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2013.09.09, Part I

一ノ関駅〜厳美渓(天工橋下流側)

大宮駅から12:06発の「やまびこ59号」に乗車,一ノ関駅へ(一関市),11:43, 12:06
1枚目:出発の2日前,市ヶ谷駅の緑の窓口で購入した切符。 今回は新幹線を大宮→一ノ関,一ノ関→盛岡と乗継ぐので券売機ではなく,窓口で購入した。 新幹線の乗継ぎは割引きになるかを尋ねるためだが,新幹線と在来線の場合は割引きになるが, 新幹線どうしだと割引きにはならないとのこと。 2枚目:定刻通り大宮駅を発車。 予報通り,昨日(日曜)とうって変わって今日はよい天気だ。

栗駒高原駅の前後で栗駒山を撮影(一関市),14:03, 14:05
山の上には雲がある。今日は栗駒山まで行く訳ではないが,,。

ほぼ定刻通り一ノ関駅に到着(一関市),14:13, 14:21

駅前バス停9番乗り場脇から駅前をパノラマ撮影(一関市),14:23
タイミング悪く,ちょうど駅周辺が雲の影に入ってしまった。空は一応,晴れている。


2013年06月の様子(2013.06.24,08:40撮影)。

9番乗り場にて,バス時刻を確認(一関市),14:23
今日は平日(月曜)。次発の厳美渓行きは15:00。あと30分以上ある。 今回は途中下車で厳美渓に寄るので時間の余裕がない。 往路はタクシーで厳美渓に向うことにした。 厳美渓を訪れるのは,今年だけで3回目( 2013.04.132013.06.24, 2013.09.09)になる。 一昨年(2011.08.20) に最初に訪れて以来,計8回目になる。

タクシーで厳美渓に到着(一関市),14:41

いつも通り天工橋下流側の岩石段丘へ(一関市),14:42

厳美渓,階段の途中からの眺め(一関市),14:42

厳美渓,ここで一番大きな水たまり(一関市),14:43
草が多い。 昨年(2011),一昨年(2012) はこれほど草は多くなかった。 考えられる理由は,昨年の台風17号(2013.09.30-10.01)でここが泥を被ったのが影響しているかも知れない。 大量の泥が運び込まれたことで栄養豊富になって草が育ちやすくなったのだろう。 それと最近は小雨が長く続いたことで十分に水分が供給され,干上がることがなかったのも幸いしたと思われる。


2013年06月の様子(2013.06.24,09:24撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.13,10:30撮影)。

2012年10月の様子(2013.10.07,09:27撮影)。
白く濁っていた。 直前に日本列島を襲った台風17号(2013.09.30-10.01)の影響らしい。

2012年07月の様子(2013.07.28,09:25撮影)。 台風前はこうだった。

これ以前の様子は こちら

厳美渓,ここで一番大きな水たまり(一関市),14:44
さらに近付いてパノラマ撮影。

厳美渓(一関市),14:45
ここで採集(厳美渓-01)
観察された生物: Assulina, 珪藻各種, コエラストルム(Coelastrum reticulatum), グロエオキスティス(Gloeocystis sp.), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium intermedium), ツヅミモ( Cosmarium obsoletumC. portianum), ホシガタモ( Staurastrum gracile), イボマタモ( Euastrum denticulatumE. sinuosum v. dideltoidesE. sublobatum), ネジモ( Spirotaenia condensataS. diplohelica), ミクロキスティス(Microcystis), ミジンコ,

厳美渓(一関市),14:46
白花のサワヒヨドリEupatorium lindleyanum,キク科 フジバカマ属)? が咲いていた。

厳美渓(一関市),14:46-14:47
その近くにいたこれらは ??

厳美渓(一関市),14:47
1枚目:ヤマイFimbristylis subbispicata,カヤツリグサ科 テンツキ属)?
2枚目:ミヤマホタルイScirpus hondoensis,カヤツリグサ科 ホタルイ属)?

厳美渓,奥へ(一関市),14:48

2013年06月の様子(2013.06.24,09:28撮影)。

厳美渓,崖際にある小さな水たまり(一関市),14:48-14:49
1枚目:これまで(下段)は落ち葉が溜っていて水じたいは澄んでいることが多かったが, 今回は大量の藻塊があった。 2枚目:ここで 採集(厳美渓-02)。 藻塊の正体は サヤミドロ(Oedogonium) だった。 また,これまで大量に観察されていた 大型のミカヅキモ(Closterium lunula) は観察できなかった。前回までは観察できたが,前回に限っては数が減っていた。今回はさらに数が減ったようだ(絶滅した?)。
観察された生物: キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), クンショウモ(Pediastrum tetras v. tetraodon), サヤミドロ(Oedogonium)多数, ワムシ, センチュウ,


1枚目:2013年06月の様子(2013.06.24,09:28撮影)。 2枚目:2012年04月の様子(2013.04.13,10:34撮影)。 3枚目:2012年10月の様子(2012.10.07,09:35撮影)。 4枚目:2012年07月の様子(2012.07.28,09:34撮影)。 5枚目:2012年06月の様子(2012.06.03,11:31撮影)。

Part II: 厳美渓(下流側〜天工橋〜上流側)
2013.09.09, 14:49 - 15:05