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2014.10.19, Part II

屋戸川砂防堰堤〜寺山川〜湿地

屋戸川砂防堰堤近くの水たまり or 湿地(瀬戸市),09:00
1〜3枚目:水たまりに近付いて再度,パノラマ撮影。

屋戸川砂防堰堤近くの水たまり or 湿地(瀬戸市),09:01
ここで 採集(海上の森-01,屋戸川砂防堰堤近くの湿地)。 予想通りここはほとんどいない。
観察された生物: キクリディオプシス(Cyclidiopsis acus), ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia claviformisDifflugia sp.), 珪藻各種, ワムシ,

屋戸川砂防堰堤(瀬戸市),09:02
1〜3枚目:元へ戻り,あらためて堰堤の上流側をパノラマ撮影。 セイタカアワダチソウSolidago altissima,キク科 アキノキリンソウ属) の黄色い花が目立つ。 2枚目:この辺がこれまでの採集ポイントだが,草が増え過ぎてどこに水たまりがあるかわからなくなっている。 左の樹木の下(1枚目)に若干の水たまりがあった。


2014年04月の様子(2014.04.13,10:10 撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.12,11:18撮影)。

屋戸川砂防堰堤(瀬戸市),09:02-09:03
1枚目:樹木の下にある水たまり。ここなら近付けそうだ。 2枚目:ここで 採集(海上の森-02,屋戸川砂防ダム)。 ここも少ない。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena spirogyra 縞部分が特殊), 小型鞭毛虫数種, マヨレラ(Mayorella), 小型アメーバ, 珪藻各種, ソコミジンコ,

屋戸川沿いを南東へ(瀬戸市),09:04
いつも以上に湿っていたが,さほどぬかるんではいない。

屋戸川沿いを南東へ(瀬戸市),09:05
見た目はひどいぬかるみのようだが,靴を降ろしてもさほど沈まない。

寺山川に架かる橋を渡る(瀬戸市),09:06
1枚目:前方に木道のような木橋がある。 あの下を流れるのが寺山川(屋戸川の支流)だ。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。


2013年05月の様子(2013.05.12,11:26撮影)。

寺山川に架かる橋を渡る(瀬戸市),09:06
川といっても,この辺は狭い小さな沢でしかない。

「湿地」への分岐が現れた,ここを右折(瀬戸市),09:07

海上の森,「湿地」に到着(瀬戸市),09:08

2014年04月の様子(2014.04.13,09:53 撮影)。

2013年12月の様子(2013.12.01,10:43 撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.12,11:28撮影)。

海上の森,湿地(瀬戸市),09:08
1〜3枚目:北側からパノラマ撮影。


2014年04月の様子(2014.04.13,09:54 撮影)。

2013年12月の様子(2013.12.01,10:43 撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.12,11:30撮影)。

海上の森,湿地(瀬戸市),09:09
1〜4枚目:通路の中央付近まで来て,再度,パノラマ撮影。

海上の森,湿地(瀬戸市),09:09
観察路の中央付近にロープ柵のない場所がある。ここがいつもの採集ポイント。 前回(2014.04.13)は,春先に雨が多いためか,周囲にあった大量の水垢が姿を消していたが,復活していた。


2014年04月の様子(2014.04.13,09:55 撮影)。

2013年12月の様子(2013.12.01,10:44-10:45 撮影)。

2013年05月は,ここにトンボ等を撮影しているカメラマンがいたため,ここでは採集できなかった。

海上の森,湿地(瀬戸市),09:11
ここで 採集(海上の森-03,湿地1)。 これまで通り,ここには原生生物がたくさんいた(種数)。 今のところここでしか観察できていない アワセオオギ(Micrasterias jenneri) が今回も観察できた。 また,4放射型の ホシガタモ(Staurastrum hystrix) も目についた。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ユーグリファ(Euglypha cristata), 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ヒザオリ2種(Mougeotia), カメガシラモ(Tetmemorus laevis), ミカヅキモ( Closterium intermedium), ホシガタモ( Staurastrum hystrix 4放射型), イボマタモ( Euastrum binaleE. sinuosum), アワセオオギ( Micrasterias jenneriM. truncata), クロオコッカス(Chroococcus pallidus), ユレモ(Oscillatoria sp.),

海上の森,湿地(瀬戸市),09:11
観察路の周辺には シラタマホシクサEriocaulon nudicuspe,ホシクサ科 ホシクサ属) が。

湿地の南側の様子(瀬戸市),09:12

2014年04月の様子(2014.04.13,09:56-09:57 撮影)。

2013年12月の様子(2013.12.01,10:46 撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.12,11:34撮影)。

海上の森,湿地(瀬戸市),09:12-09:13
1枚目:観察路が折れ曲る地点付近で,, 2枚目: 採集(海上の森-04,湿地2)。 ここにも原生生物がたくさんいた(種数)。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia bacillifera), アミカムリ(Nebela sp.), スフェノデリア(Sphenoderia), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus), プロロドン(Prorodon sp.), ラクリマリア(Lacrymaria sp.), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ヒザオリ2種(Mougeotia), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), カメガシラモ(Tetmemorus laevis), ミカヅキモ( C. kuetzingiiC. rostratum, ツヅミモ( Cosmarium cucurbita v. latiusC. depressumC. globosum), ハタヒモ(Netrium digitus), ホシガタモ( Staurastrum hystrix 4放射型), イボマタモ( Euastrum gnathophorum), アワセオオギ( Micrasterias jenneriM. truncata), フタボシモ(Cylindrocystis), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), センチュウ,

Part III: 湿地〜屋戸川砂防堰堤〜吉野橋〜とんぼ池湿地(瀬戸万博記念公園)
2014.10.19, 09:13 - 09:41