Hyalodiscidae; ヒアロディスカス科
1 2Flabellulidae; フラベルラ科
3 4 5 6
50 μm 100 μm 150 μm; x 400Contributors of these images
1-2; Hyalodiscus sp. (x 400), 3-4; Flabellula sp., 5-6; Rosculus sp.,
綱:葉状仮足をつくる。軸糸はない。
亜綱:殻をつくらない。狭義のアメーバ類。
目:多くは単核。ミトコンドリアがある。 鞭毛をもたない。
核分裂は mesomitotic。有性生殖は知られていない。亜目:細胞は扁平で幅広い,もしくは円盤状。周囲に透明帯がある。表層に目だった特徴はない。 locomotion of some gently eruptive(突発的に先端部ができる), 核分裂は mesomitotic。
from 「An Illustrated Guide to the Protozoa」
ヒアロディスカス科
Hyalodiscidae移動時は卵形。 顆粒は細胞の中心部に集中し,周辺部の透明域は幅広い。
突起をもつものもいる。ギボディスカス属
Gibbodiscus透明域(clear border)から仮足ができる。 ヒアロディスカス属
Hyalodiscus透明域(clear border)から仮足はできない。 移動時は,中心からやや後方に盛上がり(post-central hump)がある。 オバロポディウム属
Ovalopodium透明域(clear border)から仮足はできない。 移動時は,中心ないしやや後方に盛上がり(post-central hump)がある。 後方に棘状の細い仮足(spine-like uroidal filaments)ができる。 フラベルラ科
Flabellulidae移動時は扇形。 顆粒は細胞の後部に集まる。
前部の透明域から突起を出すものもいる。フラメラ属
Flamella透明な先端部からたくさんの突起状の亜仮足(conical subpseudopodia)ができる。 ロスクルス属
Rosculus透明な先端部からでる亜仮足(subpseudopodia)はわずか。 透明な先端部は細胞の縁から突発的(eruptively)に形成される。 それに伴い細胞は変形する。 フラベルラ属
Flabellula透明な先端部からでる亜仮足(subpseudopodia)はわずか。 透明な先端部が突発的に形成されることはない。 移動時の形も安定している。
有毛根足虫門(肉質鞭毛虫門) Sarcomastigophora Honigberg & Balamuth, 1963
肉質虫亜門 Sarcodia Schmarda, 1871
根足虫上綱 Rhizopoda von Siebold, 1845
葉状根足虫綱 Lobosea Carpenter, 1861
裸性葉状根足虫亜綱 Gymnamoebia Haeckel, 1862
アメーバ目(変形虫類) Amoebida Kent 1880
(「生物学辞典」;「An Illustrated Guide to the Protozoa」)
無殻アメーバ亜綱 Gymnamoebia Haeckel, 1862
アメーバ目 Amoebida Ehrenberg, 1830
(「原生動物図鑑」)
Entamoeba (エントアメーバ) → エントアメーバ門
Cavalier-Smith (1993)
Subdivisions
ヒアロディスカス科 Hyalodiscidae |
ギボディスカス属 Gibbodiscus |
gemma |
ヒアロディスカス属 Hyalodiscus |
actinophorus, angelovici, rubicundus | |
オバロポディウム属 Ovalopodium |
carikeri ? | |
フラベルラ科 Flabellulidae |
フラメラ属 Flamella |
magnifica, citrensis |
ロスクルス属 Rosculus |
ithacus | |
フラベルラ属 Flabellula |
citata |
References