荒沼林道を南東へ(山辺町),13:33
曲沼沿いを過ぎると,道の両側が樹林となる。
この白い花は?葉の形が独特だ。
カンボク(Viburnum opulus var. calvescens,スイカズラ科 ガマズミ属)
のようだ。
ここでやや左に折れ,東向きに変わる(山辺町),13:33-13:34
2枚目:現在地を確認。ここから曲沼方向へ戻っていく遊歩道がある。
ここが地図にある曲沼方向へ通じる遊歩道の入口だ(山辺町),13:34
左に「曲沼広場 苔沼」と書かれた道標がある。
苔沼
は
8年前(2009.05.10)
に訪れたことがある。
荒沼林道を東へ(山辺町),13:34
最近,こういった場所(樹林帯の道路際)でよく見かける大形のシダ,
オシダ(Dryopteris crassirhizoma,オシダ科 オシダ属)
だと思うが,,。
4枚目:裏にソーラスが出来始めている。
荒沼林道を東へ(山辺町),13:35
1枚目:途中でいったんゆるい上り坂になるが,ほどなくまた下りが始まる。
2枚目:2014年05月の様子(2013.06.01,12:22撮影)。
3枚目:2013年06月の様子(2013.06.01,12:03撮影)。
荒沼林道を東へ(山辺町),13:35-13:36
1,2枚目:
タニウツギ(Weigela hortensis,スイカズラ科 タニウツギ属)
3枚目:これは
??()
荒沼林道を東へ(山辺町),13:36
さきほど曲沼駐車場の手前でも撮影した
キブシ(Stachyurus praecox,キブシ科 キブシ属)
の実。あちこちでたくさん見かけた。
キブシの花は連なってたくさん付くのに,実は数が少ない。そのため,最初はキブシとは思えなかった。
しかし,よくよく見ると,大きく成長した実と実の間に,成長途中で落ちたか,取られたかして姿を消した実の跡があるのに気づいた。
花は接近してたくさん付くので,実を大きくするために自ら(もしくは実どうしで競合して)数を減らしているのかも知れない。
そうだとしたら,なかなか興味深い。
荒沼林道を東へ(山辺町),13:37
ふたたび
オシダ(Dryopteris crassirhizoma,オシダ科 オシダ属)
?
ゆるいS字カーブの先にはんのき夫婦沼が見えて来た(山辺町),13:38
はんのき夫婦沼へ(山辺町),13:39
1,2枚目:パノラマ撮影。
これまでは沼の脇を通る道路の斜面を降りて沼岸に近付いた(車道側は,かなりの遠浅になっている)。
しかし,これまでの経験上,ここからも「はんのき夫婦沼」へ到達できるはず(ただし,車道側に到達するのはやや無理がある)。
ということで車止めの鎖と「車両進入禁止」と書かれた柱がある右へ(1枚目)。
はんのき夫婦沼へ(山辺町),13:39
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左に「展示林解説板」というのがあった。
展示林解説板,展示林のあらまし(山辺町),13:40
「場所 山辺町大字畑谷」とある。
展示林解説板が2つ並んでいた(山辺町),13:40
1枚目:「シイタケ」の解説。
2枚目:「ナメコ(原木ナメコ」の解説。
はんのき夫婦沼の西端にあるミズバショウ地帯の脇を通過中(山辺町),13:41
1〜3枚目:パノラマ撮影。
8年前は,反対側から歩いてきてこのミズバショウ地帯を撮影した(下段)。
その頃はここを横断する木道があったが,その後,徐々に朽ち果て,今は影も形もない。
2009年11月の様子(200911.02,10:02撮影)。
これは南側の車道沿い,(上段の2枚目付近)から撮影している。
2009年11月の様子(200911.02,10:00撮影)。
これは沼の西端に近い車道から撮影している。木道の全景が写っている。
この時は歩けたはずだが,翌年だったか,一部が朽ちたため通行禁止になっていた。
2009年05月の様子(2009.05.10,12:59撮影)。
同上。
Part XIV: | はんのき夫婦沼 2017.06.11, 13:41 - 13:52 |