道の下を沢がくぐっている場所を通過(みなかみ町),14:21
水量は少ないが,水の流れがあった。
2015年05月の様子(2015.05.03,14:51撮影)。
未舗装の林道を下る(みなかみ町),14:22
道端でも
オオタチツボスミレ(Viola kusanoana,スミレ科 スミレ属)
が咲いていた。
右は何年か前に伐採が行われた場所だ(みなかみ町),14:22
道路際に水たまりができていた。泥水がたまっている。
泥水の導電率が気になったので,測ってみることにした。
道路脇の泥水(みなかみ町),14:23
導電率は 25 μS/cm(23.8℃)だった。
大峰沼よりは若干高いが,さほどではなかった。
左前方に見晴荘北の溜池が見えてきた(みなかみ町),14:25
2015年05月の様子(2015.05.03,14:52撮影)。
これまでに撮影した画像はこちら。
見晴荘北の溜池へ(みなかみ町),14:25-14:26
いつもはぬかるんだ水路沿いを歩いて池へ近付いたが,他にルートはないかと思い,
少し先から近付いてみることにした。
1枚目:まだ若葉の季節ということでやや見通しがよい。
ここからなら近付けるかと斜面を降りてみたが,,,。
2枚目:途中から靴がズブズブと沈むようになった。
見た目には草で覆われていて歩けそうだったが,これ以上進むのは無理だ。
道路まで戻ることにした。
見晴荘北の溜池へ(みなかみ町),14:27-14:28
1枚目:結局,これまど通り水路沿いを歩いて溜池へ近付いた。
2枚目:溜池が見えてきた。
見晴荘北の溜池(みなかみ町),14:29
これまで同様,池の北端からパノラマ撮影。
2015年05月の様子(2015.05.03,14:53-14:54撮影)。
2014年05月の様子(2014.05.18,14:37撮影)。
2013年05月の様子(2013.05.25,14:58撮影)。
2012年10月の様子(2012.10.14,14:24撮影)。
2011年10月の様子(2011.10.16,14:25撮影)。
この時は水際が草地のすぐ側まで広がっていた。
2010年09月の様子(2010.09.26,14:32撮影)。
2010年05月とそれ以前の画像は こちら。
見晴荘北の溜池(みなかみ町),14:30
1枚目:ここは溜池の北岸だ。池端の様子を撮影。
ここは以前は水際まで草で覆われていて,水垢もたくさんあった。
そのため,原生生物もたくさんいたが,数年前に水際が引いて泥が露出したことがあり,
それ以降,水垢もほとんどなくなり観察できる原生生物も激減した状態が続いている。
今回も泥ばかりで水垢はみられない。
2枚目:泥だけの水際は靴が沈んでしまう。
幸い,一部に水際まで草が生えている場所があり,そこだけは地面がしっかりしているので,
3枚目:その近くで
採集(見晴荘北の溜池-01)。
入ってくるのは泥ばかりだ。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(
Closterium angustatum,
C. dianae,
C. gracile,
C. toxon,
C. ulna),
ツヅミモ(
Cosmarium binum,
Cosmarium caelatum var. spectabile),
C. quadrifarium),
タテブエモ(Penium margaritaceum),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
見晴荘北の溜池(みなかみ町),14:32
導電率は 30 μS/cm(22.3℃)。
大峰沼の 1.5倍だ。
林道に戻り,少し南へ下って前方を左へ降りる(みなかみ町),14:34
1〜3枚目:パノラマ撮影。
以前はこの西岸沿いでは採集しなかったが,2年前から池端へ降りて採集するようになった。
2015年05月の様子(2015.05.03,14:56撮影)。
2014年05月の様子(2014.05.18,14:43撮影)。
ふたたび見晴荘北の溜池へ(みなかみ町),14:35-14:36
2枚目:現在地を確認。
今日のGPSはあいかわらず調子が悪い。東へずれている。
見晴荘北の溜池,西岸からの眺め(みなかみ町),14:36
2015年05月の様子(2015.05.03,14:58撮影)。
2014年05月の様子(2014.05.18,14:44撮影)。
見晴荘北の溜池,西岸(みなかみ町),14:37-14:38
1枚目:
枯草の間で
採集(見晴荘北の溜池-02)。
今回は結構いた。
2枚目:枯草の間に測定器を差し込んで導電率を測定。
3枚目:導電率は 42 μS/cm(23.0℃)。さきほど測定した北岸は 30 μS/cmだった。
さらに高くなっている。大峰沼の2倍だ。
大峰沼とは水質がだいぶ異なるようだ。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
ミドリムシ(Euglena sp.),
ウチワヒゲムシ(Phacus sp.),
トラケロモナス(
Trachelomonas allia,
T. planctonica,
T. volvocina),
エントシフォン(Entosiphon),
ポンフォリクソフリス(Pompholyxophrys sp.),
ナベカムリ(Arcella vulgaris var. angulosa,
共生藻を持つ大型ディフルギア(
Difflugia oblonga),
ユーグリファ(Euglypha sp.),
トリネマ(Trinema sp.),
ディアフォロドン(Diaphoropodon),
スティコトリカ(Stichotricha),
ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria),
ヒスチオバランティウム(Histiobalantium natans),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
シヌラ(Synura),
マルロモナス(Mallomonas sp.),
バキュオラリア(Vacuolaria virescens),
珪藻各種,
クンショウモ(Pediastrum angulosum),
コエラストルム(Coelastrum sp.),
ボツリオコッカス(Botryococcus braunii),
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra)多数,
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
ミカヅキモ(
Closterium aciculare,
C. angustatum,
C. dianae,
C. ralfsii?,
C. toxon),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus triangularis var. latiusculum),
ツヅミモ(
Cosmarium depressum v. minor),
イボマタモ(
Euastrum oblongum),
アワセオオギ(Micrasterias thomasiana),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
スポンジロシウム(
Spondylosium planum),
ワムシ,
Part XIII: | 県道272号 月夜野猿ヶ京温泉線へ(1) 2016.05.08, 14:39 - 14:51 |