山ノ内町 志賀高原
渋 池
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採集日:2011.10.27 ウオッちず で位置確認

渋池手前のひょうたん池分岐を通過(山ノ内町),11:03

渋池に到着(山ノ内町),11:03-11:04
2,3枚目:池の一番端の部分,いつもはここで採集しているのだが,今回は水気がない。よって採集中止。

渋池(山ノ内町),11:04-11:05
1枚目:少し進むと笹の隣に若干の水があった。 2枚目:ここで採集(渋池)。 接合藻がいたが,種類はごくわずか。
観察された生物: 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), ツヅミモ( Cosmarium oblongumC. quadrifarium), イボマタモ( Euastrum affineE. cuneatum), ユレモ(Oscillatoria), ミジンコ, ケンミジンコ,

渋池(山ノ内町),11:06
池端にあるベンチの手前から横手山(標高2304.9 m)方向を撮影。


今年07月の様子(2011.07.02,11:05撮影)。

2010.10.23,11:08撮影。

2010.7.25,11:06撮影。

2009.08.17,11:08撮影。

2008.07.20,11:06撮影。

2007.6.17,11:12撮影。

2006.10.9,11:11-11:14撮影。

2006.6.1,11:23撮影。

渋池(山ノ内町),11:06
ここ(ベンチ近く)も,かなり干上がっていた。 カップ付き指示棒を使って採集しようかとも考えたが,原生生物はあまりいそうにないので,今回は採集を諦めた。 後で過去の記録を見ると, 昨年10月(2010.10.23) は今回とほぼ同じ状態だったが,ここで採集していた。ならば今回も採集すべきだった。失敗。

遊歩道を北東へ向って進む,最初は砂利道(山ノ内町),11:06-11:07
2枚目:路面が深く抉れていた。この状態がこの先,かなり長い区間で続いていた。 これはどうしたことだろう。登山道が雨水等で侵食されることはよくあるが, ここを今年の7月に通った時はとくに目立った侵食は起きていなかった。 わずか3ヶ月でこれほどひどく侵食されるというのは,よほどの豪雨でなければ考えられない。 今年9月の台風の時にこのように抉られてしまったのだろうか?
この後,四十八池湿原に着くと,入口に大沼手前の遊歩道の路肩が20mほど崩れているので注意して通るように, との案内があった。この道が抉れたのと,路肩の崩落は同じ原因で起きた可能性は高い。

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