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2014.06.15, Part V

いろは沼〜熊野岳を眺める

いろは沼,縦長の池塘の先端から南側をパノラマ撮影(上山市),11:53
1〜3枚目:これはしゃがんで撮影。 ワタスゲを撮ろうとしたのだが・・・。

縦長の池塘の先端(上山市),11:55
1枚目:ここで 採集(いろは沼-04)。 2枚目:右を見るとなにやら白いものが。 これはモリアオガエルの卵塊? 付近ではモリアオガエルの鳴き声がさかんにしていた。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia sp.), アミカムリ(Nebela carinata), Assulina, ウロトリカ(Urotricha), シヌラ(Synura), マルロモナス(Mallomonas sp.), 珪藻各種, アステロコッカス(Asterococcus sp.), オーキスチス(Oocystis marsonii), ブルボケーテ(Bulbochaete), ゲミネルラ(Geminella), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium nodosumP. trabecula), ミカヅキモ( Closterium dianaeC. intermediumC. rostratum), ツヅミモ( Cosmarium bioculatumC. depressum v. depressumC. granatumC. moniliformeC. pseudarctoum), ホシガタモ( Staurastrum brachiatumS. disparS. furcatumS. polymorphum), ツヅミモ( Cosmarium hammeri var. protuberans), イボマタモ( Euastrum affineE. ampullaceumE. bidentatumE. binale), トゲツヅミモ(Xanthidium armatum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ユレモ(Oscillatoria sp.), Hapalosiphon, ミジンコ, ケンミジンコ,

いろは沼,木道は縦長の池塘の先で大きく右へカーブする(上山市),11:55

2013年06月の様子(2013.06.16,12:54撮影)。

2012年08月の様子(2012.08.21,11:57撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.11,11:57撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.13,11:10撮影)。

2011年06月の様子(2011.06.04,10:58撮影)。

2010年08月(2010.08.27,11:54撮影)の様子。
両側の池塘ともかなり水位が下がっているが,干上がってはいない。

いろは沼(上山市),11:56-11:57
1枚目:コバイケイソウの大きな葉の脇に咲き出したばかりの ハクサンチドリDactylorhiza aristata,ラン科 ハクサンチドリ属) があった。 2枚目:近くには イワカガミScizocodon soldanelloides,イワウメ科 イワカガミ属) の姿も。

iPad mini で現在地を確認(上山市),11:57
今回はGPSのログを取っていなかったが,ここからログを取ることにした。

いろは沼,潅木地帯の手前で左にカーブしていく(上山市),11:58

2013年06月の様子(2013.06.16,12:55撮影)。

2012年08月の様子(2012.08.21,12:00撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.11,11:59撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.13,11:13撮影)。

いろは沼,木道の右側にある2つ並んだ池塘(上山市),11:58
1枚目:ここも水位が回復していた。昨年までと同様,間にコバイケイソウが2株ある。 ただし,昨年は花が咲いていたが,今年はやはりここも咲いていない。
2枚目:2013年06月の様子(2013.06.16,12:55撮影)。 3枚目:2012年08月の様子(2012.08.21,12:02撮影)。 4枚目:2012年06月の様子(2012.06.11,12:01撮影)。 一昨年も咲いていなかった。 やはり隔年開花のようだ。

いろは沼(上山市),11:58
一昨年はカップ付き指示棒を使い,右の池塘で採集した。 しかし,今回は,しばらく前にカップ付き指示棒を壊してしまい,まだ直していないので,離れた位置のサンプルを採集できない。 木道脇で採集(いろは沼-05)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 渦鞭毛虫の一種, 小型太陽虫, Lesquereusia inaequalisPontigulasia compressa, 小型繊毛虫数種, ヒカリモ(Chromulina), アステロコッカス(Asterococcus sp.), ゲミネルラ(Geminella), ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium intermedium)多数, ツヅミモ( Cosmarium contractum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), Sphaerozosma, ワムシ, センチュウ,

いろは沼,前方に休憩所が見えてくると,右に大きな池塘が現れる(上山市),11:59
ここは前回も干上がっていなかった。


2013年06月の様子(2013.06.16,12:56撮影)。

2012年08月の様子(2012.08.21,12:05撮影)。

2012年06月の様子(2012.10.13,12:05撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.13,11:14撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.27,11:57撮影)。

休憩所近くにある大きな池塘(上山市),12:00
ここも残念ながら木道から離れ過ぎているので採集中止。

反対側の木道近くの様子(上山市),12:01
いかにも雪解け直後のような雰囲気だ。

休憩所脇を通って湿原の南端から外へ(上山市),12:01

途中にある「いろは沼」の北にある無名湿原へ向うルートの入口(上山市),12:02
この後,前回同様,熊野岳を見てからここへ戻り,中へ入る予定。

熊野岳のビューポイントへ(上山市),12:03
前方左は蔵王岳・熊野岳へ向かう登山道だが,直進すると熊野岳のビューポイントへ出る。 しかし,・・・。

熊野岳のビューポイント(上山市),12:04
残念ながら頂上(1枚目)は雲に隠れていた。 ただし, 昨年(2013.06.16) よりはましだ。昨年はまったく何も見えなかった。

わずかに残っている雪を望遠撮影(上山市),12:04

ここで熊避けの鈴をつける(上山市),12:05
この後,既述したように,少し戻って途中から北にある無名湿原へ向うルートへ入る。 人気のない場所なので,昨年同様,熊避けの鈴を付けた。

ここで右折して北にある無名湿原へ向う(上山市),12:06
2枚目:昨年まであった木製ベンチ(下段,下々段)が無くなっていた。 代りに入口周辺に細かな砂利が敷かれていた。 ぬかるみ防止のためだろう。


2013年06月の様子(2013.06.16,13:16撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.27,12:18-12:19撮影)。

Part VI: いろは沼の北東にある湿原へ
2014.06.15, 12:07 - 12:40