荒川左岸堤防を東南東へ(深谷市川本明戸→熊谷市),14:22
前方に上り坂がある。あそこから堤防が一段高くなる。
高くなった所から先が熊谷市だ。
荒川左岸堤防を東へ(熊谷市),14:23
2枚目:前方に堰が見える。
色々調べた結果,最近まではあそこには「江南サイフォン(伏越)」があったらしい。
前出の大里用水の一部で,あの下を左岸から右岸側の用水路へ水が運ばれていたそうだ。
何故農業用水をわざわざ荒川の下をくぐらせる必要があったのかは不明。
しかし,前出の六堰頭首工が2004年に新しくなったのにともない,江南サイフォンは撤去されたらしい(2007年頃)。
江南サイフォンの前後で河床にかなりの段差が出来ていたため(注),替りに堰(今のところ名称不明)が設置されたようだ。
中央に魚道らしい構造がある。
注:江南サイフォンはもともとは河床の下に埋設されていたのだが,荒川の河床が下がったため露出してしまったらしい。
そのため,砂防ダムのような効果で上流側に土砂が堆積し,下流側との段差(5m)が著しくなったという。
堤防の内側に水たまりがあるので,降りてみることにした(熊谷市),14:24
藻塊はまったくない,採集を諦める(熊谷市),14:24-14:25
今日は青空が多いのだが細切れの雲があちこちにあるため,しょっちゅう翳る(熊谷市),14:26
江南サイフォンがあった場所に新しく設置された堰(熊谷市),14:26-14:27
みたところ取水口などはなさそうだ。中央に魚道らしきものがある。
堰の脇を通過(熊谷市),14:28
1枚目:前方は下り坂。左の水路は?
荒川左岸堤防天端道路を東へ(熊谷市河原明戸 98),14:29
前方に見えてきた大麻生ゴルフ場の西端にある茂み(熊谷市),14:30
大麻生ゴルフ場は河川敷に敷設されているので,茂みの手前で堤防天端道路は左へカーブしていく。
左から上がってくる道の合流点に道標がある(熊谷市),14:30
ここから東にある大麻生駅まで 2.1 km(熊谷市),14:31
押切橋をくぐる(熊谷市),14:36
ふたたび日が翳ったため薄暗くなってしまった。
前回(2006.11.25)は,この押切橋を渡って左岸から右岸側へ移動した。
下段がその時の様子だが,下段2枚目の堤防道が現在いる位置だ。
2006年11月の様子(2006.11.25,13:29撮影)。
1枚目:橋へ上がるスロープの手前。
2枚目:スロープを過ぎた後で橋の下を撮影。
遠くに見えるのが大麻生ゴルフ場。
Part XIII: | 押切橋下〜大麻生ゴルフ場〜荒川左岸(押切河原) 2012.03.12, 14:37 - 14:54 |