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2012.07.28, Part I

一関駅〜厳美渓(天工橋下流側)

大宮駅からやまびこ51号に乗車(さいたま市//),06:13
1枚目:新幹線ホームで,前日,市ヶ谷駅の自販機で購入した指定席券&乗車券を撮影。 今回乗車するのは,大宮 06:30発,一ノ関 08:33着の「やまびこ51号」。 今回も購入時点で普通車の窓際は満席だった。よってグリーン。 なお,復路は普通車の窓際の席が取れた。
2枚目:今年06月(2012.06.03) に乗車したのは大宮 08:22発,一ノ関 10:21着の「はやて103号」。
3枚目:昨年10月(2011.10.20) は,今回と同じ,大宮 06:30発,一ノ関 08:33着の「やまびこ51号」。
4枚目:昨年08月(2011.08.20) は大宮 06:30発,一ノ関 08:46着の「やまびこ271号」。

まもなく福島駅(さいたま市//),07:35
今回は埼玉&栃木県を走っている間は曇り空だったが,福島県に入ると徐々に青空が広がった。

定刻(08:33)通り一ノ関駅に到着(一関市),08:33

9番バス乗り場から駅前広場をパノラマ撮影(一関市),08:43
昨年8月に来た時は,従来通り直接,須川温泉行きのバスに乗車するつもりだった。 しかし,昨年の6月1日から須川温泉行きのバスは従来の09:00発から10:00発に変更になっていた。 駅前で時間を潰すのはもったいないので,09:00発の厳美渓行きに乗車し,それまで訪れたことのない 厳美渓で 採集を試みることにした。 その結果,意外にも川岸の岩盤にある浅い水たまりにたくさんの原生生物が生息していたので大変驚いた。 以後は,秋にも厳美渓を訪れ,今年に入ってからは同じような環境(岩石段丘上にある水たまり)を探してあちこち出歩くようになった。 結果,地元の埼玉で 長瀞の岩畳(注) という厳美渓以上に原生生物が豊富な場所を発見することができた。 ということで,今回も厳美渓→須川高原と "はしご" する予定。

注:埼玉県は,地元なので訪れた採集場所がもっとも多い県だが,その中でも長瀞の岩畳がもっとも原生生物が豊富だ (観察された原生生物は 2012.07.01現在,280種)。

厳美渓行きのバスがやってきた(一関市),09:00
このバスは当初,駅前広場の向い側に停車していた。その時の行き先が違っていたので,他のバスが来るだろうと思っていた。 しかし,いきなりそのバスがやってきたので,やや面喰らってしまい,シャッターを押すタイミングが若干遅れてしまった。 駅から乗車したのは私を含めて5,6人ほど。 途中2ケ所のバス停から一人ずつ計2名が乗車したが,多くは途中で下車。厳美渓まで乗車したのは私を含めて二人だけ。 土曜日なので多いのか少ないのかわからないが, この後,厳美渓バス停から須川温泉行きのバスに乗車したが,その直前にやってきた厳美渓行きのバス(10:21)には結構乗車していた。 15,6人はいたと思う。この時間(09:00)はまだ早いので観光客はあまりいないようだ。

厳美渓バス停で降車(一関市),09:23
定刻(09:21)より若干遅れて到着。乗車してきたバスの後ろ姿を撮影。 バスはこの後,左の天工橋を渡って対岸へ移動,終点の「渓泉閣前」バス停へ向う。

厳美渓,まずは天工橋下流の左岸岩盤へ(一関市),09:24

天工橋下流の左岸岩盤へ降りる(一関市),09:24

厳美渓,天工橋下流の左岸岩盤(一関市),09:25
階段を降りる途中で全景をパノラマ撮影。


2012年06月の様子(2012.06.03,11:25撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.20,09:24撮影)。

厳美渓,天工橋下流の左岸岩盤(一関市),09:25
階段を降りたところで再度パノラマ撮影。

厳美渓,一番大きな水たまりに近付く(一関市),09:25
ここは,約2ヶ月前に訪れた時(2012.06.03,下段)にはほぼ干上がりかけていたが, 今回は梅雨明け直後ということでか,水位がほぼ回復していた。 何百年,何千年(何万年?)もこのような変化が繰り返されているのだろう。


2012年06月の様子(2012.06.03,11:26撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.20,09:24-09:25撮影)。

2011年08月の様子(2011.08.20,09:26撮影)。

厳美渓,大きな水たまり(一関市),09:27
大きな水たまりの向って左端に,径50〜60 cmほどのポットホールのように丸く抉られた場所がある。 そこは草で埋め尽くされているのだが,これまでここでは採集していない。大きな水たまりに繋がっているので,一部とみなしていたためだが, 今回は採集してみることにした(厳美渓-01a)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ミドリムシ(Euglena spirogyra), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), 小型鞭毛虫数種, アクチノフリス(Actinophrys sol), アクチノスフェリウム(Actinosphaerium), マヨレラ(Mayorella), ディフルギア( Difflugia sp.), Lesquereusia, 珪藻各種, コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ(Closterium cynthia), ツヅミモ( Cosmarium obsoletumC. pseudomagnificum), ホシガタモ( Staurastrum connatumS. spongiosum), イボマタモ( Euastrum ansatum var. pyxidatumEuastrum sp.), ケンミジンコ,

厳美渓,大きな水たまり(一関市),09:28
ついでその左上?にはひからびつつあるやや小さな水たまりがある。 ここも大きな水たまりの水位が上昇した際にはつながってしまうように見えるが, まだ水がわずかにあるのでここでも 採集(厳美渓-01b)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種(多数), 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia pyriformis?), 小型繊毛虫数種, ユードリナ(Eudorina)(多数), イカダモ( Scenedesmus acutus f. alternansScenedesmus sp.), サヤミドロ(Oedogonium), ホシガタモ( Staurastrum forficulatum v. verrucosum), ワムシ, 渦虫類,

厳美渓,大きな水たまり(一関市),09:29
1枚目:元に戻っていつもの場所で 採集(厳美渓-01c)
2枚目:2012年06月の様子(2012.06.03,11:27撮影)。
3枚目:2011年10月の様子(2011.10.20,09:26撮影)。
4枚目:2011年08月の様子(2011.08.20,09:28撮影)。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), パラコンディロストマ(Paracondylostoma setigerum), ハルテリア(Halteria), バラディナ(Balladyna), ツリガネムシ(Vorticella microstoma), 小型繊毛虫数種, イトクズモ(Ankistrodesmus falcatus), ミクロキスティス(Microcystis), ワムシ, ミジンコ,

厳美渓,大きな水たまりの縁で育つ植物(一関市),09:30-09:31

厳美渓,大きな水たまりの縁で育つ植物(一関市),09:31
これはジャノヒゲ(リュウノヒゲ,Ophiopogon japonicus)。 7月初旬(2012.07.01)に訪れた長瀞の岩畳でも咲いていた。 やはり環境が似ているからだろうか?


2枚目:2012年06月の様子(2012.07.01,11:37-11:38撮影)。

厳美渓,大きな水たまりの縁で育つ植物(一関市),09:31
これは??)。 色々調べたがさっぱりわからない。

Part II: 厳美渓(天工橋下流側)〜厳美公園
2012.07.28, 09:32 - 09:49