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2015.11.12, Part XIV

海上の森・湿地

屋戸川砂防堰堤 のわきへ上がる(瀬戸市),14:47
前回訪れた際は「屋戸川公園」の付近で草刈をしていた人達に遭遇した。 その際は,まだこの辺は草茫茫のままだったが(下段), その後,この辺も草を刈ったようだ。 すっかりきれいになっている。見晴らしがよくなった。


2015年09月の様子(2015.09.10,15:00 撮影)。

この階段は前からあった?(瀬戸市),14:47

屋戸川砂防堰堤の脇を通過(瀬戸市),14:48

2014年10月の様子(2014.10.19,08:58 撮影)。

砂防ダムの全景をパノラマ撮影(瀬戸市),14:48
ここも雑草がきれいに刈り払われている。

その奥の湿地周辺 はさすがにそのままだった(瀬戸市),14:49

屋戸川砂防堰堤(瀬戸市),14:49
砂防ダムの上部。 遊歩道脇にわずかに水たまりが残っていた。

屋戸川砂防堰堤(瀬戸市),14:50
ここで 採集(屋戸川砂防堰堤近く)
観察された生物: キロモナス(Chilomonas paramecium), ミドリムシ(Euglena schmitzii), アスタシア(Astasia sp.), 小型鞭毛虫数種, ナベカムリ( Arcella artocreaArcella sp.), スピロストマム(Spirostomum ambiguum), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, ユレモ(Oscillatoria sp.),

そこから先は草刈されていなかった(瀬戸市),14:51-14:52
カメラを左〜前へと振って撮影。
1枚目:少し進んだ先,左に湿地の続きがある。ここには原生生物はあまりいないのでパス。 2枚目:進行方向。

ぬかるみ地帯を通過(瀬戸市),14:53
1枚目:今回は多少湿っていたが,さほどぬかるんではいなかった。
前回(2015.09.10) は大雨の直後だったので,かなりぬかるんでいるのではと恐れが, 雨が多過ぎたせいか,泥がほとんど洗い流されて下の砂礫質の地盤が露出していたため,靴に泥が着かなかった。
2枚目:右を流れる屋戸川。水面が広がって遊歩道ギリギリのところまで水があった。 ここもかつて採集したが,原生生物はほとんどいなかったので,今回もパス。

屋戸川にかかる木橋を渡る(瀬戸市),14:53

右が「湿地」への分岐だ,右へ(瀬戸市),14:54

海上の森,湿地に到着(瀬戸市),14:55

2015年09月の様子(2015.09.10,15:06 撮影)。

2015年04月の様子(2015.04.26,13:49 撮影)。

2014年10月の様子(2014.10.19,09:08 撮影)。

2014年04月の様子(2014.04.13,09:53 撮影)。

2013年12月の様子(2013.12.01,10:43 撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.12,11:28撮影)。

海上の森,湿地(瀬戸市),14:55
1〜3枚目:北側からパノラマ撮影。


2015年04月の様子(2015.04.26,13:50 撮影)。

2014年10月の様子(2014.10.19,09:08 撮影)。

2014年04月の様子(2014.04.13,09:54 撮影)。

2013年12月の様子(2013.12.01,10:43 撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.12,11:30撮影)。

海上の森,湿地(瀬戸市),14:55-14:56
いつも通り,途中にある柵のない場所で 採集(海上の森,湿地-01)
観察された生物: カリキモナス(Calycimonas physaloides), 小型鞭毛虫数種, マヨレラ(Mayorella), トリネマ(Trinema sp.), 珪藻各種, ヒザオリ2種(Mougeotia), コウガイチリモ( Pleurotaenium kayei), カメガシラモ(Tetmemorus laevis), ミカヅキモ( Closterium intermedium), ツヅミモ( Cosmarium globosumC. oblongum?長い), イボマタモ( Euastrum gnathophorumE. binale), アワセオオギ(Micrasterias jenneri, タテブエモ(Penium rufescens), ワムシ, イタチムシ,

湿地の南側へ(瀬戸市),14:57

海上の森,湿地(瀬戸市),14:57-14:58
湿地の南側で 採集(海上の森,湿地-02)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, フセツボカムリ( Centropyxis constricta), アミカムリ(Nebela barbata), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus), レンバディオン(Lembadion lucens), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), 珪藻各種, ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ2種(Mougeotia), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), カメガシラモ( Tetmemorus brebissoniiT. laevis), ミカヅキモ( Closterium kuetzingii), ツヅミモ( Cosmarium contractumC. globosumC. oblongum), ホシガタモ( Staurastrum hystrix), アワセオオギ( Micrasterias denticulataMicrasterias jenneri, ハタヒモ(Netrium digitus), クロオコッカス(Chroococcus pallidus), メリスモペディア(Merismopedia),

海上の森,湿地(瀬戸市),14:58-14:59
その近くにはまだ シラタマホシクサEriocaulon nudicuspe,ホシクサ科 ホシクサ属) があった。

海上の森,湿地(瀬戸市),14:59
モウセンゴケDrosera rotundifolia,モウセンゴケ科 モウセンゴケ属) の姿もあった。 これは普通のサイズだ。 これに比べると, 先日(2015.10.18),北条湿地(仮)で見たモウセンゴケ はかなり小さい。

Part XV: 海上の森・湿地〜山口駅〜高蔵寺駅〜名古屋駅
2015.11.12, 15:01 - 16:42