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2012.07.28, Part XI

須川温泉〜一関駅

栗駒山荘の南側で右に大きく旋回する(東成瀬村),13:36

国道342号を南東へ,さらに坂を上がる(東成瀬村),13:37

秋田県から岩手県へ戻る(東成瀬村 → 一関市),13:39
2枚目:県境の手前に脇道がある。 地図によると,この先には栗駒山荘の裏側を通る道があるはず。 その先は行き止まりだが,近くに湿地(ないし湿原)があるらしい。 いずれ訪れてみたいと考えているが,余裕がないため実現できていない。 3枚目: 2011年08月の様子(2011.08.20,11:32撮影)。 昨年もここを撮影している。昨年は周囲の草刈りが行われた直後らしく先が見通せた。 しかし,今回(2枚目)は草も生え,木々の葉も増えて先が見通せない。

須川高原温泉に戻った(一関市),13:40
1枚目:右側,駐車場の隅に往路で乗車してきたバスが停まっている。 あれが復路のバス(15:00発の一関駅行き)となる。今回は早めに戻ったので発車は1時間20分後だ。

須川高原温泉(一関市),13:41
ということで,この後は須川高原温泉内にある食堂で昼食(カレーライス)をとった。 既述したが,ここの食堂は午前2時までなので,それに間に合わせるために今回は早めに戻った (昨年08月は間に合わず, 大仁郷湿原 で持参したアンパンを食べた)。 食堂内ではすでに夕食の準備が始まっていた。夕食は温泉の宿泊客専用らしく, 各テーブルには宿泊者の名前を書いた札?が並べられていた。

須川高原温泉にて(一関市),14:01
昼食後,同じ温泉内にある軽食堂でソフトクリームを購入。 購入後,そのまま外へ出た。 日射しに当ると暑いので,温泉の入口前の階段に腰掛けて食べた。 風があるので日影はものすごく爽やか。

栗駒山の登山口近くにある足湯(一関市),14:06
バスの発車まで時間があるので温泉周辺をぶらぶらすることにした。 温泉の隣に足湯がある。その先が栗駒山の登山口だ。

栗駒山の登山口近くにある足湯(一関市),14:07
この足湯の水底が青々しているのは温泉で生育する イデユコゴメ(Cyanidium) が大量に繁殖しているためだが, 岩手・宮城内陸地震(2008.6.14)の2年後に訪れた際(下段),ここは真っ白になっていた。 下々段は地震前(2007年)の画像だが,この頃は今よりも真っ青な色をしていた。 現在はだいぶ青色(深緑色?)が回復しているが,地震前に比べると白っぽい場所がいまだに多めだ。


2010年08月の様子(2010.08.10,14:35撮影)。

2007年06月の様子(2007.6.24,11:45-11:47撮影)。

足湯の向い側にある須川高原温泉の壁にある「栗駒山 登山道のご案内」(一関市),14:08
これは以前からある案内図だが,ルート名の確認のため撮影してみた。 昨年(2011.10.20)歩いた 苔花台(たいかだい)から 産沼へ向うルートは「四苦八苦坂」&「十七坂」というようだ。 二つの坂の境がどの辺かはわからないが・・・。 「お花畑」と書かれている所が「 名残ヶ原」だ。
苔花台から入ったところに「谷原」とあるが,あれはどの辺だろう?

発車13分前に復路のバスがバス停にやってきた(一関市),14:47
足湯を見た後は,須川高原温泉内にある土産物売り場を覗いたり(その際,既述したハンドブックを購入), 外をブラブラしたが,それも飽きてきた。 日射しがある場所に立っているとかなり暑いので,ビジターセンター前の案内板と道路の間が草で覆われた斜面になっており, ちょうど案内板の影になっていたので,その斜面に腰を降ろして涼んでいた。
しばらくすると,隣のバス停に復路のバスがやってきた。 バス停前に座って並んでいた登山客等がいそいそと乗り込みはじめたので,私も後から乗り込んだ。 中型?のバスで座席が少なめなのでほぼ座席が埋まってしまったが, 幸い,一番後ろの席に座ることができた。 一関駅までは1時間半以上かかるので立ったままだと辛い。
上記のように,往路の乗客はわずかだったが,復路は結構いた。 今日は土曜日だが,皆,須川高原温泉か,他の宿泊施設に泊まって今日帰るのだろう。 私のように日帰りで来る人はさすがにいないようだ(これも既述したが,現在は日帰りだと3時間半しか滞在できない)。

定刻(16:26)より若干遅れて一関駅に到着(一関市),16:31

一関駅,新幹線ホームにて(一関市),16:53
今回乗車する復路の新幹線は「はやて110号」(一ノ関 17:06発,大宮 18:58着)。 往路の切符と同様,前日の夕方,市ヶ谷駅の自販機で購入したが,復路は比較的空いていたため, 普通車の窓際の席がとれた。通路側の席に誰かが座るかと思ったが,大宮駅に着くまで誰も着席しなかった。

定刻より早めに「はやて110号」が入線(一関市),16:59
後から来る上りの新幹線をやり過ごすために早め駅に入ってきた。 発車まで7分ほど待機。

大宮駅へ(//),18:35
途中,福島県を通る頃から雨模様となり,栃木県を通る間は激しい雨が続いた。前が見え難くなるほどだった。 しかし,埼玉県に入ると雨は止み,雲もなくなって青空が広がっていた。

不思議な雲?(//),18:52
地震雲かと思って撮影してみたが,よくよく見ると違った。 地平線から漏れる太陽の光りが上空の雲を明るく照らしているのだが,ちょうど太陽の方向に低い雲があって光りを遮っていた。 その影(細長い雲の影)がより高い位置にある雲にできていたようだ。

不思議な雲?(//),18:53
まもなく大宮駅に着く。

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2012.07.28, 08:33 - 16:59