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50 μm 100 μm 150 μm; x 400Contributors of these images
1-4; Aspidisca sp1. (dorsal surface ridged), 5-7; Aspidisca sp2. (no ridge),
綱:多くは大形の細胞で、収縮性に富むものが多い。なかには細胞質内に色素を含むものがいる。 独特の周口小膜域 (adoral zone of membranelle, AZM)をもつが、 繊毛は細胞全体に一様にある。 大核は卵円形か数珠状のものが多い。寄生性・自由生活両方のタイプがある。
亜綱:細胞分裂の際に起こる stomatogenesis の過程で口部装置は退化する (oral regression)。
細胞体の繊毛は monokinetidsか、もしくは dikinetidsか、もしくは polykinetids。
細胞は卵型かやや四角形。上下に平たい。背中には dikinetidsがある。 腹側には棘毛( cirral polykinetids )がある。cirriは腹側全体にある。
目:亜綱と同じ。
亜目:口部域と細胞の他の部分の間にくびれはない。科:左側の縁棘毛(marginal cirri)も尾部棘毛もない。
細胞は平ら。口部域は腹側にある。細胞は小さい(通常は50μm以下)。
細胞背面はしばしば尖る。thigmotactic;底着性(benthic; 底面を這って生活する)。属:Left-serial polykinetids は stomatogenesisの際に 分離 (separate ?)する。 自由生活。しばしば sapropelic。
野外から採集したサンプルをシャーレに入れて観察すると,シャーレの底をクルクル回る ようにして這いまわる円形で平たい形の小形の繊毛虫がいれば,たいがいはこの Aspidiscaである(月井)。
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