片品村
横田代
Part I: 往路-1(西→東)
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2015.08.15 ウオッちず で位置確認

横田代に着いた(片品村),11:42
前回より11分遅い。


2012年09月の様子(2011.09.29,11:31撮影)。

2011年09月の様子(2011.09.29,11:34撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:12撮影)。

2007年10月の様子(2007.10.06,10:56-10:59撮影)。

横田代(片品村),11:43
1枚目:木道の脇に水があった。 ピンぼけだが ヤチカワズスゲCarex omiana,カヤツリグサ科 スゲ属) ではなく ミタケズスゲCarex michauxiana var. asiatica,カヤツリグサ科 スゲ属)
2枚目:開花途中の キンコウカNarthecium asiaticum,ユリ科 キンコウカ属)
3枚目: イワショウブTofieldia japonica,ユリ科 チシマゼキショウ属) 残念。小さ過ぎてピントが合わない。
5年前の同月同日も,同じように咲いていた(下段)。



2010年08月の様子(2008.08.15,11:14-11:15撮影)。

横田代(片品村),11:45
ここで 採集(横田代-01)
原生生物の種数は,予想より多めだった。
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ディフルギア( Difflugia bacilliferaD. oblonga), 共生藻を持つプラチオフリア(Platyophrya similis), アミカムリ(Nebela marginata), ヒアロスフェニア(Hyalosphenia nobilis), 珪藻各種, 小型エレモスフェラ(Eremosphaera sp.), ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), ミカヅキモ( Closterium abruptum), ツヅミモ( Cosmarium globosumC. oblongum?長い), イボマタモ( Euastrum humerosum), ハタヒモ(Netrium digitus), ユレモ(Oscillatoria sp.), スティゴネマ(Stigonema), ワムシ, カイミジンコ, センチュウ,

横田代(片品村),11:46
ミズギクInula ciliaris,キク科 オグルマ属)? ??アブ) が密を吸っている?

横田代,入口(西端)近くに立つ道標(片品村),11:46
さきほど木道脇で採集したり,花の撮影をしたので,遅れが15分に伸びた。 遅れると前回と同じバスで上毛高原駅まで戻れなくなる,と気にしながら・・・。


2012年09月の様子(2011.09.29,11:31撮影)。

2011年09月の様子(2011.09.29,11:38撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:15撮影)。

横田代,入口(西端)近くに立つ道標(片品村),11:46

1枚目:2012年09月の様子(2012.09.29,11:31撮影)。
2枚目:2011年09月の様子(2011.09.29,11:38撮影)。
3枚目:2010年08月の様子(2010.08.15,11:16撮影)。
4枚目:2008年08月の様子(2008.08.03,11:03撮影)。

横田代(片品村),11:47-11:48
1枚目:開花中の イワショウブTofieldia japonica,ユリ科 チシマゼキショウ属)
2枚目:これは開花前の イワショウブTofieldia japonica,ユリ科 チシマゼキショウ属) ?
3枚目:開花中の キンコウカNarthecium asiaticum,ユリ科 キンコウカ属)

横田代(片品村),11:48-11:49
1枚目:湿原の西端近くにある池塘。横田代で唯一,木道の近くにある池塘だ。 とはいえ腕だけでは届かない。 2枚目:ので,カップ付き指示棒(注)を使って 採集(横田代-02)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, ナベカムリ(Arcella sp.), アミカムリ(Nebela sp.), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), 共生藻を持つスキフィディア(Scyphidia constricta), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), ミカヅキモ( Closterium abruptum), ツヅミモ( Cosmarium globosumC. subtumidum), イボマタモ( Euastrum cuneatum), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ラブドデルマ(Rhabdoderma lineare), ユレモ(Oscillatoria sp.), Hapalosiphon, ワムシ, ミジンコ,

注:ここしばらくカップ付き指示棒を紛失したままで使っていなかった。 しかし,ここではカップ付き指示棒がないと採集ポイントが極端に減ってしまうので, 昨晩,急遽,新しく作成した。

2012年09月の様子(2012.09.29,11:32-11:33撮影)。

2011年09月の様子(2011.09.29,11:39撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.15,11:17撮影)。

2008年08月の様子(2008.8.3,11:05撮影, Olympus Camedia SP-700使用)。

横田代(片品村),11:50
少し進んだ所で右にある池塘は離れ過ぎていて採集不可。
2枚目:ここからだと丸い形に見えるが,その先(池塘の右上に注目)で細長く伸びている。

横田代(片品村),11:50-11:51
数は少なかったが, サワギキョウLobelia sessilifolia,キキョウ科 ミゾカクシ属) がまだ咲いていた。
調べると,5年前の同月同日もほぼ同じ位置で咲いていた(下段)。


2010年08月の様子(2010.08.15,11:20撮影)。

横田代(片品村),11:51
少し進んで再度パノラマ撮影。 もう少し先で撮影すべきだったが,前方から若者の集団がやってきたため,位置決めをする余裕なく撮影してしまった。 下段が一番よく撮影できている。


2008年08月の様子(2008.8.3,11:12撮影)。

横田代(片品村),11:52
池塘は離れすぎているので,手前の木道近くにあった水を 採集(横田代-03)
今回は湿原全体に水が多めにあるので,一時的なたまり水の可能性がある。 一応,腐食質は入って来たが,,,。
観察された生物: フセツボカムリ( Centropyxis or ?), ディフルギア( Difflugia bacillifera), アミカムリ( Nebela marginataN. marginata var. ?)s, ヘレオペラ(Heleopera), ヒザオリ(Mougeotia), ホシガタモ( Staurastrum sp.), アワセオオギ(Micrasterias truncata), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum), フタボシモ(Cylindrocystis), クロオコッカス(Chroococcus pallidus), ユレモ(Oscillatoria sp.), スティゴネマ(Stigonema), ケンミジンコ, センチュウ,

横田代を東へ(片品村),11:52
潅木の先に広々した湿原が続く。 前回より13分遅い。
2枚目:2012年09月の様子(2012.09.29,11:39撮影)。

横田代(片品村),11:53
この辺は傾斜した湿原の最下方に位置するので,木道脇に水が溜っていることが多い。 ただし,それだけ水が流れる場所なので,原生生物は少なめだ。
1枚目:前方右に人が見えるが,あそこに休憩所がある。 そして,その先にやや大きな池塘がある。

横田代(片品村),11:53
とりあえず,確認のために 採集(横田代-04)
観察された生物: ディフルギア( Difflugia bacilliferaD. oblonga), アミカムリ( Nebela marginataNebela penardiana or N. hippocrepis?), 共生藻を持つ未同定の繊毛虫, 珪藻各種, ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), ホシガタモ( Staurastrum muticum, ハタヒモ( Netrium digitusN. digitus var. 小型, N. oblongum),

横田代(片品村),11:54
上と同じ位置で振り返って至仏山方向(西側)をパノラマ撮影。 前回と比べて今日は眺めが良い。


2012年09月の様子(2012.09.29,11:40撮影)。

至仏山を望遠撮影(片品村),11:54

Part II: 往路-2(西→東)
2015.08.15, 11:55 - 12:06

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