HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2014 . 05 . 18 | お知らせ

2014.05.18, Part XII

見晴荘北の溜池

ミズバショウ群生地を右に見つつ林道を下る(みなかみ町),14:33-14:34
群生地を通る水路はここで道路の下を通って左前方にある溜池へ注いでいる。

上と同じ位置でミズバショウ群生地を望遠撮影(みなかみ町),14:34

左前方に見晴荘北の溜池が見えてきた(みなかみ町),14:35
従来は,左から前方の溜池へ近付いたが,水路周囲のぬかるみが酷くなり通りにくくなった。 そのため,前回は少し先で斜面を降りて溜池へ近付いた。 今回もそうすることにした。


2013年05月の様子(2013.05.25,14:54撮影)。

2012年10月の様子(2012.10.14,14:20撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.16,14:22撮影)。

林道から見晴荘北の溜池へ降りる斜面を探す(みなかみ町),14:35
ここから斜面を降りることにした。

見晴荘北の溜池(みなかみ町),14:36
斜面を降りたところで撮影。 ここは前方に平らな岸辺が広がっている。

見晴荘北の溜池(みなかみ町),14:37
沼に近付いてパノラマ撮影。 2枚目:対岸(南岸)に堰堤が見える。その上で釣りをしている人がいた。 林道からあの堰堤の近付く道がある。


2013年05月の様子(2013.05.25,14:58撮影)。

2012年10月の様子(2012.10.14,14:24撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.16,14:25撮影)。
この時は水際が草地のすぐ側まで広がっていた。

2010年09月の様子(2010.09.26,14:32撮影)。

2010年05月とそれ以前の画像は こちら

見晴荘北の溜池(みなかみ町),14:37
水際へ近付く。

見晴荘北の溜池(みなかみ町),14:39
1枚目:靴が泥の中へ沈むかと思ったが,足下は意外としっかりしていた。 干上がりつつあるようだ。 2枚目:ここで 採集(見晴荘北の溜池-01)。 以前はたくさんの原生生物が観察できた場所だが,水位が下がりこのような泥の水際が露出するようになってからは, 原生生物はあまり観察できなくなった。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, アンフィシエラ(Amphisiella), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 珪藻各種, ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), アオミドロ(Spirogyra)多数, ミカヅキモ( Closterium toxon?), イタチムシ,

林道に戻って南へ歩く(みなかみ町),14:42

望遠撮影,対岸に青々とした草が生えている場所がある(みなかみ町),14:42

林道から見晴荘北の溜池を撮影(みなかみ町),14:42
1枚目:右前方(南岸)に堰堤がある。 2,3枚目:堰堤を望遠撮影。 堰堤の手前の水際にも草が生えている。

ここからふたたび見晴荘北の溜池へ(みなかみ町),14:43
まだ草が生い茂っていないため,西岸がよく見通せる。 ここからなら岸辺に降りるのは楽そうだ。 これまではさきほどの北岸で採集するだけだったが,今回はここからも近付いてみることにした。

見晴荘北の溜池,西岸からの眺め(みなかみ町),14:44
斜面を降りたところでパノラマ撮影。
ここは沼岸まで遠浅だ。 さきほどの北岸の水際は泥だったが,ここは水際までしっかり草が生えている。 ここの方が原生生物はたくさんいそうだ。

見晴荘北の溜池,西岸からの眺め(みなかみ町),14:44
水際に近付いて再度パノラマ撮影。

見晴荘北の溜池(みなかみ町),14:45
1枚目:上記のように,水際にも草が生えている。 2枚目:ここで採集(見晴荘北の溜池-02)。 水際に草が生えていて環境条件が良いのだろう。 ここには結構多くの原生生物(種数)がいた。
観察された生物: 小型アメーバ, フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), C. ecornis), ディフルギア( Difflugia elegans), ユーグリファ( Euglypha acanthophoraEuglypha sp.), 小型繊毛虫数種, タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.), ヒザオリ2種(Mougeotia scalaris), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium dianaeC. idiosporum), ホシガタモ( Staurastrum connatumS. lapponicum), トゲツヅミモ(Xanthidium antilopaeum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ミジンコ(Sida sp.), ケンミジンコ, カイミジンコ, ソコミジンコ, センチュウ,

Part XIII: 県道272号 月夜野猿ヶ京温泉線へ
2014.05.18, 14:47 - 14:57