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2012.03.25, Part V

六堰頭首工(重忠橋)〜鶯の瀬公園

重忠公園前交差点から北へ向うと,ほどなく前方に六堰頭首工が見え出す(深谷市),12:00

六堰頭首工が迫る(深谷市),12:00

六堰頭首工&重忠橋手前の様子(深谷市畠山398番),12:01
ここを訪れたのは,前回(2012.03.12), 荒川の左岸で「大里用水 菅沼沈砂池」という場所と, その先にある「江南サイフォン」の跡(現在は堰) を見たことによる。 いずれもこの六堰頭首工から取水した水が流れている(いた)場所ということで, 六堰頭首工とはどういう場所なのだろうということで興味を持った。 「頭首工」という名は,これまでに 渡良瀬川にある「邑楽頭首工」 を何度か訪れているので馴染みがある。

六堰頭首工(深谷市),12:01-12:02
1枚目:河川敷に見える細長い水路は,後出する案内図によると「緩勾配魚道」。 2枚目:手前に見えるのは「流水改善水路」。 対岸にあるのは,六堰頭首工の右から順に「魚道」と「取水口」,少し離れて「永田排水路」。 川岸に並ぶ建物は,右から「取水ゲート操作室」(取水口の上),「予備ゲート格納庫」, 「ローリングゲート」(やや低い建物),「管理棟」(埼玉県のHPより)。 3枚目:6つ並んだ六堰頭首工。

六堰頭首工(深谷市),12:02
少し上流側へ移動して再度パノラマ撮影。

対岸に見える「取水口」と「取水ゲート操作室」&「予備ゲート格納庫」(深谷市),12:02

六堰頭首工(深谷市),12:03
頭首工の近くにある「流水改善水路・緩勾配魚道(荒川中流流水総合改善事業)」と題した案内板。 左下にある「荒川の水の流れと主要施設」を示した図には, 武蔵水路,見沼代用水路,大久保浄水場,秋ケ瀬取水堰,朝霞浄水場,荒川貯水池(彩湖)など馴染みのある場所の名前がある。 ダムはまだどこも訪れていないが・・・(採集地とはなりえないので)。

六堰頭首工を下流側から見る(深谷市),12:04
3枚目:魚道の先に川岸に突き出た一段高い場所がある。

荒川右岸沿いを東へ(深谷市),12:05
1枚目:水位計だろうか?構造物があるがその周囲に浅く水がたまり,アオミドロらしい糸状藻がたくさん浮かんでいる。 近付いてみたかったが,隣に階段はあるものの,周囲にフェンスがないのでおそらく無理だろうと思って進むと,,。 2枚目:川岸へ降りる階段の扉には鍵がしっかりかかっていた。「立入禁止」の札も。

そのまま荒川右岸沿いを東へ(深谷市),12:05
画面右端の建物は,地図によると「畠山環境保全センター」のはず(注)。 左の小さな建物は??

注:「畠山環境保全センター」で検索すると「清掃業」や「一般廃棄物処理業」という単語がヒットする。 しかし,画面右端の建物を見るかぎり,瓦葺きの立派な造りで,廃棄物処理を行う建物とはとても思えない。 また,周囲には生垣がめぐらしてあるし,庭には芝生が植えられている。 どう見ても「一般廃棄物処理業」とは程遠い。不思議だ。

荒川右岸沿いを東へ(深谷市),12:06
1〜3枚目:河川敷に降りていく坂があるが,ここの扉も締まっていた。 2枚目:柵にある標識には「占用目的 かんがい施設の管理,名称又は種類 管理用通路」と書かれている。

荒川右岸沿いを東へ(深谷市),12:06-12:07
2枚目:「畠山環境保全センター」の敷地の外れに建つ小さな建物。 見た感じは公園の隅にあるトイレのようだが・・・。

その先にある鶯の瀬公園(深谷市),12:07
1枚目:左に「史跡 鶯の瀬」と彫られた石碑が,その右に「鶯の瀬」の案内がある。

鶯の瀬公園,「鶯の瀬」の案内(深谷市),12:07
これも畠山重忠公に関する史跡だ。この辺はいたるところ畠山重忠公だらけだ。

鶯の瀬公園(深谷市),12:07-12:08
ひとまず公園の中へ入ってみることにしたが,,。 中にあるのは四阿だけ。

鶯の瀬公園の先にあるのは・・・(深谷市),12:08
四阿の先にも通路があったので進んでみたが,右に折れていた。

Part VI: 鶯の瀬公園/井椋神社〜植松橋上流側の河川敷
2012.03.25, 12:08 - 12:16