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2011.09.29, Part V

横田代を東へ

横田代(片品村),11:39-11:42
1枚目:木道から一番近い場所にある縦長の池塘。 2枚目:ここで採集(横田代-1)昨年(2010.08.15) はここにもたくさんの原生生物がいたが,今回もおおよそ同じくらい観察できた。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ディフルギア( Difflugia acuminataD. bacillariarumD. bacillifera), アミカムリ(Nebela carinata), ヒアロスフェニア(Hyalosphenia nobilis), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), ペロニエラ(Peroniella hyalothecae), Chlorobotrys, ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ(Closterium abruptum), ツヅミモ( Cosmarium globosumC. cucurbitaCosmarium sp.), イボマタモ( Euastrum cuneatumE. humerosum), ハタヒモ(Netrium digitus), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), Bambusina brebissonii, クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus), ユレモ(Oscillatoria), ミジンコ, ケンミジンコ,

横田代(片品村),11:43-11:44
1,2枚目:GPSで現在地を確認。 1枚目:地図上のポインタからは現在の標高は 1860 m弱と読めるが, 2枚目:こちらは「高度 1844 m」。10 m ほどのずれがある。 この新しい機種では気圧が表示できない?

横田代(片品村),11:44
1〜3枚目:パノラマ撮影。 2,3枚目:少し先にある右の池塘は木道から離れ過ぎていて採集不可。だが・・・。


昨年の様子(2010.08.15,11:20撮影)。

横田代(片品村),11:44-11:45
その替り,木道脇の水たまりで採集(横田代-2)
観察された生物: 珪藻各種, ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), Gloeocystis, コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum), ツヅミモ( Cosmarium cucurbita), ホシガタモ( Staurastrum connatum v. pseudoamericanumS. hystrixS. orbiculareStaurastrum sp.), イボマタモ( Euastrum cuneatum), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum多数), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria), スティゴネマ(Stigonema),

横田代,途中にある潅木地帯の手前に木道に沿った細長い池塘(片品村),11:46
1〜3枚目:パノラマ撮影。 さきほど木道脇で採集したので,ここはやや離れていることもあり,パスしてしまった。 後で,前回はここでも採集していたことが判明。採集すればよかった。


昨年の様子(2010.08.15,11:21撮影)。

3年前の様子(2008.8.3,11:12撮影)。

横田代,潅木の先にはより傾斜した湿原が広がる(片品村),11:47

横田代,細長い湿原の中央付近にある休憩所(片品村),11:49

昨年の様子(2010.08.15,11:24撮影)。

横田代,休憩所の先にある池塘は離れすぎていて採集不可(片品村),11:49

昨年の様子(2010.08.15,11:25撮影)。

3年前の様子(2008.8.3,11:17撮影)。

横田代(片品村),11:49-11:50
1〜3枚目:パノラマ撮影。 湿原の東端が近付くにつれ傾斜はますます強くなる。そのためか,ここから先(東)には池塘は見当たらない。

横田代(片品村),11:50-11:51
1,2枚目:パノラマ撮影。 左に水たまりがあったが,,。水は澄んでいる。水垢らしきものもない。よってパス。

横田代(片品村),11:52-11:53
1枚目:おそらくかつて木道の支柱が埋まっていた場所だろう。窪みの中に若干水垢らしいものがあった。 2枚目:ので,ここで採集(横田代-3)
観察された生物: ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia sp.), アミカムリ(Nebela carinata), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis), ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ(C. idiosporum), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum), ユレモ(Oscillatoria), Hapalosiphon

横田代,まもなく湿原を出る(片品村),11:54

横田代(片品村),11:54
1,2枚目:上と同じ場所で振り返って撮影。西に聳えるのは至仏山。


昨年の様子(2010.08.15,11:30撮影)。

1枚目:3年前の様子(2008.8.3,11:20撮影)。
2枚目:4年前の様子,手前にピントが合ったまま撮影(2007.10.6,11:15-11:16撮影)。

至仏山を望遠撮影(片品村),11:55
1〜4枚目:一応,パノラマ撮影。 3枚目:上の方に登山道が見えるが,,。人影がない?

Part VI: 横田代〜無名湿原〜中原山頂上
2011.09.29, 11:56 - 12:11