ハコベ（ミドリハコベ，Stellaria neglecta，ナデシコ科 ハコベ属）
県道272号 月夜野猿ヶ京温泉線沿いで咲く花々（みなかみ町），15:04
ハコベ（ミドリハコベ，Stellaria neglecta，ナデシコ科 ハコベ属）
県道272号を下る（みなかみ町），15:05
県道272号沿いで咲く花々（みなかみ町），15:06
カキドオシ（Glechoma hederacea var. grandis，ゴマノハグサ科 カキドオシ属）
たくさん咲いていた。
県道272号を下る（みなかみ町），15:07
県道272号沿い，これは虫えい？（みなかみ町），15:08
植物本体は
クリ（Castanea crenata，ブナ科 クリ属）
？
葉の付け根部分が異様に肥大している。
すべての葉がそうなっているわけではなく枝の先にある葉の付け根は肥大していない。
赤く肥大している部分からは小さく萎縮した葉が出ているものもある。
これはおそらく虫えいだろう。
調べたところ，これは
クリタマバチ（Dryocosmus kuriphilus，タマバチ科 Dryocosmus属）
の虫こぶで「クリメコブズイフシ」というものらしい。
クリの新芽の成長を阻害する害虫だそうだ（中国由来）。
県道272号沿い，これも虫えい？（みなかみ町），15:08-15:12
すぐ近くの
コナラ（Quercus serrata，ブナ科 コナラ属）
の若木にも虫えいらしいものがあった。
最初は実がなったのか？と思ってしまったが，コナラにこんな実がなるはずはない。
調べると，これは
ナラメリンゴタマバチ（Biorhiza nawai，タマバチ科 Biorhiza属）
がつくる虫こぶ（虫えい）で「コナラリンゴフシ」というらしい。
急坂のＳ字カーブを下る（みなかみ町），15:12
１枚目：2015年05月の様子（2015.05.03，15:21撮影）。
２枚目：2014年05月の様子（2014.05.18，15:10撮影）。
３枚目：2013年05月の様子（2013.05.25，15:24撮影）。
４枚目：2012年10月の様子（2012.10.14，14:56撮影）。
５枚目：2011年10月の様子（2011.10.16，14:50撮影）。
６枚目：2010年09月の様子（2010.09.26，15:02撮影）。
７枚目：2010年05月の様子（2010.05.02，13:26撮影）。
８枚目：2009年04月の様子（2009.04.19，12:51撮影）。
県道272号を下る，今度は左へ（みなかみ町），15:13
カーブの途中にはミラーがある。その手前右には「水道施設」がある。
ここは2009年までは前方に樹林があって，遠くが見えなかったが，
2010年に訪れた際は，その樹林が伐採されて見晴らしが良くなっていた。
詳しくはこちら。
前方右に見えるのは林道須摩野線の分岐だ（みなかみ町），15:13
２，３枚目：道路の右側で
ヤマツツジ（Rhododendron obtusum，ツツジ科 ツツジ属）
が咲いていた。
林道須摩野線の分岐を通過（みなかみ町），15:14
2015年05月の様子（2014.05.03，15:24撮影）。
ここを撮影した過去の画像はこちら。
県道272号 月夜野猿ヶ京温泉線を下る（みなかみ町），15:15
まだ
フキ（Petasites japonicus，キク科 フキ属）
の花が咲いている場所もあった。
県道272号を下る（みなかみ町），15:15-15:16
これはハムシの仲間，かも。
？？（）
急なＳ字カーブが始まる（みなかみ町），15:17
２枚目：現在地を確認。
2015年05月の様子（2014.05.03，15:26撮影）。
急なＳ字カーブの最初（みなかみ町），15:18
ここは右に木々の伐採のために造られた道がある。
昨年までは見晴らしが良かったので右に入って写真撮影したが，
次第に草木が茂って見晴らしが悪くなった。
昨年までの画像は
こちら
左カーブの後に右カーブ（みなかみ町），15:19
と，前方になにやら白いものが。やや細長い。
県道272号を下る（みなかみ町），15:19-15:20
ウワミズザクラ（Prunus grayana，バラ科 ウメ属 or ウワミズザクラ属）
の花だった。
昨年は，ここより先で撮影した（下段）。
2015年05月の様子（2014.05.03，15:44撮影）。
県道272号を下る（みなかみ町），15:21
ウワミズザクラ（Prunus grayana，バラ科 ウメ属 or ウワミズザクラ属）
| Part XVI: | 県道272号 月夜野猿ヶ京温泉線を下る（２） 2016.05.08, 15:22 - 15:41 |