的簡単に到達できるはず,ということで急遽,小女郎ヶ池を目指すことにした。 調べた結果,なんとか日帰りで行けることが判明。 ややきついが, 前回(2014.09.15) の浅草岳と同様,午前3時に起きて5時に自宅を出た。 小女郎ヶ池は,ほぼ予定通り訪れることができたが, その後に訪れるつもりだった長池などいくつかの池は,小女郎ヶ池からかなり離れており, 事前の調査が不十分だったこともあって,残念ながら到達できなかった。 そのため,やや早めに山を降り,やや早めに帰宅した。 注:当初,山門湿原(山門水源の森)にも S. pyriformis がいたと勘違いしていた。 山門湿原の標高はかなり低い(標高 約290 m)ので,ここで観察できたのは不思議に思っていたのだが, 過去の記録を確認すると S. pyriformisではなく,他の種類の共生藻を持つラッパムシだった。 よって,今のところ,西日本ではS. pyriformisはまったく観察されていない。 |