一関市
厳美渓
Part I: 厳美渓バス停〜天工橋下流側
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2015.07.15 ウオッちず で位置確認

厳美渓バス停で下車(一関市),10:27
駅からここまでの料金は490円。左前方に天工橋がある。

向かいにあるバス停で復路の時刻を確認(一関市),10:27
今回は,一関駅から16:37発の「はやて」に乗車する予定。 とすると,16:00までには駅に戻らなければならない。 16:05のバスだとギリギリだ。ここから駅まではおよそ20分かかるので,時間通りだと駅に16:25には着くはず。 とすれば,新幹線が発車するまでに12分あるのでギリギリ間に合うだろう(改札から新幹線ホームまで結構距離がある)。 しかし,少しでも時間が遅れれば,乗り遅れるのは必至だ。 ということで 15:30 のバスに乗る予定。

まずはいつも通り天工橋下流側の岩石段丘へ(一関市),10:28
右前方に岩石段丘が見えてきた。

厳美渓,階段を降りる(一関市),10:28

階段は途中が水に浸っている(一関市),10:28
2枚目:道路側の斜面から水が滴り落ちている。 そこにたくさんのコケが育っていた。 ジャゴケConocephalum conicum,ジャゴケ科 ジャゴケ属)?

厳美渓,階段の途中からの眺め(一関市),10:29

2014年09月の様子(2014.09.02,10:35撮影)。

厳美渓,階段の途中からの眺め(一関市),10:29

2014年09月の様子(2014.09.02,10:35撮影)。

厳美渓,岩盤に降り,ここで一番大きな水たまりの前でパノラマ撮影(一関市),10:29
左側(1枚目)の草が密生した水たまりがほぼ干上がっていた。前回は若干水があったのだが,,。


2014年09月の様子(2014.09.02,10:36撮影)。

2013年09月の様子(2013.09.09,14:43撮影)。

2013年06月の様子(2013.06.24,09:24撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.13,10:30撮影)。

2012年10月の様子(2013.10.07,09:27撮影)。
白く濁っていた。 直前に日本列島を襲った台風17号(2013.09.30-10.01)の影響らしい。

2012年07月の様子(2013.07.28,09:25撮影)。 台風前はこうだった。

これ以前の様子は こちら

中央の大きな水たまりに近付いて,,(一関市),10:30

厳美渓(一関市),10:31
縁で 採集(厳美渓-01)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ハルテリア(Halteria), カンパネルラ(Campanella), イカダモ(Scenedesmus), イトクズモ(Ankistrodesmus), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium nodosum), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. dianaeC. intermedium), コウガイチリモ( Pleurotaenium ehrenbergiiP. trabecula), ツヅミモ( Cosmarium connatumC. obsoletumC. pseudomagnificumC. quadrifarium), ホシガタモ( Staurastrum avicula, or S. senarium ?), イボマタモ( Euastrum ansatumE. egregiumE. exileE. germanicumEuastrum sp.), ネジモ( Spirotaenia condensataS. diplohelica), ワムシ, ミジンコ,

厳美渓(一関市),10:32
先にある丸く平らな岩に乗って近くで 採集(厳美渓-02)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena spirogyra), 小型鞭毛虫数種, 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), イトクズモ(Ankistrodesmus), ゴレンキニア(Golenkinia sp.), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium ehrenbergiiP. nodosumP. trabecula), ミカヅキモ( Closterium intermedium), ツヅミモ( Cosmarium australeC. connatumCosmarium decoratumC. obsoletumC. pseudopyramidatumC. trilobulatumC. ozense?, C. quadrum), ホシガタモ( Staurastrum sebaldi), イボマタモ( Euastrum ansatumE. egregiumE. gemmatumE. exileE. gnathophorumE. sinuosumE. spinulosumE. substellatumEuastrum sp.), 未同定のイボマタモ( Euastrum sp.), ネジモ( Spirotaenia condensataS. diplohelica), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ミクロキスティス(Microcystis), ケンミジンコ, センチュウ, イタチムシ,

厳美渓(一関市),10:33
これは??

厳美渓(一関市),10:33-10:34
これはジャノヒゲ(リュウノヒゲ,Scilla hispanica)。 ここでは2012年(下段,下々段)に撮影しているが,2013,2014年には見られなかった。ひさしぶりだ。


2012年07月の様子(2012.10.07,09:28撮影)。

2012年07月の様子(2012.07.28,09:31撮影)。

大きな水たまりの奥(一関市),10:35
1〜4枚目:周囲をパノラマ撮影。 ここでの採集ポイントは1,2,3枚目に各一ケ所ずつある。 1枚目:高い位置にある小さな窪み。


2014年09月の様子(2014.09.02,10:39撮影)。

2013年09月の様子(2013.09.09,14:48撮影)。
この時は前方のやや大きな水たまりは水が澄んでいた。 これはしばらく雨水が流れ込んでいないことを意味する。 実際水底には大きな藻塊がたくさんあるのがわかる。

2013年06月の様子(2013.06.24,09:28撮影)。

厳美渓,左端の小さな水たまり(一関市),10:35-10:36
2枚目:水垢がないので(原生生物は)期待できないな,と思いつつ 採集(厳美渓-03)
結果は予想通りだった。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, シクリディウム(Cyclidium), イカダモ(Scenedesmus), ホシガタモ( or S. senarium ?), ワムシ, ミジンコ,


2014年09月の様子(2014.09.02,10:39, 10:40撮影)。

手前の低い位置にある三角形の穴(一関市),10:36-10:37
1枚目:さきほどの場所もそうだが,トロリとした水垢がまったくない。 黒ずんだ泥というか腐食質が入るものの,水垢がない。
2枚目:ということで,ここも期待できないなと思いつつ 採集(厳美渓-04)
さっきよりひどい。 原生生物はまったく観察できなかった。
観察された生物: イタチムシ,

岩盤の先にいくつかの花(または実)があった(一関市),10:37-10:38
2枚目:オオバギボウシ)? 3枚目:実に変わったフジ)。 4,5枚目: ネムノキAlbizia julibrissin,マメ科 ネムノキ属)


Part II: 天工橋下流側〜上流側 2015.07.15, 10:38 - 10:53

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