採集地で出会った生き物達 

イワギボウシ Hosta albo-marginata

ユリ科 ギボウシ属

長瀞 岩畳,NT-11の手前(長瀞町), 2013.05.04, 14:06-14:07
階段状になった岩盤を降りるが,その途中に育ちつつある植物。 イワギボウシHosta albo-marginata)?? まだ花を見たことがない。
後日(2016.03.27),たまたま弁当に入れるバランがもともとは ハランAspidistra elatior,キジカクシ科 ハラン属)の葉を利用したもの ということを知った。そのハラン(葉蘭)の葉を調べたところ,この画像に非常によく似ていた。 さらに,ギボウシは5月頃に花茎が伸びるが,ハランは3月頃に茎の下に小さな花が咲くだけ,という。 とすれば,ここ(長瀞 岩畳)にある画像はイワギボウシではなくハランの可能性が高い。 今後,3月頃に訪れて花がどう咲くかを確認してみよう。

長瀞 岩畳,NT-11,キショウブとイワギボウシ?(長瀞町), 2013.05.04, 14:08
1枚目:キショウブIris pseudacorus)はだいぶ成長した。 2,3枚目:周囲のイワギボウシ?の葉が比較的小さいが, 4枚目:隣の岩盤の斜面には,かなり大きい葉もあった。


2013年04月の様子( 1,2枚目:キショウブ,2013.04.04,12:41撮影;
3,4枚目:イワギボウシの新芽,2013.04.04,12:42撮影)。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町), 2013.07.14, 15:04
1,2枚目:パノラマ撮影。 キショウブIris pseudacorus,アヤメ科 アヤメ属) の手前にある イワギボウシHosta)? の群生。 左の葉は大きいが,右は小さい。 種類が違うのかも?

長瀞 岩畳,NT-11の南端(長瀞町), 2013.09.22, 15:16
イワギボウシHosta)?はすでに葉が黄色になりつつある。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町), 2014.08.15, 15:00
岸辺近く,キショウブ(下段)の手前にある イワギボウシHosta albo-marginata,ユリ科 ギボウシ属)? の群生。 以前から撮影しているが,いまだに花が咲いているところを見たことがない。

長瀞 岩畳,NT-11の手前(長瀞町), 2016.06.05, 15:45
1枚目: イワギボウシHosta longipes,ユリ科 ギボウシ属) ないし, ハランAspidistra elatior,キジカクシ科 ハラン属)
2,3枚目: キショウブIris pseudacorus,アヤメ科 アヤメ属) は,今年4月に訪れた際は,新芽が伸び始めたばかりだったが, すでに花が終り,実が育ちつつあった。
ここのキショウブの撮影記録については こちら

長瀞 岩畳,NT-11の手前(長瀞町), 2016.06.05, 15:46-15:47
大きな葉の植物が, イワギボウシHosta longipes,ユリ科 ギボウシ属) なのか, ハランAspidistra elatior,キジカクシ科 ハラン属) なのかわからないままなのだが, ハランならば5月頃に根元近く,地面すれすれの位置に花が咲く,はず。 すでに時期を過ぎていたが,何かその名残りがないかと根元付近を探したが,何も見つからなかった。 結局,いまだにわからないままとなった。


高徳中岩河川公園(日光市), 2013.05.06, 13:26-13:27
遊歩道沿いに生えていた イワギボウシHosta albo-marginata)? 2日前に長瀞の岩畳でも撮影したばかりだ。


 採集地で出会った生き物達 

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