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2013.04.04, Part X

長瀞 岩畳中央部

長瀞 岩畳, NT-11(長瀞町),12:42
成長しつつあるキショウブの側に別の草が生えていた。 おそらく昨年撮影した下段&下々段の画像にキショウブと一緒に写っている背の低い植物の新芽だろう。 昨年は花が咲かなかった?のでいまだに種名がわからない。 葉の形はギボウシに似ているが,オオバギボウシやコバギボウシに比べて小さい。 検索したところイワギボウシHosta,ユリ科 ギボウシ属)という名があった。 しかし,学名やその特徴の説明もwebpagesごとに食い違いがある。 果たして「イワギボウシ」という種が存在するかどうかもハッキリしない。


2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:08撮影)。 実は黄ばみつつあった。

2012年05月初旬の様子(2012.05.01,12:14撮影)。 キショウブはまだ葉が伸び出したばかり。

長瀞 岩畳, NT-11(長瀞町),12:44
いつもの場所で 採集(長瀞 岩畳,NT-11a)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), マヨレラ(Mayorella), フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ユーグリファ(Euglypha sp.), ラッパムシ(Stentor roeseli), ウロレプタス(Uroleptus), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), 珪藻各種, クンショウモ( Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム( Coelastrum cambricum), キルクネリエラ(Kirchneriella), サヤミドロ(Oedogonium undulatum), ゲミネルラ(Geminella), ヒザオリ2種(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium granatumC. sportellaCosmarium sp.), ホシガタモ( Staurastrum lapponicumS. orbiculare), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, ミジンコ,

長瀞 岩畳, NT-11(長瀞町),12:44-12:45
1枚目:右の岩盤に上がる前にNT-11の南端から北側を向いてパノラマ撮影。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。

長瀞 岩畳, NT-11の右脇(東縁)を通って北へ進む(長瀞町),12:46
1枚目:さきほどまでいたNT-11の中央付近。 2枚目:木が前にあるのでわかりにくいが,右前方に四阿がある。 3枚目:右にNT-28の西端が見えている。

長瀞 岩畳, NT-28 & NT-28b(長瀞町),12:47
1枚目:西側から撮影。NT-28bは奥にあるので,この画像でほとんど写っていない。 前回(2枚目)と比べると,ここも水位がかなり上がっている。 おそらく上限まで達していると思われる。 2枚目:2013年03月の様子(2013.03.09,13:42撮影)。

長瀞 岩畳, NT-28 & NT-28b(長瀞町),12:48
北側から2つの水たまりをパノラマ撮影。 1枚目:荒川側,こちらがNT-28b。前回(下段)はほぼ干上がっていたが,今回はほぼ満杯状態だ。


2013年03月の様子(2013.03.09,13:42撮影)。

2013年02月の様子(2013.02.10,14:45撮影)。
1枚目:NT-28b,前回は水があった。

長瀞 岩畳, NT-28bの全景(長瀞町),12:48

長瀞 岩畳, NT-28b(長瀞町),12:48
さらに近付いてパノラマ撮影。

長瀞 岩畳, NT-28b(長瀞町),12:49
荒川側の様子。目一杯水がたまっているのがわかる。 水中には落ち葉が一杯。水垢はまったくない。 採集中止。

長瀞 岩畳, NT-28の全景(長瀞町),12:49
ここもこの状態では原生生物はほとんど期待できないので,写真撮影だけにした。

長瀞 岩畳, NT-11の右脇(東縁)を通ってさらに北へ(長瀞町),12:50
2枚目:この後,右へ移動し,前方にある四阿の右側を通る。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),12:51
いつもは乾いている四阿の脇にも水がたまっていた。 これを見て最初にここを歩いた時の様子を思い出した。 しかし,残念ながら当時はここで写真撮影しなかったので確認できない。

四阿の先で左へ降りる(長瀞町),12:51

長瀞 岩畳(長瀞町),12:52
降りる前に,下に見えるNT-11(1枚目)とNT-12(2枚目)をパノラマ撮影。


2013年03月の様子(2013.03.09,13:45撮影)。

2013年02月の様子(2013.02.10,14:51撮影)。

長瀞 岩畳(長瀞町),12:52
下へ降りたところで左前右をパノラマ撮影。 2枚目:向いの高台に見える建物は「大正館」のはず。


2013年03月の様子(2013.03.09,13:46撮影)。

2013年02月の様子(2013.02.10,14:51撮影)。

2013年01月の様子(2013.01.13,14:10撮影)。

2012年12月の様子(2012.12.09,14:42撮影)。

2012年11月の様子(2012.11.10,14:23撮影)。

長瀞 岩畳, NT-11とNT-12をつなぐ細い水路(長瀞町),12:53
前回(2013.03.09)は水流がほぼ止まっていたが,今回はいままでもっとも多く水が(左から右へと)流れていた。 これまでの様子はこちら! 水路にたまっていた落ち葉もすっかり洗い流されている。

長瀞 岩畳, NT-11,北端から南側を眺める(長瀞町),12:53


2013年02月の様子(2013.02.10,14:52撮影)。

2013年01月の様子(2013.01.13,14:10撮影)。

これ以前の様子は こちら(2012.05.27〜2012.08.16)こちら(2012.08.16〜2013.01.13)

長瀞 岩畳, NT-11(長瀞町),12:54-12:55
1枚目:これまで水底や水面に大量にあった水垢(というか藻塊等が死んでできた凝集塊)がかなり減っていた。 分解が進んだようだ。 2枚目:いつも通り,まずは北端近くで 採集(長瀞 岩畳,NT-11b)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), ポンフォリクソフリス(Pompholyxophrys sp.), ストリアメーバ(Striamoeba), フセツボカムリ( Centropyxis aculeataCentropyxis sp.), Lesquereusia, コレプス(Coleps hirtus), クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), オーキスチス(Oocystis marsonii), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ツヅミモ( Cosmarium granatumC. turgidum), ワムシ, ミジンコ,

Part XI: 長瀞 岩畳中央部〜北端
2013.04.04, 12:55 - 13:10