山形県 県民の森（1981年開設，注）内にある沼（標高 約620m）。 近くには琵琶沼（標高 約600m）がある。 琵琶沼同様，古くからある沼らしいが，琵琶沼にあるような浮島はない。 また，沼岸も多少草は生えているが，いわゆる湿地の状態ではない。 そのためか原生生物は琵琶沼に比べて少なめ。 県民の森に多数ある沼の中では，琵琶沼がもっとも原生生物相が豊か（290+ 種）。 その次に原生生物が多いのが はんのき夫婦沼（242+ 種）。 曲沼は３番目に多い。 観察された原生生物名一覧（現在 128+ 種） 2011.11.02 の採集で新たに 15 種が追加され 70 種（55 → 70）となった。 2013.06.01 の採集で新たに 49 種が追加され 119 種（70 → 119）となった。 2014.05.31 の採集で新たに 9 種が追加され 128 種（119 → 128）となった。 2017.06.11 の採集で新たに xx 種が追加され 128+ 種（128 → 128+）となった。 注：県民の森のHPには「山形市，南陽市，山辺町，白鷹町の２市２町にまたがる白鷹丘陵の広大な森林の中に県民の森が」ある， と記してある。ただし，主要部分は山辺町と山形市。